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岩佐徹のOFF-MIKE

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“pond”・“pommy”・中華etc~自分的傑作w選~18/01/13

全豪オープンの開幕が近づいています。

1992年から2005年までじっきょしました。

行かなくなってから13年が過ぎました。

日本が最も寒い時期にポロシャツ&短パンで

過ごせるこの出張は楽しかったあ。ハハハ。


from DOWN UNDER ( 2004/01/13 初出 )

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オーストラリアのシドニーに来ています。

英語国民はこの国を“DOWN UNDER”と呼びます。

赤道のはるか南、アメリカからも、ヨーロッパからも、

「遠い国」なんでしょうね。


国同士、あるいは大陸同士などの間には、相手を呼ぶときに

独特の言い方をすることがあるようです。くわしいことがよく

分かりませんし、中には相手を見下したり、からかったり、

極端なケースでは侮辱する意味合いのものもありますから、

気をつけなければいけません。


差し障りのなさそうなところでは、英語でchinaと言えば磁器、

japanはうるしを意味します。どちらも、かつて、それぞれの

特産品をヨーロッパに輸出していたようですから、それぞれの

国の名前が品物の名前として定着してしまったのでしょうね。


ニュアンスが不明ですが、オーストラリア人がイギリス人を

POMまたはPOMMYと呼ぶとき、何か「意味ありげ」です。

どういうことなのか今大会中に確認することにしましょう。

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こう書いてきて、ゴルフを担当していたころ、こんなことが

あったのを思い出しました。

アメリカとヨーロッパの女子対抗戦、ソルハイム・カップの

資料として取り寄せたビデオの中で、イギリスで開かれる大会に

向かう前に抱負を聞かれたアメリカの選手が、“…We’re going

to play beyond the pond”と答えました。WOWOWが頼んだ

通訳は「池越えにプレーするのだから…」と訳していました。


英語はもちろん、スポーツもよく知っている女性の仕事ですし、

ゴルフには、たしかに「池越えのショット」がありますから、

このままで通ってしまうところです。しかし、岩佐爺はかなり

しつこいのです。ハハハ。

自慢話として書くわけではありませんが、これまでの経緯で

どうせそう取られるのだろうと覚悟した上で書くことにします。


大会への抱負を聞かれているのに、「池越え…」と答えるのは

少しおかしくないかと思いました。会社に帰って大きな辞書で

調べてみました。すると…


「アメリカ人が大西洋の事を“POND”と呼ぶことがある」と

出ているではありませんか。「大西洋なんて池みたいなもの」と、

少し軽く見ている感じなんでしょうかね。

つまり、ここは「太西洋を越えて行ってプレーするのだから…」

と訳すのが正解だったわけです。


南の国から ( 2005/01/11 初出 )


14年目のオーストラリアです。

いつもどおり、まずはシドニーからスタートです。

スポーツ大会を中継するために海外の年を何度も訪れましたが、

どうしても、試合会場とホテルの往復で終わってしまうからか、

街の印象がどれも同じようなものになってしまいます。

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2000年にオリンピックを開いたシドニーも、それほど大きな

街だとは感じません。多分、アメリカに行けば、この程度の

大きさの街なら100ぐらいあるのではないでしょうか。

街を歩いてみると、どこの国かと思うほどいろいろな国の人が

行き交っています。中でもアジア系の住民が目につきます。


かつて、この国がヨーロッパの白人を優先しアジア系の移住者を

排除する「白豪主義」を推進していたことが信じられません。

私はこれまで、20ヶ国近くを訪れましたが、どこに行っても、

中国系の人たちの逞しさ、同朋意識が強く結束が固いことには

つくづく感心させられます。

ちょっとした大きさの街なら、必ずチャイニーズ・タウンが

あります。仮に、まとまった「タウン」はなくてもレストランは

見つかります。


食べ物には強いこだわりがありませんが、仕事で海外に出る

ときには、脂っこいもの、生もの、揚げたもの、その他 得体の

知れないもの(ハハハ)には手を出しません。アナウンサーが

体調を崩すのは厳禁だからです。

そうすると選択肢は、和食、中華かイタリアンということに

なるので、“どこにでもある中華”はとてもありがたい存在です。


かつて、メジャー・リーグを追いかけてアメリカ中を旅して

いたとき、初めての街のホテルに着いて私がまずやったのは

イエロー・ページで和食か中華の店を見つけることでした。


WOWOWの仕事では食事も団体で行くことが多いです。

わがままは禁物ですから、自分の好みは言いません。みんなが

決めたところにとりあえずついて行って、食べられるものを

食べることにしています。


グループで仕事をするときに大事なのはアゴとアシです。

“アゴ”は食事、“アシ”は交通手段のことです。現場で耳にする

不平不満の大半は、「メシはどうなってんだよ?」、「まっずい

メシだなあ」、「(会場や食事の場所まで)どうやって行くのさ?」、

「疲れてるのに、こんなに歩かせんなよなあ」…です。

ちなみに、私もこのうち二つは言ったことがあります。ハハハ。


プロデューサーやコーディネーターが仕事を成功させたければ、

この二つをうまく処理することです。彼らにとっては、いくら

なんでもこんな辺鄙な街にはないだろうと思っても、どこかで

必ず見つかるチャイニーズには頭が上がらないでしょう。ハハハ。 

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しかも、世界中で、中華ほど当たり外れの少ない食べものは

ありません。この店 大丈夫か?と危ぶむような店でも一定の

レベルに達した味のものを食べさせてくれます。

シドニーにチャイナ・タウンがあるかどうかの情報は持って

いませんが、ホテルから7,8分のところにちゃんと10軒ほどの

レストランがあります。日本レストランもがんばっていますが、

1年後にはなくなっているということがしばしばで、中国系の

人たちの粘り強さとは対照的です。


さて、今日は何を食べましょうかね。


by toruiwa2010 | 2018-01-13 08:11 | 自分的傑作選 | Comments(0)
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