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岩佐徹のOFF-MIKE

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いたねえ、小島慶子~自分的傑作w選~18/02/17

小島慶子の降板騒動

~去るとき:饒舌な女と寡黙だった男w

( 2012/01/31初出)

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スポーツ紙に“キラキラ降板へ”という記事が出て

ツイッターでも私のアカウント宛てに“本当ですか?”と

質問が来ているので 私からお答えします。

TBSさんも、ちゃんとPodcastで配信してくださいね」

…笑い声混じりではあったが、きっちり制作者側に

注文をつけた上で、パーソナリティの小島慶子が

話し出した。26日の「キラキラ」だ。


今やTBSラジオの看板番組、「キラキラ」は小島慶子の…”

カンムリがついているぐらいだから、彼女が下りれば番組も

消滅する。ラジオ界としては大事件だ。

YAHOOで記事を読んですぐにつぶやいた。


01/26

NHKの住吉アナをフジは久々の昼ワイドに

起用するんだとか。バカバカバカ。

「プロフェショナル」で“技”を感じたことは

ないぞ。

TBSラジオの小島慶子が「キラキラ」を

卒業するらしい。いいんじゃないの。


週末に聞いたPodcastで 小島の話は延々と続いていた。

降板は事実であること、彼女が申し入れたことや番組に対する

スタンスが制作者たちと“決定的に”違ってきたことに理由が

あるのだと分かる。

番組を預かった初代女性プロデューサーとはツーカーの仲だと

聞いていたが、今は男性の名前になっているところを見ると

交代したようだ。ありがちな“女同士の友情は続かない”

だったのか、新プロデューサーとの間で何かがあったのかは

分からない。


胸にたまった“思いのたけ”を吐き出そうとしたために、話は

あっちに行きこっちに飛んで…要するに何を言いたいんだと、

聞いていてかなり混乱したが、小島の話を簡略化するとこうだ。

・去年は、3.11以後、「放送って何だろう」と考える年だった。

・リスナー一人一人との“距離感”を大事にしてきた。それが

ラジオだと思う。

・ふとした一言で人とつながることができる。私はそれでいい。


…そう思っているところへ番組から“要求”された。

40~50代の男性自営業者を意識したトークを入れてくれ」と。

さらに、震災のあと、少女の詩を紹介したりしたが、あれでは

リスナーを取り込めない。

多数の取材を受けているが、“キラキラ”の宣伝をしてくれない…

とも言われた。


私としては、聞いてくれている人たちに向けて話しながら、

その向こうにいる 今は聞いてない誰かに向かって話すことは

できないと思った。

人と人にたとえたら、「元気?」と寄ってきて会話してるときに、

目は自分の後ろの誰かを探してる相手と会話することになる、

リスナーにしてみれば。

そんなのやだよ 私。そんなの、人との会話だと思わないから。


TBSが私に求めている役割と自分がやりたいことは違うと

思ったので 私から降板を申し入れた。

かいつまんでいるから、彼女の真意が伝わらないかもしれない。

しかし、おおむねそういうことだ。つまり、制作者が彼女に

期待することと彼女の考えがどうにもならないほどかけ離れて

しまったのだ。

太字の部分は感情むき出しの言い方だった。まあ、どこまでも

“激しい”女だこと。

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2009年秋、魔女の一撃をくらって安静にしている時期があり、

偶然、TBSラジオで「キラ☆キラ」を聴いた。パーソナリティ・

小島慶子とはそれが初対面だった。

“物珍しさ”と切れのいいトークに引っぱられて、Podcast

聴くようになった。女性、しかも、“局アナ”という立場は、

本来なら“手かせ足かせ”になるはずだが、彼女には何に対しても

ストレートに切り込んでいくきっぷのよさがあって新鮮だった。


しかし、ほぼ1年後、番組の中で、名指しこそなかったものの

同僚女性アナをこき下ろすトークに“遭遇”して、「うん?」と

疑問を感じ、以後、ほとんど聴かなくなっていた。

しばしば個人のうっぷん、私怨を電波に乗せることが多い。

それも「この機会に言いたいだけ言ってやる」と言わんばかりに

激情的な口調で話す。


26日の話も付き合うのが苦痛だった。こまかいことは言わず、

「番組に対する考え方が違ってきたので」だけ言えばいいこと、

どうしても“やりとり”をさらけ出したいのならツイッターなど

ほかの場でやるべきだった。粋な英生放送中の電波に乗せる

というやりかたは、サブ(副調整室)に詰めているスタッフへの“

当てつけ”にしか聴こえなかった。ひどいものだ。


それだけ“自分”を前面に出しておいて「“キラキラ”はTBS

ものですから」と、何度か言った。冗談も休み休み言え、と

言いたい。

電波と時間枠はTBSのものかもしれない。しかし、同時に

キラキラという番組そのものは始まったときから終了まで

小島のものだということを忘れちゃいけない。


番組側の要求は、聴取率で「大竹まこと ゴールデンラジオ」に

連敗していることと無関係ではないだろう。一時期は「今回も

おかげさまで1位になりました」と、発表のたび、自慢げに

話していたが、最近は大竹が連続して勝ち誇っていた。


やれない、と思った以上、辞めるしかない。

予兆はあった。「ずいぶん危なっかしいトークをしてるなあ」と

思うことがよくあった見え見えのしたたかさ、わざとらしい

乱暴な口調やあけすけで露悪的な話し方、初めこそ“新鮮”に

聞こえていた“文学的な表現”も鼻に、いや耳についてきた。

つまり、“あばたもえくぼ”が“えくぼもあばた”になったのだ。

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「いいとも」にゲスト出演したときも、フジの若い女性アナを

軽く“いびって”いたが、それが 自分に求められていることだと

分かっているからだということが見え見えだった。すべてに

計算・演出が匂う。日曜日に「行列ができる…」に出たときも

“蓮っ葉な女”を演じていた。TBSの局アナ時代を振り返って、

周りの同僚たち()を「きれいな顔して、面倒臭い人ばっか、と

思っていた」と話していた。思い出すのもイヤとばかりに

髪をかきむしりながら。一番“めんどくさい”なのは君なのさ。

「そこが好き」、というリスナーが多いと分かっているが、私は

“お腹いっぱい”だ。もしかすると“劇薬”だったのかもしれない。

効果絶大だが、“副作用”がハンパじゃないという…。

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なるほど。なるほど、分かりました。っへっへへ。

分かりましたってのもアレですけど。

この件に関しては、僕はまったく意見はありません。

言いようもないですしね。


…長い長い話を聞き終えたこの日のパートナー、ピエール瀧の

“かわし方”が見事だった。

聴きようによっては 面倒なことにかかわりたくない、変に

「分かる、分かる」と言って、制作側との距離を間違えては

いけない、と考えているようだったが、顔が見えないので

真意は分からない。

番組終了まであと2ヶ月もある。制作者との間にはっきりした

溝があると知りつつ相手をするパートナーたちも大変だ。


他人の話を整理することにかけては素晴らしい才能がある。

アドリブもきく。顔は好みにもよるが、人目を引く女性である

ことは間違いない。ちなみに私は初めから“品がないなあ”と

思っていた。自分のことは棚に上げて。ハハハ。


前年に退社し、ラジオも終わったとき、たぶん、しばらくは、

TBS以外のテレビが面白がって使うだろうと思った。そうか、

芸もないエドはるみが毎日のようにテレビに出ていたあの頃と

同じ苦痛をまた味わうことになるのか。やれやれだなあ…とも。

ハハハ。


思った通り、いくつかのテレビ番組で見かける。

雑誌のグラビアで露出の激しい水着姿を披露し、ネットにも

多数流出してるなあ。度胸はいいし、物珍しさもあるうちは

出番があるだろう。


「行列ができる…」や「1分間の」は我慢して見るとしても

「ノンストップ」などは見ない。“いや”となったら徹底する

タイプなんだ。ハハハ。

ほとんど、“ゲスト”としての出演だが、制作側が何を求めて

いるのか不明だ。聞かれて面白い話ができるタイプではなく、

むしろ自分から仕掛ける方が生きるタイプだ。…かと言って

今更、メイン司会などは考えられない。ラジオ向きなんだ。

来年の春以降、テレビからは声がかからなくなると見ているが、

どうでだろう。

激しい個性が“一部で”受けていたラジオに戻るのが賢明かも。

ただし、“跡を濁して”飛び立った鳥に声がかかるかどうか?


テニス解説の柳恵誌郎さんは、試合が終わったあとも「これが

最後の解説だった」とアナウンサーが告げるのを拒んだそうだ。

私は、解説者・スタッフが帰国するまで「さらばWOWOW」を

更新するのを待った。

“美学”とは言わないが、番組からの去り方はいろいろだ。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-02-17 08:10 | 自分的傑作選 | Comments(0)
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