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岩佐徹のOFF-MIKE

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“ハラスメント”を考える~“麿”・登坂淳一アナを見て~18/04/17

一昨日の「ワイドナショー」のオープニング画面を見たとき、

かなりビックリした。過去のセクハラが週刊誌で取り上げられ、

予定していたフジテレビのニュース番組のキャスターを降りた

NHKの登坂淳一アナが写っていた!

本人が事実を認めていて、なお、余韻がくすぶっている時期に

当のフジテレビの情報系番組に出演するのはある種の"勇気"

必要だと思うからだ。

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雑誌のインタビューで“みそぎ”を済ませたつもりではあるまい。

勇気は買うし、どこかで動き出さなければ、いつまでたっても

前に進めない ということはあるが、世間の目は厳しいからなあ。

一瞬、フジテレビも思い切ったことをするなあ、大丈夫か?と

思ったが、松本人志と東野幸治がいるからうまくやるだろうと、

見ていたら いきなり松ちゃんがかました。

「“麿”と呼べばいいのか、それとも、“下り坂”さん?」と。

ありがちな“いじり”だったが、この一言で 番組的には、登坂を

出演させた“無理矢理感”をとりあえず薄めてしまった。


キレのいい、あるいは、自分の“状況”を逆手に取った 味のある

コメントがあればよかったが、平凡なものばかりだった。

たぶん、二度と呼ばれない。テレビとはそういうものだ。


染めるのをやめただけ という真っ白な髪を見ながら考えた。

NHKをやめて民放へ移籍”…とたんに出て来たクレーム。

裏に何かがありそうだが、それはもういい。

そんなことより、最近、“はやり”になっているハラスメントだ。

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すべては“受け手”の感じ方にかかっているから、加害者側は

よほどの自覚がなければ気づかない点が、とても微妙だ。

わが身を振り返ると、女性のいるところでは、“きわどい”話を

したことがないほどだから“セクハラ”については自信をもって

「やってない」と言い切れる。それでも、女性アナの誰かが

「岩佐にやられた」と訴え出たら、否定し切れる自信はない。


番組の中でモーリー・ロバートソンが「放送業界内で男性と

女性で扱いが違う気がする」と話していた。それはどうか?

同僚の中には、きわどい話をして女性の反応を楽しむやつが

必ずいたが、私はやらなかった。できなかったと言ってもいい。

先に自分が赤くなることが分かっていたからだ。まして、

身体にさわる…など、こわくてとても、とても。ハハハ。


自分だけ“いい子”になるつもりはないが、周囲には、今なら

セクハラと非難されるような行為をしていた連中はいた。

酒の上でのことが多かったが、世の中には、平気な顔して

女性の体を触る男がいることに驚いたものだ。

ただし、それが、放送界だから…なのか?となると、疑問だ。

ほかの業界にいたことがないから分からないが、どこにでも

あるのではないか。放送の現場で行われていることは外来者の

目に触れやすいから、そう見えるだけ…という気がする。

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“パワハラ”については、絶対にやってないと言い切れない。

フジテレビ時代はともかく、やめてから耳に入ったのだが、

WOWOWでは陰で”天皇”と呼ばれていたらしい。事実なら

自分では気づかないうちの、そう呼ばれても仕方がないような

言動があったのだろう。お恥ずかしい限りだ。


最も鮮明に覚えているのは花の都・パリでの一件だ。

全仏オープンのとき、各国の放送関係者が過ごすテレビ村で、

若いスタッフを怒鳴りつけたことがあるなあ。控室のテレビで

試合を見ているとき、その男に何かを指示した。別の部屋で

仕事をしているスタッフに伝えた方がいい情報があったのだ。


その場にいた制作関係者は彼だけだったから、彼に頼むのは

当然だと思ったが、気に入らなかったようだ。

当てつけのようにドアを叩きつけて出て行った。常に冷静な?

私だが、珍しく頭に血が上り、あとを追って飛び出した。

各国のスタッフが行きかう通路で追いつき、「なんだ、今のは?

あてつけか!」と怒鳴った。他人に対してあれほどの大声で

怒りの声を発したのは初めてだし、以後もない。


他局で仕事をした経験があるADから、ミスをして実況アナに

ボールペンの芯で手の甲をつつかれたことがあると聞いた。

そのアナは正真正銘の“天皇”として業界では知られていた。

私など、生易しい?ハハハ。

いや、今なら、どっちもダメなんだろう。難しいわ。


余談だが、先週 「ぴったんこカンカン」に結構なミニドレスを

着て出ている米倉涼子を見て、「もう、無理なんじゃないの」と

思わず、言ってしまった。こんなのも、本人に聞こえるように

言えば、完全にアウトだね。 意見は変わらないけど。ハハハ。


書きあげたばかりだが、新潟県知事が”不適切”行為が週刊誌に

出ることを知って辞任すると聞いた。日本中で、世界中で、

首筋に冷たい風を感じている男どもは多いのだろうねえ。

それなりの地位にいて、敵の多い男ほど、”風”は強く吹く。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-04-17 08:40 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
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