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岩佐徹のOFF-MIKE

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2014ワールド・カップを振り返る~自分的傑作w選GW special 7~18/05/04

無念!JPN0-0 GRE

~いよいよ苦しくなったね~

( 2014/06/20初出 )

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日本の第2戦が始まる。何としても勝ちたいが、

相手のギリシャは格上、勝つのは簡単じゃない。

結果はどうあれ、香川が外れるのは想定外だ。

代わって先発する大久保に期待する。

そして、どんな時も虎視眈々の岡崎だね。

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前半37分から一人少なくなったギリシャに対して、見た目は

かなり攻めていましたが、歯痒いほど決定打が出ませんでした。

大久保、大迫がいいシュートを放ちましたが、ゴールを割る

ことはできませんでした。“サプライズ”と言われた大久保は

“奮戦”しましたし、期待を持たせてくれました。

点に結びつかなかったのは相手があるので仕方がないでしょう。

それでも、数的優位を生かせなかったことでザッケローニは

批判されるのでしょうね。


自分がスポーツ・アナ出身ですから、ワールド・カップでは

誰が実況するかにも注目します。


大一番…日本テレビの実況担当は田辺アナでした。

この局ではビッグ・イベントというと、鈴木アナが担当する

ことが多かったようですが、どんな事情があったのか、今回は

中堅アナにチャンスが回ってきました。

テレ朝では、ひところ厳しい批判を浴びていたアナがほとんど

消えました。フジテレビは青島アナの声を聞きません。

開幕戦は西岡アナでした。NHKでさえ、今回の実況陣の中に

野地アナの名前はないようです。


先日、フジテレビはスペインvsチリの実況に若い中村アナを

起用しました。29我々の時代には想像できないことですが、

制作陣には考えがあったのでしょう。

しかし、いろいろな意味で“失敗”に終わりました。


誤報だったのですが、開幕戦の実況が中村アナだと聞いたとき

少し期待しました。期待というより、興味があったというべき

でしょうか。ふだん、「めざまし」に出ている彼がどんなふうに

実況するのか…です。スポーツ実況一筋で12年間やったあと、

私は「3時のあなた」という、奥様向けワイドショー番組の

アシスタントを4年間やりました。


もう一度、スポーツの現場に戻ったとき、私の実況はかなり

“進化”していたと思っています。“前のめり”になるのではなく、

目の前のプレーを 少し“突き放して”見られるようになりました。

実況の“幅が広がった”と思います。

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入社直後からスポーツ以外の番組を担当してきた中村アナが

どんな実況をするのだろうか?もしかすると、新しいタイプの

スポーツ・アナが育っているかもしれないと注目したのです。

残念ながら、経験不足が致命的でした。

完成度は低いものの、狭い意味での実況はできていました。

しかし、試合全体の“空気”を伝えることは ほとんどできて

いませんでした。

今回のことだけでは判断できませんが、フジテレビは長い目で

見ると正統派のスポーツ・アナがいなくなる危険性があります。

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賛同してもらえるかどうか分かりませんが、今日の日テレの

中継は立派に合格です。解説の都並が光っていました。

37分にギリシャの守りの要が退場になったとき、彼はすぐに

こう言いました。


(日本は)絶対に喜んじゃいけない。引いて守る

速攻のチームにとって10人はいやじゃない。

攻めて勝ちたいチームが10人になると厳しいが


11人対10人になったことを単純に喜ぶのは危険だと視聴者に

警告したのです

後半の深い時間、CKを得たタイミングでギリシャが選手を

代えました。このときも都並は「これだけ時間を使われると

集中力が切れる」と言っていました。いいことを言います。

結果を見て“うだうだ”言う解説者じゃありませんね。

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現役時代からユーモアのセンスもなかなかでした。

彼が現役を引退すると聞いたとき、WOWOWのスタッフに

「いいと思うけど…」と推薦しましたが、「コーチになる勉強を

するようです」と言われたことを思い出します。


田辺アナの実況もよかったと思います。

試合が始まるまでは少し予定稿が入って、相変わらずだなあ、

と思いましたが、キックオフ後、明らかな資料読みは“限定的”

でした。少なくとも、「そんな情報、要らないよ」と言いたく

なったのは“メンバー発表が大久保の父親の命日だった”など、

ほんのわずかでした。ハハハ。


声のトーン、口跡(しゃべり方)、描写、二人の解説への振り分け

…15年というキャリアにふさわしい出来だったと思います。

視聴者の中には「日テレやフジテレビの実況はダメ」という

“先入観”があるようですから、すぐに彼の評価が上がるとは

思いませんが、ストレスがたまらない、聞きやすい放送でした。


さて、これで1分け1残る相手はコロンビアです。

いよいよ苦しくなりましたね。


日本、グループ・リーグ敗退

✕✕△は予想通りだけどね~

(2014/06/25 初出 )

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COL4-1 JPN


これが現実だよね。

本来ならコンフェデ杯のときにこの結果は

予想できたはずだけど、日本全体がそれを

無視してきたんだ。

メディアの責任は重いと思うぜ。


1次リーグでの敗退が決まりました。

“熱狂的”なサポーターではありませんから、グループ分けが

発表されたときに私は“1分け2を予想しました。

うそじゃありません。リハビリのセラピストに聞いてもらえば

分かります。ハハ…。いや、それはまずいか。


コロンビアは先発メンバーを8人代えてこの試合に臨みました。

予想されたことです。個々の力はレギュラーにくらべて落ちる

かもしれませんが、この機会にいいところを見せようと張り切る

気持ち、モチベーションは高いはずだと思いました。

序盤、日本はかなり攻めて、チャンスもあり、シュート数も

多かったのですが、どんなにいい動きをしていても、どれほど

押していてもサッカーに”判定勝ち”はないわけで・・・。


ネットを揺らした者勝ちのこの競技で、しかも、勝つことが

決勝T進出の絶対条件だった日本は、優勢がゴールに結び

つかないうちにPKで先制を許し、本当に苦しい立ち上がりに

なりました。

前半のアディショナル・タイムに岡崎のヘッドで同点にして

ハーフタイムには入れたので、後半に希望はありましたが。

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後半からエース、ハメス・ロドリゲスが入ったコロンビアは、

それでもベスト・メンバーではないにもかかわらず、“凄み”が

出ましたね。2点目をとられたところで、日本選手の気持ちが

切れた…とは思いたくありません。しかし、すべての選手の

気持ちのどこにも、「ああ、ダメだ」という“あきらめ”の部分が

なかったとは言い切れない気がします。人間だから、責める

ことはできませんけどね。

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コンフェデレーションズカップで世界との差は嫌というほど

思い知らされました。日本人はそういうところを認めません。

サポーターは仕方がないとしても、選手は謙虚になるべきだし、

メディアはしっかりとそれを伝えなければいけなかったのに、

そうではなかったと思います。だからこそ、同じ組に入った

相手を見れば一次リーグ突破が難しいと分かるはずなのに、

いつの間にか決勝トーナメント進出が“当たり前”のような

空気を作り出していました。

“にわか”ファンはもちろん、日ごろからサッカーを見ている

サポーターたちまで、乗せられてしまいました。

開幕するときには、もう後戻りできないムードでした。


繰り返される本田の「優勝できると思っている」発言が拍車を

かけたかもしれませんが、彼を責めても意味がありません。

ブレーキをかけながら伝えなければいけないはずのメディアが

無節操に「本田がこう言っている」とばかりに煽ったし。

オブラートなしに劇薬を呑んでしまった日本人は決勝Tへの

進出を信じて開幕を迎えたのです。

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コートジボワールとの初戦は 先制しながら、相手のエースが

ピッチに入った直後、わずか2分で逆転されました。内田が

何度も言っていたように、ショックは大きかったと思います。

ギリシャ戦は、相手が10人になってもいや、だから、かな、

ゴールを割れませんでした。

そして、わずかな望みをかけた今日のコロンビア…今更ですが、

世界ランクの一けた台はやっぱり強いということでしょうか。

決してそれだけではないでしょうが、本田と香川が二人揃って

調子のピークを持ってこられなかったのは響きましたね。

日本の核ですから。


今日から、敗因=戦犯探しが始まります。

間違いなく、ザッケローニが真っ先に“やり玉”に挙げられる

でしょうね。批判されても仕方がないところもあったでしょう。

しかし、私は感謝したいと思います。

この4年間、結構、楽しい思いもさせてもらったから。

少なくとも、まず「お疲れさまでした」と言いたいです。


コンフェデレーションズカップのとき、“監督が変わるか監督を

変えるか。選手が変わるか、選手を変えるか”と ザッケローニの

限界が近いことを伝えていた金子達仁や「本田圭佑が主体の

日本代表は限界だ」と書いた杉山茂樹が今頃“舌なめずり”を

しているかと思うと、いまいましくて腹が立ちます。ハハハ。


普通に考えたら、ある程度予想された結果とはいえ、これだけ

はっきりと負けたのですから検証も反省も必要でしょう。

しかし、個人を責めることはやめてほしいなあ。

まず、これが今の日本の力だと認め、謙虚になるところから

始めないと。…ね。


いつものことですが、私はこれから“世界レベル”のサッカーを

楽しむことにします。ハハハ。


おまけ:


アップになった日本美人をめぐって・・・笑える。

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by toruiwa2010 | 2018-05-04 11:00 | 自分的傑作選 | Comments(0)
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