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岩佐徹のOFF-MIKE

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インタビュー&本田のCK etc~ワールドカップ周辺のいろいろ 2~18/07/06

インタビューは難しいのよ


代表入りを逃がした選手が試合後の

インタビュアーにクレームをつけてる。

「今の気持ちは?」など要らん,

「感動した、お疲れ様でした」でいいと言う。

待ってくれ。気持ち分からんではないが、

それじゃ、子供の使いだ。

試合中は応援してくれ。負けたら聞くな

はないだろう。

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少し“極論”すぎたかもしれないが、ベルギー戦のあと、

ネットで現役プロ選手Kのコメントを見つぶやいた。

試合終了のホイッスルを聞いてピッチに倒れ込んだ

選手たちを見て、胸を詰まらせた日本人は多いはずだ。

現役のKにとってはなかば“戦友”だから彼らの気持ちが

なおさらよく分かったのだと思う。

ほかにも、このインタビューを批判する声はネットに

あふれていた。


まず、個人的に、アナウンサーに求められる資質の中で

インタビューは最も難しいものだと思っている。

勝って気分が高揚している選手に話を聞くのは楽だが、

負けた選手が相手のときは気が進まない。基本的に、

敗者はそっとしておくべきだというのが私の思いだが、

仕事となればやらないわけにはいかない。


しかも、ワールドクラスのスポーツ・イベントになると、

公式の記者会見については、メディアの求めがあったら、

断れないようになっている。大会に参加・出場するに

あたっての約束事になっているのだ。テニスのアンドレ・

アガシのように高い罰金(1万㌦にもなるときがある)

覚悟のうえですっぽかす選手もいるが。ハハハ。

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公式の会見以外にも、今回の場合のように、テレビが

試合直後の選手にインタビューするケースが増えている。

具体的にどういう決まりになっているのか分からないが、

代表を支援するスポンサーや広告代理店などがからんで

いるのは間違いないだろう。そのことの是非については

議論があるだろうが、ここではやめておく。


高い放映権料を払うテレビの強い要求によるところが

大きいのだと思う。申し訳ない。私の責任じゃないが。

ハハハ。


結果として、2回戦で敗退した錦織圭、第2ラウンドで

大たたきした松山英樹、トリプルアクセル失敗で下位に

沈んだ浅田真央、男子100㍍で予選敗退の桐生祥秀… 

みんな、カメラとマイクから逃げることはできない。


さて、そんなわけだから、実に口惜しい負け方をしても

監督や選手はカメラの前に来る。そこで問題になるのは

聞く側の姿勢だ。なにを、どう聞くかだ。

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ロンドン五輪で男子柔道の60㌔級決勝で敗れた平岡に

マイクを向けたアナが「銀メダルに終わりましたが」と

切り出して顰蹙を買ったことがあるなあ。普通、敗れた

選手にそういう場で厳しいことは聞くことはない。

ジャンプ失敗の浅田に「なぜ?」と問うことはないし、

肝心のところでグリーンオーバーした松山に「どうして

あのクラブをチョイスしたか?」などと聞くことはない。


それは海外でも同じこと。マスターズ・ゴルフでも、

テニスのグランドスラムでも、とことん厳しいことを

聞かないのは“暗黙の了解”&“プロトコル”だ。どうせ、

記者会見では敗因もミスの原因も追究される。

そうは言っても、2-0とリードした試合を逆転負けした

ベルギー戦のあと、その点に触れないわけにはいかない。

大きなポイントだもの。


普通の試合以上に“今の気持ち”は聞きたいところだ。

なによりも“2点リード”の場面の心理状態も。

本人の判断か制作側の指示があったかは分からない。

監督や長谷部が放心状態だったように、誰もが混乱し、

困惑していたから“微妙”ではあったが、無茶な質問を

したとは思わない。「感動した。お疲れ様」で終わったら

むしろ、がっかりだ。


一つ、書いておくと、テクニック的には質問の仕方が

下手だったのは事実だ。


この件だけで長くなった。

以下、できるだけ短めに。

本田のCKにいちゃもん?


リアルタイムでは何も思わなかったが、翌日になって

GKにキャッチされ、決勝ゴールに直結した最終盤での

本田のCKに特に海外から疑問の声が聞こえてきた。

残り時間がなかったのだからショートコーナーにして

時間を稼ぐべきだった…というのだ。

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ACミランなどの監督を務めたファビオ・カペッロは

「私が監督なら本田の首根っこを掴んで怒っていた」と

“ほざいて”いるとか。

放っといてくれ、と言いたい。この“めがねフェチ”***

そのときどこにいた?ピッチにいる者にしか分からない

ことがあるはずだと私は信じている。本田だけでなく、

画面に映っていた日本選手からは“このCKで決着を

つけてしまおう”…という強い意志を感じた。結果として

裏目に出たが、延長に入っていたら勝てたという保証は

どこにもない。本田の選択が間違いだとは思わない。


私が若かったら、カペッロの首根っこを押さえこんで

「ひっこんでろ、このすっとこどっこい!お前は、なぜ

イタリアが予選で敗退したかを考えてりゃいいんだ」と

言ってやるところだ。ハハハ。


ふたたび外国人監督をとダバディが…


Best8進出を逃がしたあと、WOWOW時代の“戦友”、

フローラン・ダバディがツイートしていた。

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高いレベルの試合だった。ハリル監督に

基本を与えられ、西野監督の元で選手たちは

楽しくW杯をプレーした。

見事なバトンタッチだったが、次のサイクルは

再び外国人監督が必要だ。(岩佐の勝手なまとめ)


…ダバディらしいなと思った。同時に、そうかな?とも。

日本人のサッカー観はそんなに劣ってるのかなあ。

島国だし、体のサイズも小さい。しかし、歴史も文化も

よく理解しない外国人がどんな土壌から育ってきたかを

知らない選手たちに 自分がベストと信じるサッカーを

やらせてもうまくいかないのではないか…と思う。


フローランには恨みなどない。

熱いし、ナイスガイだし、懐かしい男だ。

で、それほど外国人にこだわっているこのフランス人は

西野朗の後任に ドイツ人、ユルゲン・クリンスマンの

名前が取りざたされていることをどう思っているのか?

ぜひ、聞いてみたいものだ。ハハハ。

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セルジオ、again


10人の相手に1勝しただけで、あとは

21分のチームがなぜ強いと言えるのか


ラジオでそう言ったらしい。

そういうとらえ方を全否定する者ではない。

しかし、あなたって寂しい人だねえ。

国民が今回の日本代表の結果に納得し彼らを称えるのは

未明に起きて、懸命の声援を送った“見返り”を十分に

与えてくれたからだ。それは単純な勝ち負けじゃない。

100%の力を発揮し、“感動”をもたらしてくれたからだ。

日本に来てから何十年も過ごしているのに分からんか!


…って、今日のエントリーは完ぺきな

“外国人攻撃”をになっているが、それは

表面の話で、その意図はこれっぱかりも

ないことをはっきりさせておく。ハハハ。 


***named by Iwasa of WOWOW


by toruiwa2010 | 2018-07-06 06:35 | サッカー | Comments(2)
Commented by 愛優 at 2018-07-06 17:37 x
twitterから、読ませていただきました。
インタビューは想像以上に難しい。
「感動した、お疲れ様」だけでいいと言うのはやはり違うと思います。
インタビューする意味がない。
選手も落ち着いたら言いたい事が沢山出てきそうですね。
今はYahoo!をほとんど使ってないのでtwitterの名前でコメントさせていただきました。
Commented by toruiwa2010 at 2018-07-06 18:03
愛優サン、こんばんは。

カメラとマイクがあると、どんな
選手・監督もなかなか本音を語って
くれませんけどね。
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