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岩佐徹のOFF-MIKE

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大相撲・アナの日本語・冷たい数字etc~“ごた煮”になってしまった~18/07/10

大相撲名古屋場所が始まっている。

横綱・稀勢の里は途中からも含めて8場所連続休場だが、

鶴竜、白鵬の両横綱をはじめ、カド番の高安、豪栄道、

昇進後初めての場所を迎えた栃ノ心の大関陣が顔を揃え、

熱戦が期待できそうだと思ったが、いきなり豪栄道が…。


場所前のけいこでは絶好調、優勝候補に入れたい、と

舞の海が北の富士の“いじり”にも耐えて言っていたが、

おお、恥ずかしい。いや、舞の海も豪栄道も。


そして、3場所、優勝から遠ざかっている横綱・白鵬が

初日から、立ち上がり ハッキリしっかり張っていた。

そうしたいならそうすればいいさ。そうしなければ、

勝てなくなっているみたいだから仕方ないかも。しかし、

私のリスペクトはどんどん減っていくと覚悟してくれ。

力士としての実績には敬意を払うが、ツナを締めるなら、

“それなり”の相撲をとるべきだ。(昨日の立ち合いは

“成立”していると思うが)

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対照的に新大関・栃ノ心は2日間、盤石の相撲をとった。

身体の強さ…という点では、いま、No1ではないか。

まわしを引いたら負けないという強さを感じる。

出来ることなら横綱にしてやりたい。人間性や品位では

十分に資格があると思う。


話は変わるが、十両の取り組みから見ているたとき、

アナがこう言っているのが耳に入ってしまった。


「来年も関取で戻って"これます"ように」


安美錦が七夕の願いにそう書いたことを紹介していた。

耳をそばだてているわけじゃないのに、どういうわけか、

この手の間違いを私は聞き逃さない。病気なんだ。

十両担当の若手アナなんだからしょうがないのかな、と

思いながら、念のために調べるとSHアナではないか!

NHKスポーツ・アナの“チーフ”だと聞いている。

豪雨の被災地に行っている元NHKHJアナが発した

ツイートにも「消防団もあがって“これない”」とあった。

いったい、いつから、どうして、NHKは“ら抜き言葉”を

認めるようになったのだろう?


フジテレビに入社したころ、一般的に、アナウンサーは

正しい日本語の伝道者…と言われていた。窮屈だったし

自信もないので、私は個人的に、“知っている日本語で”

話すことにしようと決めた。正しい日本語については

NHKさんにお任せします…という気持ちだった。

ちなみに、他局はともかく、フジテレビでは、日本語を

本格的に教えられたことは一切ない。常識的に考えても、

日々の仕事をやりながら学ぶ時間的余裕はないはずだ。


この件について書いていると、別の日のMLB中継で、

彼の大先輩(現在はフリー?)NMアナが妙なことを

言ったことも思い出した。


大谷がいるエンジェルズとドジャースの試合だった。

打者が内野にハーフライナーを打ってアウトになった。

内野が“シフト”していた。ショートの定位置あたりで

サードが捕ったようだ。


「あれは“サードフライ”になるんですかね?」

「ですねえ。ややこしいですよね」


アナと解説者の間で、野球を知っている人間が聞けば、

実に珍妙な会話が行われた。 しかも、数分後「先ほどの

公式記録はやはりサードフライでした」と、当たり前の

“続報”を入れて恥の上塗りをしていた。


超ベテランなのに何を言ってるんだ! どこであっても

フライはキャッチした野手のもともとのポジションで

記録されるんだ。マウンドの真上に上がったフライを

1塁手がキャッチすれば、それはファーストフライだ。

サブ(副調整室)で後輩のディレクターたちが苦笑・失笑

してたんじゃないかなあ。


まったく“別件”だが、相撲中継を見ていて愕然とした。

410分にNHKの総合テレビで放送が始まったとき、

“逆L字”の画面に集中豪雨の被害状況が出ていた。


死亡66、安否不明60

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5分足らずで数字が変わった。

不明が60から59に減り、死亡が66から67に増えた。

安否不明だった1人の死亡が確認されたといううことだ。

感情を持たない数字が西日本で起きている大きな悲劇を

“淡々と”、無言で告げている。冷酷で残酷な現実。

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7時のニュースのとき、死者が73に増え、昨日の朝

起きてテレビをつけると、その数は88に増えていた。

そして、午後には100人を超えた。

大規模な地震や津波ならまだ理解するが、科学も技術も

世界の最先端を行く現代の日本で、集中豪雨でこんな

被害が出ることに驚く。

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前半でNHKのアナを“糾弾”したが、民放も負けてない。

2件 書いておく、ともに、7日の朝だった。


ブラジルを下して準決勝進出を決めたベルギーの選手が

円陣を組んで気勢を上げている場面でTBSのベテラン、

DTアナが言った。


コンパニーが大きな声をそろえて…

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饒舌で知られるアナだが、そこはやっぱり”コンパニーが

音頭を取って”でなくちゃ、日本語にならんのだ。


君は言葉に溺れすぎるよ。

実況は、そのとき、そこで

起きていることを、そこにいる

者だけが持てる感性で,言葉を

選んで伝えるのが仕事なんだ。


と、ツイッターで公開説教してしまった。


次は、関テレがアナを出してくれなかったのか、鴨川の

“氾濫”をリポートしに東京から行っていたフジテレビの

NYアナがやらかしていた。


四条大橋の”柱”、見てみますと、流れ着いた

草木からまた、水の流れが“枝分かれ”して…

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こらこら!

フォローのしようがない。母局の後輩だからできるだけ

優しくしなければと思うが、見逃せないわ。


また別件だが、NHKのディレクターを褒めたい。

7日の夜820分過ぎ、千葉県沖で強い地震が起きた。

緊急地震速報が画面に出たとき、NHKは土曜ドラマ

「バカボンのパパ」を放送中だった。

26秒後の824分、少し慌てた様子のアナウンサーが

画面に現れて番組は“速報”に切り替わった。

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およそ19分後「それではNHK千葉放送局から伝えて

もらいます」とアナが言い、画面が変わると、そこには

Tシャツの男性が映っていた。


NHK千葉放送局、ディレクターの五十嵐です。

えー、地震発生当時、千葉局にはディレクターの

私ひとりしかいませんでした。

地震が発生したタイミングでは、小刻みな揺れが…


とメモを見ながら“そのとき”の状況をリポートした。

“仕事”として、自分がやらなければと思ったにしても、

突然のだったし、不慣れなことだからプレッシャーは

相当なものがあっただろうが、ちゃんとこなした。

ジャケットぐらい用意しとけ…という批判はあるかも

痴れないが、“見た目”より“情報”が大事なケースだから

許されるのではないか。NHK内部でどう評価されたかを

知りたいものだ。


不具合が発生しているようです。

写真はあとで何枚か追加します。


by toruiwa2010 | 2018-07-10 07:52 | アナウンサー・実況 | Comments(0)
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