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岩佐徹のOFF-MIKE

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Nステから復活後の久米宏~自分的傑作w選~18/07/29

・・・つづき


Nステ」の終了からほぼ1年後、久米は

テレビカメラの前に戻ってきました。

そのときに書いた記事を思い出したので、

おまけとして載せておきます。

“おまけ”にしては結構 長いですし、なぜか

呼び捨てになってますが。ハハハ。


ヒロシです

( 2005/04/18初出 )


久米宏がテレビ画面に戻ってきました。

日曜夜8時、日本テレビの「A」という番組です。

日テレのこの枠では、彼と天才・横山やすしが共演した

TVスクランブル」が懐かしく思い出されます。

久米がTBSをやめたあと、「ニュース・ステーション」が

始まる半年前まで放送されたもので、付き合いの長い

オフィス・トゥー・ワン制作の人気番組でした。

時事ネタのビデオを見たあとやすしが好き勝手なことを

しゃべる、その、どこに向かうか分からないやすしを

久米が見事な手綱裁きで導いていく…という趣向でした。

“生放送+過激発言が多いやすし”ですから、スリルを

感じながら見た方も多かったはずです。

そして、久米のよさ、才能が十分に生きた番組でした。

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今回の興味は、20年近く大変なストレスがたまる番組を

やり終えたあと、しっかり“充電”した久米宏がどんな

切れ味を見せてくれるかという点にありました。

結論から言うと、「肩すかし」・・・。ハハハ。

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一回見ただけで言うのは酷だとは思います。

しかも、間が悪すぎましたね。けさの新聞で一回目の

収録が“323だったと知りましたが、その時点では

まさか、アジアの情勢がこんなことになるとは思いも

しなかったでしょう。同情の余地はあります。


それにしても、まず、北京のある家庭とスタジオを

映像つきのインターネットを結んで、出てくる話題が

なぜ、“肥満に悩む少女”?!

二つ目が、同じ方法でソウルと結んで、“学歴重視“を

反映して妻子が海外留学したために“逆単身赴任”する

サラリーマンの話!!

知っているようで知らないアジアを広く知ってもらおう

というコンセプトなんでしょうが、この番組をはさんで、

いやというほど見せられる中国や韓国で”現在進行形”の

極端な反日行動とのギャップが激しくて、見ているのが

痛々しい感じでした。

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スタッフや、久米の気持は手に取るように分かります。

「しまった。やっぱり撮り直すべきだった」と思った…

はずです。収録の内容を考えれば、そのまま放映したら

現状との“落差”は明らかだったのですから、スタッフの

対応のまずさは最悪です。

この“ゆるい”感覚で今後も番組を作っていくとしたら、

この先も明るいとは言えません。


「撮り直したほうがいいのではないか」の声はどこかで

出たはずです。もし出なかったとしたら、局そのものの

ニュース感覚を疑ってしまいます。

私は、これまでの言動から言っても、番組の看板である

久米宏本人が、まず言ったのではないかと思います。

言わなかったとすれば、もう、彼の感覚がずれています。


番組一本撮り直すための費用は、半端ではありません。

しかし、肝心の一回目の中身があれでは、期待して見た

はずの大勢の視聴者を裏切ってしまったと思うのです。


番組の作り方も、久米のよさは生かされていません。

彼自身が番組内でこう語っていました。

「自分が目立たないようにしたい」と。

…本心ではないと思います。視聴者は、黙って人の話を

ニコニコ聞く彼を見たいわけじゃないでしょう。ハハハ。

海外と結んでいるために音のディレーがあり、その上

通訳が入りますからかなり細かく編集処理をしています。

このことも、番組全体のリズムが心地よくない理由だと

思います。この作り方だと、ライブは絶対に不可能だし、

“当意即妙”を売りにする久米が発言しにくくなるという

ジレンマを生んでいます。


事情はあるのでしょうが、収録と放送の間が空きすぎて

いるのも興をそぎますね。

この時期の“3週間強”は、現地も日本も季節感が大きく

変わる時間です。スタジオで収録するクイズ番組なら

いいでしょうが、“アジアの今”を伝える為には、こんな

スケジュールではダメだと思います。


厳しすぎるのは自覚しています。

でも、私のブログだし番組関係者が見るわけもなし・・・。

お断りしておきますが、フジテレビOBの私でも、

“母局”で変な番組があればクレームをつけますよ。

もっとも、このところ“さわぎ”はあっても話題になる

ような番組はどこを探してもありませんものねえ。

ハハハ。


「クメピポ」終わる

~また、会おう~( 2009/08/07 初出 )


才人・久米宏が司会する「クメピポ」が“早くも”終了。

「ニュースステーション」降板後、彼が“メイン”として

かかわった番組はどれひとつ長続きしていません。


「A」2005.4.176.26(NTV)

「久米宏のテレビってヤツは!?

2008.10.222009.3.11(TBS系)

「クメピポ」 2009.4.157.29TBS系)


「A」がワン・クール(3ヶ月)、ほぼ同一番組と考えても

いいと思われるあとのふたつは、合わせても1年間も

もたなかったことになります。


「A」が始まったとき、本気で“復活”を目論んでいる

のだろうかと疑いました。ストレスがたまるに違いない

「Nステ」を20年近くやったあと、じっくりと充電して

テレビに戻ってきた彼には大きな期待を持っていました。

見事に裏切られました。

まず、情報系の番組だというのに、まるでスタジオの

クイズ番組みたいに、数週間前の収録という取り組みが

納得できませんでした。

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彼自身の発言が少ない作り方にも違和感がありました。

番組内で「自分が目立たないようにしたい」と語って

いましたが、視聴者は、黙って人の話をニコニコ聞く

彼を見たかったわけじゃないでしょう。ハハハ。

久米宏ならではの“当意即妙”さに欠け、番組のリズムは

どこにもなかったのですから、早々に打ち切られたのも

仕方がありません。


「久米宏のテレビってヤツは!?」が始まったとき、私は

Cogito, ergo sum 9」の中でこう書いています。


久米宏の新番組が始まった 視聴率は出ないと思うぞ

最初のテーマが“三浦元社長は自殺か他殺か”ではね

出演者が多すぎてまとまりを欠き、さすがの久米も

“仕切り”に苦労していた

久米がいれば八木亜希子は不要だろうに


あるサイトによれば1回目視聴率は5.5%  

1日前にスタートした劇団ひとりの「学べる!!

ニュースショー!スタート2時間スペシャル」は

11.9%とってる  どうする?


…視聴率は上がらないまま。5ヶ月弱で終了しました。

久米宏ほど“達者な”聞き手がいるのに、八木亜希子が

いるのはなぜ?と思いました。久米、事務所、制作者…

誰の意向か分かりませんが、首を傾げたくなる愚策です。

「クメピポ」も作り方はあまり変わっていませんでした。

むしろ、八木に加えて、千原ジュニアとベッキ―まで

“司会グループ”に入れるなど、“迷走”している始末です。

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「クメピポ」・最終回のゲストはビートたけしでした。

筑紫哲也がキャスターを務めた「NEWS 23」の1回目の

ゲストもたけしだったそうです。どうも、文化人意識の

強いタレントには“たけし崇拝者”が多いようです。

たけしを評価することが自分の“文化度”を表すとでも

思っているようで笑えます。そして、視聴率も10%を

叩き出してしまうからなあ。「相手の思う壺にはまるのは

口惜しい」と思いつつ、私も見てしまったし。ハハハ。



話がそれました。「クメピポ」終了です。

果たして、久米宏は“終わって”しまったのか?

最終回に至る、7回分の平均視聴率が“5.9%”ですから、

しょうがないでしょう。

数々の修羅場を踏んだ、彼ほどの“腕”が、そう簡単に

落ちるとは思えません。

回転が速く、優秀な頭脳の持ち主のはずなのに、「A」で

復活したあとも、基本的に「Nステ」時代と変わらない

アプローチをしているのが間違いだと思うのです。


ニコニコ笑っていたり、何人もの“脇役”を従えたりして

いるのは“形”にすぎません。

久米らしい角度からの“聞き役”、“引き出し役”に徹して

11でゲストと向き合ったら、彼に勝るタレントは

いません。そうなると、出演することをためらう人が

増えるでしょうが。ジレンマ。ハハハ。


テレビの歴史に大きな“足跡”を残した彼がこんな形で

消えていいはずはありません。事務所の奮起を促して

おきましょう。


by toruiwa2010 | 2018-07-29 06:12 | 自分的傑作選 | Comments(0)
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