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岩佐徹のOFF-MIKE

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2249「from Ashiya with Love」09/07/17 

兵庫県芦屋市出身だからと言って、みんながみんなお坊ちゃんではありません!…

ある日の「ケンミンショー」で半田健人が懸命に主張していました。

そりゃまあ、そうでしょう。しかし、“よそ者”には、そう見えるんですよ、これがねえ。

特に、兄のマンションがある、JR駅の北側、いわゆる、“山手”ではその傾向がはっきり

しています。

マンションは古く、たぶん、今だったら1500万円ぐらいでしか売れない程度のものですが、

周囲は“豪邸”が立ち並んでいます。

電線が一切ないと聞く“六麓荘”(ろくろくそう)とはくらべものにならないでしょうが、

それでも、100坪は当たり前、200-300坪クラスが“ごろごろ”しています。


“考えすぎ”、あるいは“被害妄想”かもしれませんが、この町に住んでいると、ジーパンに

Tシャツ姿でも、「こんな格好はしていても、きっと、すごい金持ちなんだろうなあ」と

思ってしまうことが多いです。「いかにも、苦労を知らなそうだもの」…。ハハハ。

慶応大学に入学したとき、付属の塾高や慶応女子高から上がってきたクラスメイトを見て、

彼らが放つ“金持ちオーラ”に、知らず知らず威圧されたことを思い出します。


そんな町で暮らしてみて、芦屋や関西について、いろいろ分かったことがあります。

単なる印象に過ぎませんが、以下、久しぶりに、“Cogito”風に書いて見ます。

・この町の坊ちゃん、嬢ちゃんは、わりとポルシェやフェラーリが好き

それも、わりと、オープンカーで走ることが好き


・この町の住人は、車を運転するとき、わりとスピードを出すのが好き

それなりに、交通量のある道と交差する狭い道でも…

しかも、女性は、わりと、“いったん停止”を守らない


・この町のマダム連中はメッタに謝らない

スーパーでうっかりぶつかりそうになったとき、こちらが「失礼」と

言っても無視されることがほとんどだ

「感じ悪い」と思ったことは数知れず…


・この町では、思いもかけないところに食べ物屋がある

マンションの1階だったり、路地の奥だったり・・・

おそらく、おなじみさんだけで商売が成り立つのだろう


・この町の食べ物屋では、値段設定がおおむね高めだ

「これで高いと思うなら来なさんな」ということだろう

行かねえよ


・エスカレーターや歩く歩道で立ち止まるとき、関東では左だが

関西は右側に立つ

ただし、京都駅や新大阪駅では、左に立つ人も結構いる

こういう駅では、東京からの旅行客が多いからだろう

三宮や大阪駅では、90%、右に立っている

東京から関西、関西から東京に、移動のたびに戸惑ってしまう


SUICAPASMOの関西版がある

その名もICOCA…イコカ

デザインや色使いはいいと思うが、ネーミングはいかにも…


・厚切りの食パンはあまり好きではない

しかし、関西で8枚切りの食パンを探すのは簡単じゃない

4枚切りが多いし、あってもせいぜい6枚切りだ

小さなパン屋のおばちゃんに頼んで“7枚切り”にしてもらう


おばちゃんは、右手にビニールの手袋をはめ、にこやかに

袋に入ったパンをとりあげ、スライサーにセットする

「衛生的でいいなあ」

しかし、スライスされたパンを受け止める左手は素手のままだった!


・関西でテレビを見ていると“景色”が違う

タレントと視聴者の距離が近い

ローカル番組の「となりの人間国宝」というコーナーで

円広志が町を探訪していた

八百屋のおかみが言い放った

「テレビ出とったらカッコええけど、足短いなあ」


・サリン事件以後だったと思うが、東京では公共の場に

ゴミ箱がない

関西では、“普通に”設置されている駅が多い

「何かが起きるとしたら、東京が先やろ

それから撤去すればええんちゃう?」


・映画館のチケット売り場で「次の回、シニア一枚」と1000円を

差し出すと「身分を証明するものをお持ちですか?」と、係りが

聞いてくる確率はおよそ8割  

東京では10回に1回もない


・気をつけて、まめにチェックしないと、上映時間がどんどん

変わっていく

“入り”の悪い映画は、すぐに、ほかの作品と交互にされたり、

朝の1回目や最終回だけになってしまう

“経済効率”の追求については厳しいのだ


・「関西人だからいうて、必ず値切ったりしまへんで」

テレビで島田紳助が言っていた

そうかもしれない

しかし、「1円でも安く」の考え方は、東京の比ではない

いたるところに金券ショップがあって、その多さに驚く


・「食べある記」で訪ねた中で、味が合格点以下だった店はない

唯一、リストからはずした店は“サービス”がダメだった


メニューを見て迷い、注文係りに「焼くのでも、煮るのでも

いいんだけど、何かお勧めはある?」と聞いた

彼は、同じことをカウンターの向こうにいる調理人に尋ねた

間違いなく聞こえたはずなのに、答えはなかった

「全部、お勧めだと思います」と、気まずそうな彼

「これは、まずかった」と反省し、何品かを注文した


写真を見た妻が「ケーキみたいね」とメールしてきた、見事な

ふろふき大根をおいしく食べたあと、土鍋で炊いたご飯と味噌汁、

香の物が出てきた

メインとして注文した“地鶏のゆず胡椒焼き”は遅れている

茶碗に二杯分あるごはんを温かいうちに食べようと、味噌汁と

香の物で一杯目に取り掛かった


終わって、はしを置き、地鶏を待つ

来ない

腕組みをして待つ私に気づいた通りがかりの女性の店員が

問いかけるような顔を向けてきた

「地鶏を注文したんだけど、通ってるかな?

まだだったら、もういいからね」と、決してクレーム口調ではなく

小さな声で告げた


店主でもあると思われる、光GENJIの諸星に似た金髪の調理人は

私の顔を見て、「ああ、すみません」と、頭を下げた

「じゃあ、もういいよ」と言って、会計をしてもらった

店を出るとき、店主からは一言の挨拶もなかった

歩きながら、明細をチェックすると、1円も値引きされていなかった

680円の土鍋ごはんを半分、残さざるを得なかったのに…


後日、このことをほかの店で話すと「○○ですか?」と店の名前を

言い当てられた


味は悪くないのに、惜しい


by toruiwa2010 | 2009-07-17 14:31 | Comments(0)
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