2426「シェ・岩佐のレシピNo2~パンを見つけることから~」10/02/03
パンに何かをはさめばサンドウィッチになるのですから、
これぐらい手軽な料理はないでしょうね。
バリエーションはおそらく“無数”だと思います。
日本にはもともと“おにぎり”がありましたが、欧米で
重宝がられるのがサンドウィッチです。
“シェ・岩佐”でスパゲッティと並んで大好評なのが
このサンドウィッチです。“絶品”だと思いますが、問題は
使用するパンです。
我が家は吉祥寺東急デパート、アフタヌーン・ティーの
“チャパタ”を使います。Best&Onlyです。ハハハ。
そのサンドウィッチがおいしいかどうかは、パンと具が
作る“ハーモニー”にあります。チャパタと我が家の具は
絶妙なマッチングなのです。
これが手に入らなければ、たぶん、同じ味を再現するのは
難しいでしょう。お気の毒ですが。ハハハ。
ほかのものでは、似てはいても、やはり“違う”のです。
全体のハーモニーが微妙に違うのでしょう。
チャパタ・サンドウィッチ
用意するもの(2人分)
調味料:バター、マヨネーズ、つぶマスタード
材 料:パン、ロースハム、玉子、チーズ、レタス
手 順
・パンを半分に切る。左右じゃなくて上下に。ハハハ。
冷凍保存している場合は1時間前に出しておく。
・フライパンにサラダオイルをひき、玉子を2個、蒸し焼き。
程よきところでひっくり返して両面を焼くこと。
・チーズ(我が家はエヌ シー エル社製)を用意する。
・パンにバターを塗る(4枚)
・〃 つぶマスタードを塗る(2枚)
・〃 チーズを乗せる(2枚)
・すべてのパンをオーブン・トースターに入れ、200度で5-6分。
要は、チーズがトロっと溶ける程度まで。
・バターだけを塗った側のパンにハム(生)を乗せる。
・レタス1枚を乗せマヨネーズを適量塗る。玉子を乗せ、さらに
・レタス1枚(マヨネーズは塗らない)、ハムを乗せる。
・チーズを乗せた側のパンを重ねて出来上がり。
悲 報!!!
昨日、買い物から帰った妻が悲しむべきニュースをもたらしました。
チャパタがなくなりました!!
最近、フォカッチャという名前に変わったことは知っていましたが、
変わり果てたお姿になってしまって。ハハハ。
材料は同じといいながら、“つくり”が違いすぎます。
とりあえず、二つだけ買ってきましたが、同じサンドウィッチは
二度と食べられないと覚悟したほうがいいようです。
*これは、これまでチャパタがなかったときの“別バージョン”です。
使っているのは“Pasco”のイングリッシュ・マフィンだそうです。
悪くはないですが、残念ながら、“もちもち感”が違います。
パンはやっぱり“いまは亡き”チャパタに限るのです。
帰ってこーい、チャパタ。ハハハ。
そんなわけで、なんとも中途半端なエントリーになってしまい残念です。
ただし、“具”には自信があります。“相性”のいいパンさえ見つかれば
味は再現できるはずです。
大事なのは、やわらかすぎないこと、皮がすこし堅めで、噛んだときに
モチモチしていることです。
我が家も、これから、“パン探し”の旅に出ます。ハハハ。