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岩佐徹のOFF-MIKE

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2430「“フェアじゃない”を考える~テニス実況へのコメント~」10/02/05

<<<いずれ、書くかもしれないことと“整合性”を持たせるために

書いておきます。


…コメント欄に、そう書き始めたのは、テニスの実況について

予想を超える多くの書き込みがあり、書かれている内容も、少々、

意外に思ったからです。

書き込みは、先日、全豪決勝の当日の記事についてでした。

記事の最後の4行は以下の通りです。


そうそう、久保田アナや河路アナがどうだと言うのではありませんが、

“総合力”ではNo1の鍋島アナに決勝を担当させないのは視聴者に

アンフェアではないでしょうかね。

音声を小さくする私にはあまり関係ないですが。ハハハ。

http://blogs.yahoo.co.jp/toruiwa2006/60816550.html


フェアじゃない…と書いたのには、もちろん理由があります。

番組制作者は事情が許す限り最高のものを提供する義務があります。

WOWOWでテニスを実況している5人のアナの中で、年間を通して

テニスを“追いかけて”いるのは鍋島アナだけです。

私の知る限り、ほかの4人は、サッカーや野球の実況にもほぼ同じ

比重で力を注いでいるはずです。テニスと真正面から向き合うのは

GSのときだけだろうと思われます。実況を聞けば分かります。


歴史を含めたテニスについての知識や情報量を考えたら、テニスに

重点を置いて仕事をしている鍋島アナが群を抜いていることに異論は

ないでしょう。その彼が、今回は準決勝までで実況から離れました。

それは視聴者に対して“アンフェア”だろうと言いたいのです。


もちろん、好き・嫌いはあるでしょう。

スポーツ実況に特別の思い入れがあって、“さわやかさ”を求め、

“べたつく”実況が大嫌いな私も、本心を書けば、鍋島アナは

苦手のカテゴリに入ります。

この点は“好み”ですから、どうにもなりません。ハハハ。


私が書いているのは“口跡”のことです。

アナウンサーのしゃべり口調などを指しています。聴く人のハートを

掴むことができるかどうかはそこにかかっているといっても“過言”

ではないでしょう。

アナウンサーの好き・嫌いも口跡が決め手になっていると思います。

直そうと思ってもなかなか直るものではありません。厄介なんです。

ハハハ。


技術的にも注文がありますが、“元同僚”ですからやめておきます。

ひとつだけアドバイスするなら、技術や戦術について自分の考えを

前面に出すのは控えたほうがいいですよ、ということです。

なまじ、知識があるだけに言いたくなる気持ちは十分、分かります。

しかし、解説者の中には、アナウンサー(=素人)がプロの領域に

入り込むことををひどく嫌う人がいます。テニスに限りませんが。


普通の視聴者は気づかないでしょうが、経験のあるものが聴くと、

「あ、やっちゃったぞ」と思う瞬間があります。解説者の雰囲気が

変わるのです。「そこまで入ってくるな!」ハハハ。

特に、柳さんはその傾向が強いです。威張っているのではありません。

プロとして、自分の仕事(解説)に自信があるからです。


全豪では鍋島アナと柳さんのコンビによる放送を聴いていないので

どうだったのか分かりませんが、私が現役時代から、「それを言うと

柳さんが嫌がるよ」と思うことがしばしばでした。

ほかの解説者は遠慮もあって“合わせて”くれますが、望ましいのは

自分の知識を生かしつつ解説者の話を“引き出す”ことです。

それなりのキャリアを積んでいるのですから、そろそろ、そのことに

気づいてほしいと願います。


鍋島アナについては、5年前にこう書いています。

当時は“同僚”でしたから、アナウンスそのものについては触れて

いませんが、そのまま再録しておきます。


鍋島昭茂(元山陽放送)「血統書つき」


猫騒動の鍋島家の系譜につながるお坊ちゃまです。ハハハ。

その割には、周り中に気を使いすぎますがね。

私は視聴環境が整っていないので見ていないのですが、ガオラで

マスターズ・シリーズなどの実況もやっているそうですから、そちらで

はすでにご存知の方も多いのでしょう。


テニスに関しては、むちゃくちゃ詳しいです。

控え室でも解説者に難しい技術的な質問をしたり話し合ったりしています。

私には、何のことか分からないこともあり、聞いていると自信をなくしそう

なので、別の部屋に逃げ出すこともあります。ハハハ。

放送での解説者とのやり取りでは独特の世界を作っています。

しかし、本当の意味での「鍋島流」には、まだなっていません。

えらそうに言うつもりはありませんが、経験が浅いですから、まだまだ勉強

しなければいけないことはたくさんあります。

彼なりの実況をどう完成させていくかを見るのが楽しみです。

がんばろうぜ、ナベちゃん。

http://blogs.yahoo.co.jp/toruiwa2006/21938573.html


最後に、すでにお気づきでしょうが、鍋島アナは“底抜け”に好人物です。

この点については彼を知る誰からも異論は出ないでしょう。

とってつけたようなフォローですが。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2010-02-05 09:41 | Comments(0)
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