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岩佐徹のOFF-MIKE

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2437「“センザ”で三名さま~ミニミニ・イタリア語講座~」10/02/12

私の視線の先、店の入り口に若い男性が現れました。

あいにく、いつも、そこに立っているチーフがいませんでした。

男性はカウンターのほうに声をかけました。

職人さんがホール・スタッフに呼びかけます。

「“センザ”で三名さまです。よろしく」


スタッフが男性に話しています。

「すみません。予約でいっぱいなんです」…。

職人さんの“センザ”が耳に入ったとき、私には事の次第が

すぐに分かりました。

イタリア語で“センザ”は英語の“without”です。

つまり、客の男性は“withoutreservation”(予約なし)で

やってきたのです。


イタリアのサッカー(calcio=カルチョ)の実況に関わったとき

英語の資料はほとんどなく困りました。ミラン・ダービーのとき

現地に行くようになって、少しだけイタリア語の勉強をしました。

日常の挨拶に始まって、数字の数え方、季節や月日、曜日など

基本的なことだけでしたが。


“ボンジョルノ”(こんにちは)、“グラッチェ”(ありがとう)は

当たり前として、必要に迫られて真っ先に覚えたフレーズは

「アクア・ミネラーレ・センザ・ガス」でした。

“ガス抜きのミネラル・ウオーター”という意味になります。


ホテルにチェックインすると、まず近所を歩き回って果物や水を

売っている店を探しました。

海外では生水を飲まないと決めていましたから、水の確保は

優先順位のNo1でした。


“センザ”という単語を耳にしたとき、すぐに職人さんが言わんと

した意味が分かったのはそんなわけです。スタッフだけに通じる

“隠語”のつもりだったでしょうが、そうはいきません。ハハハ。


前菜を食べているときに、ホール・スタッフの一人が同僚に

「トレ・ピアッティ お願いします」と言うのが聞こえました。

「もしかして…?」と思って見ていると、言われたスタッフが

皿を3枚取り出して渡していました。

家に帰って、イタリア語の辞書を引いてみました。イタリア語の

発音からスペルを想像するのはむつかしいことではありません。

頭に描いたスペル“piatto”はもちろん正解、意味は“皿”です。

なぜ、聞こえてきたとおりの“piatti”じゃないのか?


イタリア語では“o”や“a”“e”で終わる普通名詞が多いですが、

その複数形はほとんど“i”になります。“piatti”は複数ですから

そのままでは辞書を引いても載っていないのです。

「みなさんは、おそらく、ワインリストでおなじみだと思います。

rossi”“bianchi”は複数、その単数形は“rosso”“bianco”です」


…セリエAの実況中にそんな“イタリア語口座”をやりました。

しかも、得意げに。オー、ハズカシ。ハハハ。


ちなみに、ワインはvino(複数形はvini)です。

赤や白以外の色についてもいくつか思い出せます。

Azzurro=

Giallo=黄色

Nero=黒

Viola=


いずれも、サッカーのユニフォームに使われています。

チーム名よりもrossoneri(ロッソネリ=ACミラン)、giallorosso

(ジャロロッソ=ASローマ)のように、色がそのままチームの

愛称になっているから、イヤでも覚えるのです。ハハハ。

先日、歯医者に行ったとき、待合室のラックには“Oggi”(今日)、

や“Domani”(明日)が置かれていました。

これだけ続くと、書かないわけにいきませんよね。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2010-02-12 09:59 | Comments(0)
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