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岩佐徹のOFF-MIKE

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マイ・ブックショップgood~家族のレシピ ???~19/03/22


マイ・ブックショップ 85


いつも雲が低く垂れこめる 海に臨む小さな町。

ここで暮らすフローレンス・グリーン(エミリー・

モーティマー)は未亡人だ。夫が死んで16年になる。

寂しいのは事実だが、結婚が幸せに満ちていたせいで、

彼女の明るい性格は少しも変わらず、常に前向きだ。


最近のフローレンスは張り切っている。長い間の夢が

現実のものになりそうだったからだ。町の一角にある

廃屋を買い取り、リフォームして本屋を開くのだ。

店名はTheOld House Bookshopと決めた。

銀行は協力的ではなかったが、周囲の力を借りて

準備は着々と進み、待望のオープンが迫っていた。


町の有力者ガマート夫人から思わぬ横やりが入った。

「あの建物は私も狙っていた。芸術センターにしたい。

本屋はほかでもやれるでしょ」だった…

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妨害にもひるむことなく フローレンスがオープンした

小さなブックショップのたたずまいがいいです。こんな

本屋があったら、週に何度か通うことでしょう。

特に、フローレンスが対応してくれたりしたら。

ハハハ。


町のはずれの瀟洒なお屋敷に引きこもっていた老紳士の

応援もあってフローレンスの店は繁盛します。しかし、

この映画はハッピーエンドにはなりません。いや、

別の角度から見ればこれでよかった…と思えるかも

しれませんね。何が“ハッピー”か、ということですが。


1950年代の終わりの話ですが、当時のヨーロッパに

これほど“古い町”があったのかと驚きます。

関連があるかどうかわかりませんが、映画の舞台が

意味を持っているかもしれません。イギリスですが、

本島に寄り添うように横たわるアイルランド島の

北に位置する北アイルランドのさらに北の端にある

小さな町です。


フローレンスが大量に仕入れた本、「ロリータ」が

懐かしいです。1955年にロシアで発行され、世界中で

たいへん話題になった本です。私は読んでいませんが、

“少女愛”の男を描いた小説です。今もときどき使われる

“ロリコン”という言葉がこの本から生まれたことなど

若い人は知らないでしょうね。


腐ったトマトの評価は悪いです。アメリカ人が

好きなタイプの映画じゃないから無理もないでしょう。

彼らは近未来物のドンパチやる映画が好きなんだから

この映画の良さなど伝わるはずがありません。


参考(RottenTomatoes)

原題:The Bookshop

Tomatometer55

観客スコア:51



家族のレシピ 75


のどかな田園風景が広がる高崎郊外の田舎町。

田んぼの中を走る電車は2両連結、単線だ。

流行っている小さなラーメン屋があった。昼どきには

行別ができるほどだった。調理場に三人の男がいた。

店主の山本和男(伊原剛志)と弟の明男(別所哲也)

そして 和男の息子の真人(まさと:斎藤工)だ。


和男は口数の少ない男だった。夕方の客が一段落すると

エプロンを外し、何も言わずに店を出て行く。

4軒先のバーに入り、奥のスツールに腰を下ろすと、

切子細工のお銚子とグラスで冷酒が彼の前に出て来た。


その和男が急死した。“出勤”してきた明男と真人が

調理場で倒れているのを見つけて病院に搬送したが、

あっけなく息を引き取った。

葬儀のあと父のわずかな遺品を整理していた真人は

自分が幼かったころの写真や母の日記などを見つけた。

そして、母の弟からの一通のエアメイル…

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真人の母親は和男が若いころ暮らしたシンガポールで

結婚した現地の女性でした。10歳のときに病死した

彼女を真人はほとんど知りません。手紙を頼りに、彼は

シンガポールに行き、現地在住のフードブロガー、

美樹(松田聖子)の助けを借りて母の弟を探します。


あまり宣伝もされていない作品です。出かけたのは

こういう小品にときどき佳作があるので 見落として

後悔したくないからだし、斎藤工が好きだからです。

ハハハ。


結果は…“見なくてもよかったかなあ”の75点でした。

父と子の関係、母とその家族の関係、シンガポールと

日本の関係、そして、バクテー(料理名)へのこだわり。

欲張りすぎて、すべてが中途半端な描き方になった

印象が否めません。特に、戦争中の日本兵の“蛮行”の

エピソードが唐突過ぎて違和感がありました。


松田聖子がいい感じでした。

各映画サイトの評価がこんなに↓高いことにかなり

びっくりです。特にぴあは先日まで95点でした。

出口で聞かれるやつでしょうが、“与えすぎ”です。


映画サイトの評価

映画.com 3.5

Yahoo映画 3.44

Filmarks 3.4

ぴあ映画生活 85


by toruiwa2010 | 2019-03-22 06:21 | 映画が好き | Comments(0)
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