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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:岩佐徹的考察( 489 )

セクハラ騒動:めまぐるしく・・・


昨日の夕方、財務省の福田淳一事務次官が辞任を発表した。

セクハラ発言が事実であろうとなかろうと(状況は完全OUT)

職責を果たす環境が失われている以上、やむを得まい。

続いて、深夜になって、テレビ朝日が会見を開いた。

概要はこうだ。

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被害者の中に社員の女性記者がいることが判明した。

会社としては、記者がセクハラを受けたのは事実だと認定した。

報告を受け、「報汁べき」と言われたが、“2次被害”などを考え、

難しいと判断した。

記者は“財務次官という重い立場にある人物の不適切行為が

表に出なければ、セクハラ行為が黙認され続ける“と考えて

週刊新潮に連絡し、その後、求めに応じてデータを渡した。

会話を録音したのは“身を守る”ためだと。


テレ朝は記者に対する行為とその後の対応に正式に抗議する。

同時に、記者からの報告があったにもかかわらず、社として

適切な対応ができなかったことについて深く反省している。

また、取材活動で得た情報を第三者に渡したことは不適切で

遺憾に思う。本人も反省している。


…うーん、これはテレビ朝日も、気の毒だが、当の女性記者も

さまざまな形で攻撃されることになるなあ。


被害を相談し、報じるべきと訴えた時点で女性記者には相当の

覚悟があったと思われるのに、”2次被害”を考慮して見送る…

というのは説得力に欠ける。なにより、看板とする「報ステ」が

あるのに、と誰もが考える。


“テレ朝”、“財務省担当”、“女性記者”というヒントがあれば、

今の時代、特定は簡単だろう。事務次官との“やり取り”や、

会社幹部の会見の中身をとらえて、彼女に攻撃が向かうことも

容易に想像される。


「精神的に大きなショックを受けている」とされる女性記者は

この会見を開くことを認めたそうだが、心配だね。

同時に“11”であったこと、少なくとも相手は酒を飲んでいる

状態での取材であったこと、そして、週刊誌に持ち込んだこと…

いろいろ、言われそうだ。***

会社は「彼女を守る」と言っているが、限界があるのではないか。


***この件に関して、今朝の「とくダネ」で

時事通信・柿崎記者が「これこそが本当の取材だ」と

話していた。聞いても半信半疑だ。


Anniversaryだった


昨日、目覚めると、こんなツイッターがTLに出ていた。


今日はtwitter記念日です。あなただけの

特別なツイートでお祝いしましょう。


“今日”の前にtwitterのロゴマークがついていた。

初めは“twitter記念日”が何のことかよくわからなかった。

朝食を終えて田中将大の試合が始まるのを待っているときに

ようやく、ああそうか、と気づいた。

418日”は2009年に初めて“呟いた”日だったのだ。

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ツイッターは2006321日にスタートしたようですが、

世間が騒ぎ始めたのはこのころだったと記憶する。

“時代遅れ”にはなりたくないと常々考えているので、とにかく

やってみようと登録を済ませた。

ページを開くと「いま何してる?」と聞かれた。

なんと書いたか?


パソコンで遊んでます


それが、9年前の私のfirsttweet。なんとも間抜けな。ハハハ。


もっとも、この分野の達人・津田大介。


ようやく使い方が分かった


フォローしていた有名人の一人、ジャーナリスト・竹田圭吾。


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この二人でも最初のつぶやきがこれだったと知って、なんか

ほっとした。ハハハ。


あれから9年間で38000回以上呟いているわけだ。

派手に炎上もしたし、一時は5000を超えていたフォロワーも

日を追って減っている。私のツイートは、ときに”毒”を含んで

いるからしょうがない。しかも、自分の思いを発信するのに

とても便利なツールだから、ブログをやめることはあっても、

ツイッターから撤退することはないだろうね。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-04-19 09:25 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

一昨日の「ワイドナショー」のオープニング画面を見たとき、

かなりビックリした。過去のセクハラが週刊誌で取り上げられ、

予定していたフジテレビのニュース番組のキャスターを降りた

NHKの登坂淳一アナが写っていた!

本人が事実を認めていて、なお、余韻がくすぶっている時期に

当のフジテレビの情報系番組に出演するのはある種の"勇気"

必要だと思うからだ。

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雑誌のインタビューで“みそぎ”を済ませたつもりではあるまい。

勇気は買うし、どこかで動き出さなければ、いつまでたっても

前に進めない ということはあるが、世間の目は厳しいからなあ。

一瞬、フジテレビも思い切ったことをするなあ、大丈夫か?と

思ったが、松本人志と東野幸治がいるからうまくやるだろうと、

見ていたら いきなり松ちゃんがかました。

「“麿”と呼べばいいのか、それとも、“下り坂”さん?」と。

ありがちな“いじり”だったが、この一言で 番組的には、登坂を

出演させた“無理矢理感”をとりあえず薄めてしまった。


キレのいい、あるいは、自分の“状況”を逆手に取った 味のある

コメントがあればよかったが、平凡なものばかりだった。

たぶん、二度と呼ばれない。テレビとはそういうものだ。


染めるのをやめただけ という真っ白な髪を見ながら考えた。

NHKをやめて民放へ移籍”…とたんに出て来たクレーム。

裏に何かがありそうだが、それはもういい。

そんなことより、最近、“はやり”になっているハラスメントだ。

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すべては“受け手”の感じ方にかかっているから、加害者側は

よほどの自覚がなければ気づかない点が、とても微妙だ。

わが身を振り返ると、女性のいるところでは、“きわどい”話を

したことがないほどだから“セクハラ”については自信をもって

「やってない」と言い切れる。それでも、女性アナの誰かが

「岩佐にやられた」と訴え出たら、否定し切れる自信はない。


番組の中でモーリー・ロバートソンが「放送業界内で男性と

女性で扱いが違う気がする」と話していた。それはどうか?

同僚の中には、きわどい話をして女性の反応を楽しむやつが

必ずいたが、私はやらなかった。できなかったと言ってもいい。

先に自分が赤くなることが分かっていたからだ。まして、

身体にさわる…など、こわくてとても、とても。ハハハ。


自分だけ“いい子”になるつもりはないが、周囲には、今なら

セクハラと非難されるような行為をしていた連中はいた。

酒の上でのことが多かったが、世の中には、平気な顔して

女性の体を触る男がいることに驚いたものだ。

ただし、それが、放送界だから…なのか?となると、疑問だ。

ほかの業界にいたことがないから分からないが、どこにでも

あるのではないか。放送の現場で行われていることは外来者の

目に触れやすいから、そう見えるだけ…という気がする。

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“パワハラ”については、絶対にやってないと言い切れない。

フジテレビ時代はともかく、やめてから耳に入ったのだが、

WOWOWでは陰で”天皇”と呼ばれていたらしい。事実なら

自分では気づかないうちの、そう呼ばれても仕方がないような

言動があったのだろう。お恥ずかしい限りだ。


最も鮮明に覚えているのは花の都・パリでの一件だ。

全仏オープンのとき、各国の放送関係者が過ごすテレビ村で、

若いスタッフを怒鳴りつけたことがあるなあ。控室のテレビで

試合を見ているとき、その男に何かを指示した。別の部屋で

仕事をしているスタッフに伝えた方がいい情報があったのだ。


その場にいた制作関係者は彼だけだったから、彼に頼むのは

当然だと思ったが、気に入らなかったようだ。

当てつけのようにドアを叩きつけて出て行った。常に冷静な?

私だが、珍しく頭に血が上り、あとを追って飛び出した。

各国のスタッフが行きかう通路で追いつき、「なんだ、今のは?

あてつけか!」と怒鳴った。他人に対してあれほどの大声で

怒りの声を発したのは初めてだし、以後もない。


他局で仕事をした経験があるADから、ミスをして実況アナに

ボールペンの芯で手の甲をつつかれたことがあると聞いた。

そのアナは正真正銘の“天皇”として業界では知られていた。

私など、生易しい?ハハハ。

いや、今なら、どっちもダメなんだろう。難しいわ。


余談だが、先週 「ぴったんこカンカン」に結構なミニドレスを

着て出ている米倉涼子を見て、「もう、無理なんじゃないの」と

思わず、言ってしまった。こんなのも、本人に聞こえるように

言えば、完全にアウトだね。 意見は変わらないけど。ハハハ。


書きあげたばかりだが、新潟県知事が”不適切”行為が週刊誌に

出ることを知って辞任すると聞いた。日本中で、世界中で、

首筋に冷たい風を感じている男どもは多いのだろうねえ。

それなりの地位にいて、敵の多い男ほど、”風”は強く吹く。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-04-17 08:40 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

女人禁制ってか


「女性の方は土俵から下りてください」

そのアナウンスは何回か繰り返された。土俵上で挨拶していた

市長が突然、仰向けに倒れ、そのまわりに数人が群がった中に

女性がいたのだ。場内アナウンスを担当する若い行司が慌てて

そう言ってしまった。状況を考えたら、とんでもない言葉だが、

あまりにも想定外のことだったから、気が動転して、常識が

働かなかったのだろう。深く反省してもらうとして、鬼の首を

とったかのように責めるのはほどほどにしてやったらどうか。

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看護師だという“女性”の適切な措置のおかげで市長の生命に

別状がなかったのは何よりだが、この件で“女人禁制”が改めて

注目されている。”相撲は神事”“土俵は神聖””大相撲の伝統”も。


私は、相撲をスポーツとして楽しんでいる。

日本独特のものだとは思うが、“国技”とは思わない。

相撲や土俵を“神聖”と思ったこともない。

伝統や前例は大事だと思うが、“絶対”のものとは思わない。


しかし、長く相撲を愛してきた人たちはそうはいかない。

自分が好きな相撲を特別なものだと思いたい。神聖なものと

しておきたい。SNS上で読む彼らのツイートは実に健気だ。

そこが悩ましいところだが、相撲は本当に“神事”なのか?

“神事的な要素”を含んでいることは認めるが、そのものとは

思わない。それほどのもんじゃない。貶めるつもりはない。

本当に神事なら、勝ち負けなど争わないだろう。かちあげたり、

ひっぱたいたりもしないだろう。第一、それほど“神々しい”

ものだったら、ビール飲みながら楽しむことなど出来やしない。

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“土俵が神聖”なら、懸賞の垂れ幕?を持った行司が何度も

回るのもやめた方がいい。思い切り"俗っぽい"じゃないか。

で、神聖なのはどの土俵なんだい?

日本各地にあるすべての土俵?

呼び出しさんたちが作り上げる本場所の土俵のこと?

巡業場所の土俵も神聖なら、稽古場の土俵もそうなのかな?

でも、大学や高校の相撲部が使う土俵はたぶん、違うんだろう?


“神聖”と“女性はダメ”がなぜ、一つになるのかな?

“神事”である相撲が“神聖な”土俵から女性を追い払おうとして

騒ぎになったのだから、この際、一つ一つ明確にさせた方がいい。

“神事”の根拠、なにをもって神聖とするのか、そして、なぜ、

女性はダメなのか…


思うに、“神聖”というのはあくまでイメージ上のことだ。

だったら、もっとフレキシブルに考えなきゃ。


女性総理どころか、女性天皇が誕生する可能性もある時代に、

女性をけがれたもののように扱うのはどんなものか?  

行司の一件で明らかになったように、“LGBT”だってあるぜ。

さすがに、力士にはいないだろうが、行事や呼び出しの中に、

性転換者、トランスジェンダー、性同一障がい者(定義不明)

かつてのものさしでは測れない“性”が存在するんだ。こんな

杓子定規なことをやってていいのか、という話だね。


NHK”という看板


NHKの有働由美子アナが退社した。

あちこちで有能なアナだとの評判を聞くが、私は「あさイチ」を

ちらっと見たことしかないから評価はできない。

夜のニュースでスポーツを担当していたころは知っているし、

野球の実況をやったのも聴いた。その評価ならできる。

実況はボロボロだった。 ⇒ goo.gl/wrbEXV

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ネットによれば、“ジャーナリスト”を目指すと言ったらしい。

これもネットの記事を信用するなら、それを聞いた池上彰が

「ジャーナリストとしては そんな簡単にジャーナリストなんて

自称してほしくないなと受け止めました」と切り返したとか。

厳しいけど、その通りだね。


NHKの元アナウンサーでジャーナリストらしい仕事をして

いるのは堀潤ぐらいしか知らない。言葉の“定義”にもよるが

池上が言う通り簡単じゃないと思う。


さらに、退社したばかりの彼女はNHKの“看板”をはずしたら

どうなるかをまだ理解していないのではないか。19989月、

日本衛星放送(現WOWOW)に移ったときのことを思い出す。

アポイントをとるにあたって“フジテレビの岩佐”と名乗れない

ことの“不便さ”はこたえた。“まだ”人気があったフジテレビの

名前は効果があったからだ。


NHKの看板の“威力”はフジテレビの比ではないはずだ。組織を

離れるとそれが使えなくなる。“有働由美子と申します”だけで

相手が時間を割いてくれるのはしばらくの間だけだ。

すべては、ジャーナリスト・有働由美子が何をやるかによる。

誰もが納得する成果を出さなければ笑われるだけだ。


たけし軍団の騒動についても書きかけていたが、

“収束”に向かうと聞いてやめにした。

“茶番”だね。


by toruiwa2010 | 2018-04-10 08:10 | 岩佐徹的考察 | Comments(5)

あのね、これでは証人喚問の意味が

まったくありません!


…参議院共産党のエース・小池晃議員が悲痛な声をあげた。

本当に“悲痛”だったわけじゃない。演技的な“怒り”をこめて

そう言っただけだが、状況的には悲痛だった…という意味さ。

攻略法がないんだもの。


大騒ぎした挙句にやっと実現にこぎつけた前財務省理財局長・

佐川宣寿氏の証人喚問だったが、“いつも通り”の結果だった。

つまり、空振り、それも勢い余ってしりもちをつくような…。


冒頭、委員長がこう質問した。


決裁文書の書き換えを知っていたか?

知っていたならば、誰が、どのような動機で、

いつ、誰に指示したか?



この日の証人喚問全体のベースを設定するために聞かなければ

いけない話だ。これに対して、佐川証人が何と答えたか?


告発を受けている。捜査されている。

刑事訴追を受ける恐れがあるので

答弁をを差し控えさせてほしい。


100%想定内の答えだが、これで、この日の喚問の“トーン”は

決まってしまったと言っていい。手を変え品を変えて与野党の

議員たちが迫っても、ここからここまでは話すがそこから先は

しゃべらないと固く“誓って”臨んだ証人はびくともしなかった。

脅してもすかしても…。


最初に質問に立った自民党・丸川珠代議員が安倍総理以下の

名前を挙げて「…からの指示はあったのか」と質し、佐川氏が

「ございませんでした」と答えたところで実質“all over”だった。

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途中、NHKの画面にこの喚問の焦点がCGで表示されていた。


誰が指示し、行ったか

なぜ書き換えたか

政治家の関与はあったか


…そうなんだけど、3つ目は完全否定、ほかの二つは答えない。

訴追のおそれという“免罪符”がある以上、どうにもならない。


言葉は“尋問”であっても、決定的な証拠を持っているわけじゃ

ないからどんなに頑張っても、肝心のところをあぶりだすのは

初めから無理なんだ。


終わって、「ますます、疑惑は深まった」と野党が言い、与党は

「総理夫妻の関与がないことがハッキリした」と言った。

野党からは、次の証人喚問要求が出るだろう。それを のらり

くらりと与党がスルーして、この問題は終わるのではないか。

それも想定内だ。長い長い茶番劇。やれやれ。


長時間に及ぶやり取りを見ていると、当然、証人の人間性は

映像・音声を通して視聴者に伝わるのだが、質問に立つ者の

品性も丸見えになっていた。誰が、とはあえて書かないが、

友達にはなりたくないなあと思う人物がちらほら。ハハハ。


つぶさに見たが、私の中でこの日のハイライトは小池議員の

“尋問”の最後の場面だ。

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“逃げ回る”佐川氏に聞き方を変えた小池議員。


小池:(決裁文書)をいつ見たかと聞いてない。

いつかの時点で見たんでしょう?

佐川:いつ見た?とは聞いていないが、

いつか見たんでしょうというのはやはり、

いつ見たのかという質問なので…


佐川氏の顔にはかすかな笑みがあったように見えたし、後ろの

補佐人にも「わがクライアントはうまいロジックを考えたなあ」と

得心の表情があった。そう見えた。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-03-28 07:41 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

帰国子女の若い人たちに共通する初対面の印象は

とにかくくつろいでいることだ。

別の言い方をすれば、彼らは「目上の人間の前で

やや萎縮したふりをする」マナーを共有していない。

で、その彼らの悠揚迫らぬ余裕の構えを「生意気」と

感じるおっさんがまた少なくなかったりする。

いやな国だよね。


この ふざけたツイートに合計で7000を超える“いいね!”と

RTがある。必ずしも”同意”を意味するわけではないそうだし、

20万人近いフォロワーがいるにしても この数字には驚いた。

好きなラジオ番組でレギュラーのコーナーを持っていて私とは

考え方が違うことが分かっているのでできるだけ“近づかない”

ように気をつけていたのに、私のフォロワーがRTしたので

目に入ってしまった。ガッデム!


“ややこしい”ことになるのは嫌だから、発信者の名前はあえて

書かない。数年前、アイドルグループのエースにツイッターで

暴言を吐き、炎上した挙句、「会うことがあったら、土下座して

謝りたい」などと話したことがある御仁だ…とだけ書いておく。

ハハハ。


突っ込みどころが満載のフレーズがあって見逃せないよなあ。

“目上の人間の前でやや委縮したふりをする”ことが、いつから

我が国のマナーになったのか?

そもそも、“目上”って誰のことだ?

“委縮したふり”ってどんなふり? “やや”ってどの程度?

そして、”くつろいでいる”の別の言い方が“「目上の人間の前で

やや萎縮したふりをする」マナーを共有しない”…なのかい?

飛躍し過ぎではないか?


しつこいようだが、この御仁の論法だと、“くつろいでいる”=

“目上の人間の前でやや萎縮したふりをしない”=“悠揚迫らぬ

余裕の構え”…になる。違和感があるなあ。

ちなみに、61歳の君が言う“おっさん”て、いくつぐらいかな?

なぜ、“おっさん”と男子限定なんだ?同じように“悠揚迫らぬ

余裕の構え“を見て「生意気」と感じる”おばさん“はいないの?


私も、これまでの人生でかなりの数の“帰国子女”に会った。

彼らの多くに共通する特徴は、日本で生まれ・育った若者に

くらべるとちょっとやそっとじゃ“気後れ”しないことだ。

だから カメラの前でも、マイクを突きつけられても、”目上”の

人間の前でも、自分の思っていることを言えるんだ。


ここまで書いて、問題のツイッターの発信者のTLを見てみた。

あらまあ、ここんとこ、フジテレビ攻撃をやってござる。

…というか、定年が近い解説委員にじゃれついてる。

まったく問題ないけど、4,5前からフジテレビが嫌いらしい。

特に、2年前の1月の…


各局それぞれになさけない状態だけど、

フジテレビのみっともなさは他局の追随を

許さぬレベルですね


…は、かなり辛らつだが、当時の母局は本当にひどかったから

これぐらい言われてもしょうがなかったよね。しかし、この

ツイートでは、全テレビ局をディスってるなあ。

だから、テレビではあまり顔を見ないんだ。


断わるまでもないが、“フジを攻撃したから”このエントリーを

書いたわけじゃない!私だって、母局ではあっても“是々非々”で

臨んでるんだから、第三者は好きなように批判・攻撃すればいい。

こっちは痛くもかゆくもない。


それでも、このツイートを読んでしまったら見逃せない。

この御仁(眼鏡を光らせて大笑いするコラムニストらしいw)

こう発信することで“自分は余裕があるから、そんな帰国子女を

生意気とは思わないのだ“と言ってるんだね。つまり、自分は

“少なくないおっさん”にくらべて上等だと言いたいんだろう。

こんな60代がいるんだ。それもなんだか“いやな国”だね。


by toruiwa2010 | 2018-03-27 09:03 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)

羽鳥慎一アナが日本テレビをやめ、わずか4日後には まるで

何もなかったかような さわやかな笑顔でテレビ朝日の画面に

登場したのは7年前だ。日本のテレビではめったに見られない

現象だった。

広い意味で“同業者”だし、新しい環境でどんな仕事をするかに

関心があったからしばらくはよく見ていた。そのころの印象は

“番組への関わり方が消極的だなあ”だつた。


その後、長い間、母局・フジテレビ「とくダネ」を見ていたが、

日馬富士の暴行事件のころから また「モーニングショー」を

見ることが多くなつた。事件へのアプローチや羽鳥の進行が

気に入ったからだ。やっぱり うまい!

プラス、以前は「強引すぎる」ところが苦手だった玉川記者の

コメントにしばしば同意できたからだ。


最近はその日のネタ次第で両番組を行ったり来たりしている。

昨日は どの番組も“財務省の文書改ざん”を扱うはずだから、

それならテレ朝の方が面白そうだと思ってチャンネルを回した。

…その通りだった。

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この日は解説役で時事通信の田崎史郎が呼ばれていた。

羽鳥が進行し、田崎が解説を加え、玉川、青木理、菅野朋子、

それに元財務官僚という肩書の山口真由がパネリストとして

コメントするスタイルだった。


以前から思っていたのだが、「とくダネ」の方なら分かるとして、

どう聞いても“政権寄り”と思える田崎と この番組のテーストは

合っていない。昨日のやりとりをじっくり見て、遅まきながら、

「ああ、そういうことか」と気づいた。


ほかのレギュラーはともかく、玉川&青木と田崎は政治的な

案件で意見が一致しない。田崎が少しでも政権擁護ととれる

解説なり意見なりを言うと、青き&玉川がそこを責める。

制作陣は“予定調和”に終わらない何かを期待してるんだね。

「モーニングショー」では、SNHKアナと玉川が激しく

言い合ったこともあるし、玉川と石原良純もしょっちゅう

やり合っている。そこが面白い。


ところで…

文書改ざんをめぐる議論の中でとても気になる点があった。

安倍首相夫人を問題の用地に案内したときに言ったとされる

「いい土地ですから前に進めてください」をクローズアップ

するのは当然かもしれない。しかし、制作側の演出も含め、

出演者全員が、これを“既成の事実”として話していることに

強い違和感がある。


案内しているときに「いい土地ですねえ」と昭恵夫人が言い、

数分後、別のときに「進めてもよろしいでしょうか」と尋ね、

「どうぞ」と答えた…としようか。日常の会話の中でもあるし、

スポーツ選手の談話などでもこんなやり取りの“結果”として

「いい土地ですから前に進めてください」とまとめられることは

しばしばあることだ。


スポーツ選手の談話ならそれでも大きな問題はないだろうが、

仮にそんなプロセスを経た昭恵夫人の発言だとすると、それは

かなり問題だよね。

削除されていたから 余計に”突っ込み”の対象になるわけだが、

夫人がこの字句通りに言ったかどうか確認されていない段階で

それを前提に議論するのはどうなんだろう?


で、「昭恵夫人の言動に役所が影響を受けたのは間違いない」と

青木が言っていた。そうだとしよう。しかし、そのコメントの

シメで"(だから)昭恵夫人が関係してると言える"と言い切るのは

ダメじゃないのか。私には“こじつけ”、“印象操作”に聞こえた。

活字だったらこんな書き方はしなかったのではないか。

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青木がかなり“強引”な言い方をしたのは、安倍首相が委員会で

言い放った「私や妻が関係していたとなれば総理大臣も議員も

辞めることになる」を踏まえている。


“関係”、“関わる”、“関与”…玉川もかなりこだわっていたようだ。

しかし、どんな言葉を使おうと 本人の知らないところで発言や

名前を持ち出されても、それは“関わって”ないし、“関与”も

“関係”もしていないんじゃないのか? …と思った。


断わるまでもないが、積極的に自民党を応援し、安倍政権を

支持しているわけではない。昭恵夫人を擁護する立場にもない。

ただ、初めから方向を決めて、そこへ話を持っていこうとする

やり方には一言言いたい性格なんだ。ハハハ。


もっとも、大事なのはこの件の“いかがわしさ”だなあ。

役人は国民をなめてるんだね。どこまでことの真相が明らかに

されるのだろう?役人のスクラムの固さはオールブラックスを

はるかにしのぐらしいから。ハハハ。

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最終的に麻生太郎は辞任せざるを得ないんだろうね。

せっかくのビッグ・チャンスなのに そこまで追い込めなかったら、

野党が情けないってことじゃない?

まかり間違って、安倍政権がつぶれてもいいと思う。その結果、

岸田政権が生まれてもいいし、石破政権でもいい。なんなら

小泉首相誕生でもいいや。枝野政権、玉木政権はカンベンだが。


しかし、昨日の「モーニングショー」は面白かった。

「とくダネ」ではあの程度の”言い合い”も期待できないもの。


書き終えてテレ朝を見たら、今日も田崎史郎が出てる!

昨日、青木&玉川に責め立てられて“懲りた”んじゃないかと

思ったのだが、甘かったか。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-03-14 09:16 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)

正月に日本テレビの「歌唱王」を見ました。

全国から集まった“歌うま”が日本一を争う毎年恒例の番組です。

予選を勝ち抜いた14人の中で審査員から圧倒的なポイントを

受けた女性がいたのですが、優勝したのは別の男性でした。

今日のテーマと関係ないので詳しくは書きませんが、この番組、

毎年 採点方法がおかしいんです。ハハハ。


決勝の9人目に出てきた少年がThe Yellow MonkeyJAM

歌いました。バンド名は知っていましたが、22年前に発売され、

60万枚売った”というこの曲を聴くのは初めてでした。

歌詞に特徴があり 歌もうまいので聴き入っていると、どんどん

内容が暗くなっていきます。特に“あの偉い発明家も 凶悪な

犯罪者も みんな 昔 子供だってね“あたりからはもう…。

そして、“外国で飛行機が墜ちました”という歌詞が出てきて

愕然としました。しかも…


♪外国で飛行機が墜ちました

ニュースキャスターは

嬉しそうに「乗客に日本人はいませんでした」

「いませんでした」「いませんでした」…

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「ええっ!こんな歌詞の歌があったの?」とビックリしながら、

同時に、私の頭に浮かぶシ-ンがありました。

30年ぐらい前のことです。たしか、インドだったと思いますが、

海外で飛行機の墜落事故が起きたときです。

ニュースの放送中に飛びこんだ第一報を伝えたキャスターが

余計な一言を付け加えました。


乗客の中に日本人はいませんでした。

不幸中の幸いでした。


ネット局からキャスターとして出向していたアナでした。

私より先輩です。経験も豊富なはずなのに、何をどう考えて

そんな愚かなことを言ったのかは分かりません。

外国人なら犠牲になっていい…などと思うはずもないのですが、

照明が当たるスタジオでカメラに向かって話すキャスターは、

ときにとんでもないことを言ってしまうようです。


現場からリポートするときも同じです。

“舞い上がる”と言えばいいでしょうか、現場の状況に圧倒され、

考えがまとまらないうちに思ってもいない言葉が飛び出して

しまうことがあります。

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日本を代表するジャーナリストだった筑紫哲也でさえ、阪神・

淡路大震災のときに、上空のヘリから、立ちのぼる煙を見て

「温泉のようだ」と言ってしまったと聞いています。

普通、この表現はあり得ないのですが、何かが大ベテラン・

ジャーナリストの口元を狂わせたのです。


東日本大震災のときにも、スタジオに出演した防災の専門家が

「こんなに見晴らしのいい釜石は初めて見た」と現地の印象を

話しているのを聞いてしまいました。「やれやれ」と思いましたが、

立場が変われば誰でもが同じミスをする可能性を持っています。

状況に合わせて言葉を選ぶのはつくづく難しいものです。


話がそれてしまいました。

♪ニュースキャスターは

嬉しそうに「乗客に日本人はいませんでした」

「いませんでした」「いませんでした」…


は 画面に出た字幕を見た瞬間からすごく気になってます。

もしかし、JAMの作詞者は、上記の“不幸中の幸い”を聞いて

こう書いたのかもしれません。

ただ、いくらテレビが“ダメ”でも、どんなに“堕落”していても、

“嬉しそうに”言うキャスターはいません。断じて、いません。

いたら、お目にかかりたいです。ハハハ。


そして、付け加えておきますが、地球が小さくなり(比喩的に)

日本人の活動がグローバル化しているいま、海外で大きな事件・

事故が起きたとき、被害者の中に日本人がふくまれているか

どうかはとても大事な情報です。伝えるのが当然です。

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*たまたま、昨日の午後、ネパールで旅客機の

 墜落事故が起きました。乗客の中に日本人が

 いたかどうかを現地の大使館が確認中…と

 各メディアは伝えています。午後から夕方の

ニュースでは「日本人はいませんでした」と

コメントが変わることでしょう。

“うれしそうに”伝えるキャスターがいたら

ぜひ、教えてください。


by toruiwa2010 | 2018-03-13 08:30 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

03/10午前のツイート

米朝会談、国税庁長官辞任、

貴乃花親方が内閣府に告発状提出、、、

うーむ、先が見えない案件ばかりだなあ。


Trump meets Kim!


米朝会談か。

実現の可能性はかなり低いと思っていた。

仮に実現してももっともっと先のことだと思っていた。

こんなに早い時期に実現するなんてビックリだ。

あ、まだ、実現してないけど。

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鬼の形相でアメリカを非難していた金正恩が理由なく

豹変するわけはない。なぜ、ここに来て…?

核を完全に所有した自信・おごりか、長い経済制裁に

苦しみ、とうとう悲鳴をあげたのか?その見極めは

専門家でも難しいようだ。


CNNのサイトにはGAMBLETRAPRISKという

文字が散見される。そう、信じられないんだよなあ。


このまま、何事もなく実現すれば、“世紀の会談”になる。

問題児ふたりの顔合わせだから何が起きるか分からない。

予想外のとんでもない成果が生まれるかもしれないし、

“決裂”する可能性もある。楽しみ…と言えば不謹慎だが、

世界中がかたずをのんで見守ることになりそうだ。


どこで行われるかについて、しきりに憶測が飛んでいる。

板門店、平壌、ヨーロッパ…関税をめぐる“もめごと”が

解決したら“北京”ということはないのか?


国税庁長官辞任


高級官僚の鉄面皮ぶりはいま始まったことじゃないけれど、

佐川長官を初めとする面々が「差し控えたい」と言うときの

“しれっとづら”にはほとほと呆れる。なめてるよね。

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しかも、“幕引き”にするつもりだったはずなのに 書き換えが

あったことを認める事態になって、それどころではなくなった。

野党は千載一遇のチャンスといきり立つだろう。

評論家は「麻生財務相は自らやめないだろうし、安倍首相も

やめさせない」と言うが、それじゃ収拾できまい。最終的に

麻生は辞任せざるを得なくなるのではないか。


エキセントリックなおっさんが経営する学校が国有地を格安で

手に入れた、首相夫人がからんでるらしいぜ、何かカラクリが

あるんじゃねえの?

…どんどん騒ぎが大きくなっていき、籠池泰典氏の“拘留”の

異常な長期化、職員の自殺と“闇”は深さを増している。


こうなると政権の先行きも怪しいという声さえ出始めている。

国民にとっての“悲劇”は、仮に、安倍政権がつぶれても、顔が

すげ変わるだけで、自民党以外に政権を担える政党、国民が

任せてもいいと思える政党がないことだ。

なんにでも“とりあえず反対”を声高に叫び続け、結果として、

少しでもポイントがとれればそれでよしとする時代が長いのが

いけないのだが、まったく情けない。


それにしても、書き換えの件は 初めは疑心暗鬼だったのだが、

朝日新聞の大殊勲だったんだよね?記者のスクープだったのか、

メディアとしての信頼が内部告発を引き寄せたのか?とにかく、

久々に存在感を示した朝日におめでとう!だね。


告発状


貴ノ岩が土俵に戻った。貴景勝、貴源治、貴公俊…伸び盛りの

関取を4人も抱えているのに、親方はなにをしているのか?

「間違ったことはしていない」という確たる思いに支えられて

いるのだろうが、影響とかタイミングとか一切考えてないなあ。

これじゃ、「土俵に集中しろ」と言われても無理だ。ふだんから

「本場所がすべて」と言ってるのに やってることは支離滅裂だ。

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時の首相に「痛みに耐えてよく頑張った、感動した!」と言わせ、

その後も、貴乃花親方のやることには大きな期待が寄せられた

時期もあるのだが、去年11月以来の言動はまるで“ホラー”だ。

ブレーキをかける人はいないのだろう。理事でもなくなった

“裸の王様”が裸のまんま、行動している。あぶねえなあ。


by toruiwa2010 | 2018-03-12 09:04 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

絵本作家、のぶみさんが作った「あたしおかあさんだから」が、

ネットで騒がれ、多くの番組で議論のテーマになっている。

歌詞の内容が “母親に”犠牲を強いるものだと批判する声が

多いと聞いて、さっそく、その詞を読んでみた。

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♪一人暮らししてたの 

おかあさんになるまえ

ヒールはいて ネイルして

立派に働けるって 強がってた


今は爪きるわ 子供と遊ぶため

走れる服着るの パートいくから

あたし おかあさんだから


あたし おかあさんだから

眠いまま朝5時に起きるの

あたし おかあさんだから

大好きなおかずあげるの

あたし おかあさんだから

新幹線の名前覚えるの

あたし おかあさんだから

あたしよりあなたの事ばかり


…うーん、これのどこがダメなのか? 率直にそう思った。

自己犠牲? 確かに、子供のために自分が我慢していることを

書き連ねているが、つらいと感じているようには受け取れない。

むしろ、それを喜びとしているように聞こえる。呟いた。


♪母さんが夜なべをして 

手袋編んでくれた 

木枯らし吹いちゃ

冷たかろうて 

せっせと編んだだよ・・・

これもダメなのかい?冗談じゃないぜ。

誰も自己犠牲を強いているわけじゃない。

それでも、母性はこう振る舞う。

だからこそ、母は偉大なんじゃないの?


過去、“男社会”だった日本では、結婚したら 嫁として夫を立て、

子供を生んだら 母として自己犠牲は当たり前としてきた。

男は 良妻賢母という聞こえのいい熟語で女性を自分たちに

都合がいいように仕向けてきた。

今は“イクメン”という言葉さえふつうに通用する時代だから、

作者の頭の中にそんな考えがあったとは私には思えない。

要は、どう受け取るかだろう。立ち位置によって違う気がする。

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「ノンストップ」で話し合っているのを聞いたが、街頭での

意見も含めて“いろいろ”だった。かなり意外だと思ったのは

「結婚する気がなくなる」、「こんなに我慢することになるなら

子供なんて生みたくない」的な声が独身女性から出たことだ。

…そこまで思うんだ。


“自己犠牲”かあ…聞いているうちに難しいなあと思い始めた。

「これの何がいけないんだ?」という初めて詞を読んだときの

“居丈高な”気分ではなくなっていた。案外 素直or/and柔軟。

ハハハ。

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子供が生まれたら、思うようにできなくなることは多いだろう。

しかし、そもそも、友人関係から恋人になったときにある種の

“制約”が生まれるものじゃないの?

で、結婚したら、独身時代にくらべ、制約は格段に増える。

家事をしなければいけない。自由に使えるこづかいなどない。

時間があってもふらふら出かけることはできない…エトセトラ。


ただし、ここまでは男女で大きな差はないのではないか?

夫だって、こづかいが減ってランチも安いもので我慢する。

上司・同僚との付き合いが悪くなる。どうでもいいことだけど

女子社員の間で人気が落ちる。ハハハ。


両性共に、これらのことを我慢できたのは 愛する人と一緒に

暮らす喜びがまさったからではないのか?

しかし、歌詞にある、子供が生まれたことによるさまざまな

制約は我慢できない…んだね? 何が違うんだろう?


そこまで紹介しているところは少ないようだが、歌詞の最後に

こう書かれている。



(我慢しなければいけないことはあるけど)

♪それ全部より

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった


だって、あなたにあえたから


…この部分にヒントはないのか?

私も、わが子が…、10ヶ月、自分のお腹の中にいたわが子が

そこにいる喜びは何よりもまさっていて、それこそが“母”の

強さの大本(おおもと)だと思っていた。そうじゃないんだ。


いくら考えても答えは出てこない。そもそも、男が論じるには

無理があるし、“当事者”の女性にも正解はないのだろう。

しかし、SNSの時代はそんな“結論”で終わらせてくれない。

激しいバッシングに耐えかねて作者が謝罪した。そんな必要は

まったくなかったと思うが。


“対案”としていくつもの替え歌が作られているようだ。

たとえば…と、番組で紹介されたものが気に入った。


あたしおかあさんだけど

子供といっちょにギリギリまで寝るの


あたしおかあさんだけど

自分のアイスは死守するの


イケメンのために仮面ライダー見るの


分かるなあ。少しでも前向きに考えないと子供 持てないよね。

ただ、どう頑張っても、男は妊娠・出産の喜びも授乳の喜びも

味わえないんだ。母と子の間に 見えないけど強い絆がある一方、

ローンのため、子供の教育費用のため、酒もたばこも断って

せっせと働くしかないんだ。

おかあさんだけでなく、おとうさんも我慢してるんだけどなあ。


by toruiwa2010 | 2018-02-21 08:16 | 岩佐徹的考察 | Comments(4)

この記事を書くことに“ためらい”がないわけではない。

実際にコメントとして書き込まれるとは思わないが、きっと、

異論・反論がたくさんあると思う。

反対ではないし、まして、責めるつもりもない。

思うところを書いておきたいだけだ。


映画評論家と元女性アナの間に第一子が誕生した。

ただし、この新しい命は“普通の”プロセスを経たものではなく、

ロシア人女性のお腹を借りて生まれてきた。


世に、子供が欲しくて欲しくて仕方がない夫婦は多いようだ。

どんな手段・方法を用いても子供が欲しいと思うらしい。

「結婚は望まないが子供は欲しい」という女性さえいたりする。

子供を持たなかった私にはその心理を理解するのは難しい。

…だったら、この件については黙っているのが賢明なのだが、

どうしても納得できない一点があるのでそうはいかない。


私が疑問を持つのは代理出産だけでない。当ブログでは、過去、

超高齢で妊娠・出産した人気ラジオ・パーソナリティにも、

夫が無精子症なので義父の精子を貰って妊娠したケースにも

異を唱えてきた。ちなみに 後者は不妊治療をする医師の主導で

17年間に118人!の子供が生まれている。

天からの授かりもの…かつて、日本人は子供に恵まれることを

そう考えた。しかし、欲しいけど、できない夫婦にとっては

そんなに単純な問題ではないらしい。しかも、医学が進歩し、

“そこに方法がある”なら、すがりつきたくなるのも分かる。


…分かるけど、よーく考えてほしい。

”授かりもの”ではない形で子供を持てた親は手放しで喜べる

かもしれないが、代理出産で生まれた子供やいわゆる“試験管

ベビー”たちの幸せはどうなるのか…ということを。

どんな子供も親や生まれる時期、環境を選べないわけだけど、

親の一方的な欲求・希望・エゴで…あえて言えば“不自然”な

方法でこの世に生をうけた子供の幸せをどう担保するのか?


この10数年、ずっと“あの子たち”はどうなっているのかなあと

気になっていた。両親ともに有名人であり、彼らが代理出産で

生まれてきたことも世間は知っている。幸せなんだろうか?

SNSの時代、いじめに遭っていないだろうか?

検索してみると、本物かどうか分からないが、ネット上では

元気に成長した姿を見ることができる。ほっとする。


しかし、すべてのケースがうまくいくとは限らない。まわりが

とやかく言わなくても、夫婦間、当の子供を含む家族の間で

問題が起きたとき、“出生の経緯”が争点にならないか。

そのとき、関係者は理性的に問題と向き合えるのだろうか?

基本的には、当該夫婦・家族の問題だろう。


しかし、“受胎⇒出産”という生命の誕生にかかわる きわめて

神秘的なプロセスに科学の関与が増えていくことを当ブログは

勝手に憂えている。誰にも文句がないなら私も黙るが。


by toruiwa2010 | 2018-02-07 08:25 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)