ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:岩佐徹的考察( 481 )

絵本作家、のぶみさんが作った「あたしおかあさんだから」が、

ネットで騒がれ、多くの番組で議論のテーマになっている。

歌詞の内容が “母親に”犠牲を強いるものだと批判する声が

多いと聞いて、さっそく、その詞を読んでみた。

d0164636_07511345.jpg









♪一人暮らししてたの 

おかあさんになるまえ

ヒールはいて ネイルして

立派に働けるって 強がってた


今は爪きるわ 子供と遊ぶため

走れる服着るの パートいくから

あたし おかあさんだから


あたし おかあさんだから

眠いまま朝5時に起きるの

あたし おかあさんだから

大好きなおかずあげるの

あたし おかあさんだから

新幹線の名前覚えるの

あたし おかあさんだから

あたしよりあなたの事ばかり


…うーん、これのどこがダメなのか? 率直にそう思った。

自己犠牲? 確かに、子供のために自分が我慢していることを

書き連ねているが、つらいと感じているようには受け取れない。

むしろ、それを喜びとしているように聞こえる。呟いた。


♪母さんが夜なべをして 

手袋編んでくれた 

木枯らし吹いちゃ

冷たかろうて 

せっせと編んだだよ・・・

これもダメなのかい?冗談じゃないぜ。

誰も自己犠牲を強いているわけじゃない。

それでも、母性はこう振る舞う。

だからこそ、母は偉大なんじゃないの?


過去、“男社会”だった日本では、結婚したら 嫁として夫を立て、

子供を生んだら 母として自己犠牲は当たり前としてきた。

男は 良妻賢母という聞こえのいい熟語で女性を自分たちに

都合がいいように仕向けてきた。

今は“イクメン”という言葉さえふつうに通用する時代だから、

作者の頭の中にそんな考えがあったとは私には思えない。

要は、どう受け取るかだろう。立ち位置によって違う気がする。

d0164636_07514371.jpg








「ノンストップ」で話し合っているのを聞いたが、街頭での

意見も含めて“いろいろ”だった。かなり意外だと思ったのは

「結婚する気がなくなる」、「こんなに我慢することになるなら

子供なんて生みたくない」的な声が独身女性から出たことだ。

…そこまで思うんだ。


“自己犠牲”かあ…聞いているうちに難しいなあと思い始めた。

「これの何がいけないんだ?」という初めて詞を読んだときの

“居丈高な”気分ではなくなっていた。案外 素直or/and柔軟。

ハハハ。

d0164636_07513985.jpg





子供が生まれたら、思うようにできなくなることは多いだろう。

しかし、そもそも、友人関係から恋人になったときにある種の

“制約”が生まれるものじゃないの?

で、結婚したら、独身時代にくらべ、制約は格段に増える。

家事をしなければいけない。自由に使えるこづかいなどない。

時間があってもふらふら出かけることはできない…エトセトラ。


ただし、ここまでは男女で大きな差はないのではないか?

夫だって、こづかいが減ってランチも安いもので我慢する。

上司・同僚との付き合いが悪くなる。どうでもいいことだけど

女子社員の間で人気が落ちる。ハハハ。


両性共に、これらのことを我慢できたのは 愛する人と一緒に

暮らす喜びがまさったからではないのか?

しかし、歌詞にある、子供が生まれたことによるさまざまな

制約は我慢できない…んだね? 何が違うんだろう?


そこまで紹介しているところは少ないようだが、歌詞の最後に

こう書かれている。



(我慢しなければいけないことはあるけど)

♪それ全部より

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった


だって、あなたにあえたから


…この部分にヒントはないのか?

私も、わが子が…、10ヶ月、自分のお腹の中にいたわが子が

そこにいる喜びは何よりもまさっていて、それこそが“母”の

強さの大本(おおもと)だと思っていた。そうじゃないんだ。


いくら考えても答えは出てこない。そもそも、男が論じるには

無理があるし、“当事者”の女性にも正解はないのだろう。

しかし、SNSの時代はそんな“結論”で終わらせてくれない。

激しいバッシングに耐えかねて作者が謝罪した。そんな必要は

まったくなかったと思うが。


“対案”としていくつもの替え歌が作られているようだ。

たとえば…と、番組で紹介されたものが気に入った。


あたしおかあさんだけど

子供といっちょにギリギリまで寝るの


あたしおかあさんだけど

自分のアイスは死守するの


イケメンのために仮面ライダー見るの


分かるなあ。少しでも前向きに考えないと子供 持てないよね。

ただ、どう頑張っても、男は妊娠・出産の喜びも授乳の喜びも

味わえないんだ。母と子の間に 見えないけど強い絆がある一方、

ローンのため、子供の教育費用のため、酒もたばこも断って

せっせと働くしかないんだ。

おかあさんだけでなく、おとうさんも我慢してるんだけどなあ。


by toruiwa2010 | 2018-02-21 08:16 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

この記事を書くことに“ためらい”がないわけではない。

実際にコメントとして書き込まれるとは思わないが、きっと、

異論・反論がたくさんあると思う。

反対ではないし、まして、責めるつもりもない。

思うところを書いておきたいだけだ。


映画評論家と元女性アナの間に第一子が誕生した。

ただし、この新しい命は“普通の”プロセスを経たものではなく、

ロシア人女性のお腹を借りて生まれてきた。


世に、子供が欲しくて欲しくて仕方がない夫婦は多いようだ。

どんな手段・方法を用いても子供が欲しいと思うらしい。

「結婚は望まないが子供は欲しい」という女性さえいたりする。

子供を持たなかった私にはその心理を理解するのは難しい。

…だったら、この件については黙っているのが賢明なのだが、

どうしても納得できない一点があるのでそうはいかない。


私が疑問を持つのは代理出産だけでない。当ブログでは、過去、

超高齢で妊娠・出産した人気ラジオ・パーソナリティにも、

夫が無精子症なので義父の精子を貰って妊娠したケースにも

異を唱えてきた。ちなみに 後者は不妊治療をする医師の主導で

17年間に118人!の子供が生まれている。

天からの授かりもの…かつて、日本人は子供に恵まれることを

そう考えた。しかし、欲しいけど、できない夫婦にとっては

そんなに単純な問題ではないらしい。しかも、医学が進歩し、

“そこに方法がある”なら、すがりつきたくなるのも分かる。


…分かるけど、よーく考えてほしい。

”授かりもの”ではない形で子供を持てた親は手放しで喜べる

かもしれないが、代理出産で生まれた子供やいわゆる“試験管

ベビー”たちの幸せはどうなるのか…ということを。

どんな子供も親や生まれる時期、環境を選べないわけだけど、

親の一方的な欲求・希望・エゴで…あえて言えば“不自然”な

方法でこの世に生をうけた子供の幸せをどう担保するのか?


この10数年、ずっと“あの子たち”はどうなっているのかなあと

気になっていた。両親ともに有名人であり、彼らが代理出産で

生まれてきたことも世間は知っている。幸せなんだろうか?

SNSの時代、いじめに遭っていないだろうか?

検索してみると、本物かどうか分からないが、ネット上では

元気に成長した姿を見ることができる。ほっとする。


しかし、すべてのケースがうまくいくとは限らない。まわりが

とやかく言わなくても、夫婦間、当の子供を含む家族の間で

問題が起きたとき、“出生の経緯”が争点にならないか。

そのとき、関係者は理性的に問題と向き合えるのだろうか?

基本的には、当該夫婦・家族の問題だろう。


しかし、“受胎⇒出産”という生命の誕生にかかわる きわめて

神秘的なプロセスに科学の関与が増えていくことを当ブログは

勝手に憂えている。誰にも文句がないなら私も黙るが。


by toruiwa2010 | 2018-02-07 08:25 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

世界が動いている。女性蔑視・差別を絶対許さない方向に。

その“ムーブメント”が勢いを増す中で、F1のグリッドガール

(レースクイーン)を廃止することになったという。いいと思う。

これまでだって“必要不可欠”だったとは思わないもの。


1980年代の半ば、スポーツ部でくすぶっていた私の周りで

若い部員のひとりが何かを画策していた。彼の口からしきりに

“フォーミュラ・ワン”、“エフワン”という言葉がもれていた。

運転免許証も持たない私が、F1が世界最高峰の自動車レースを

指している言葉だと知るのはだいぶあとのことだ。

d0164636_08172916.jpg







前にも書いているが、フジが他局との競争に勝って放映権を

手に入れたのは、来日してホテルの一室に籠ったエクレストン

(レース開催組織のトップ)と交渉に当たったプロデューサーが

社長からかなりの”決定権”を与えられていたからだ。


1987年から始まったフジのF1中継の1年目が終わったところで、

さまざまな経緯があって私がプロデューサーになった。すぐに

降りることになったが、ジャパンGPは現地に出向いた。

間近でハイレグの水着?を着て日傘をさした女性たちを見た。

男だから、セクシーだな、きれいだな…と思ったが、どうしても

その場に必要とは思えなかった。“極端な”言い方をするなら、

完全なそえものだ。刺身のツマにもなっていない。 

d0164636_08165974.jpg












そして、だからこそ、裏にセクハラ、パワハラ、モラハラ…が

ひそんでいそうな気配を漠然と感じた。


“各種”ハラスメントや差別は難しい問題だね。

誰が見ても「それはダメじゃないの」と思うものもあるけれど、

やられている人が声をあげないと分からないものも多い。

#metoo運動は大きな一石を投じたが、標的にされる側にも

”人権”はあるわけで、行き過ぎると危険だ。

d0164636_08180073.jpg







差別用語の“摘発”が盛んだったころ、“メ・ク・ラ・マ・シ”が

問題視されたことを思い出す。もちろん、すぐに否定されたが、

流れに乗り、あれもこれもとやり玉に挙げて「葬ってやれ」と

考える手合いが出てくると厄介だよね。SNSでだれでも簡単に

発信できる今は特に。


ロンブー・淳がこんなことをツイートしている。


レースクイーンもラウンドガールも

イベントコンパニオンもグラビアアイドルも

みんなやりたくてやってるんだよね?

しかも選ばれた人がやってるんだよね?

女性が勝ち取った地位を女性団体が奪う事に

なってない?

『蔑視という奴らが1番蔑視してる』

あなたはレースクイーン廃止に賛成反対?

(投票を募っている)


…“女性が勝ち取った地位”とは思わないが、淳のように考える

人がいるのも事実だ。女性たちの自由意思でやっているのは

事実であっても、そもそも、セクシーさを利用しようという

主に男性側の下心から始まっているところに“いかがわしさ”が

あるのだから、この際、廃止するのは賛成だと言っておく。


…この傾向には歯止めがかかりそうにないなあ。

世論の後押しで力を得た女性たちの勢いは衰えないだろうし、

“受け身”の立場の男たちはどうしても“自粛”の方向に動く。

少々、味気ない世の中になるかもしれない…とうっかり書けば、

“味気ない”ってなによ?とかみつかれそうだし。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-02-06 08:23 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

31歳の息子の件は彼には関係ない。

テレビに出ているだけで、こんなことでさえ、

親がカメラの前で「責任を感じる」と

話さなければいけないなんて気の毒な話だ。


2013年に息子の窃盗事件がらみで“謝罪”会見をした司会者の

みのもんたについて当ブログにそう書いた。

d0164636_07412349.jpg








先週も大竹まことが沈痛な表情で会見し、深々と頭を下げた。

娘の逮捕(大麻所持)についてだ。その娘は28歳だという。

テレビやラジオで顔も名前も知られていると「オレは知らん。

関係ない」とも言えないんだね。「親として責任を感じる」は

分かるとして、「監督が不十分だった」はどうなんだろう?


大竹の場合は、本人が「私は“公人”だからこういう場で話を

しなければいけないと思っている」とはっきり言っていたが、

高畑淳子、清水アキラ、橋爪功…とっくの昔に親の手を離れた

子供の不始末を親が謝るという図式はどうにかならないのか?


大竹の“こわい”イメージは作られたもので、もともとの性格は

きわめて真面目なのだろうと思う。今だったら娘さんの件より

よほど大騒ぎになったはずの20年以上前に 彼自身が関わった

“事故”のとき、メディアの扱いが優しかった。大竹に過失が

なかっただけでなく、対応が見事だったからだと記憶する。

キャラが濃く、普段の舌鋒が鋭いだけに多少の反動があるかも

しれないが、今回もきちんと対応した。


会見の数時間後後、彼がパーソナリティをつとめる文化放送

「ゴールデンラジオ」(ライブ)はこんな風に始まった。

軽いオープニングトークのあと、「今日は最後までやるけれど、

諸事情があり、明日以降、ここにいいるかどうか分からない。

局の考えもあると思うし、その指示に従うつもりだ。父として

監督が十分じゃなかったことを皆さんにお詫びする。本当に

申し訳ありませんでした。娘が戻ったら、なぜ、こんなことに

なったのか、これからどう生きていくのかを家族で話し合いたい。

私は、父親と公人、両方の責任を全うしたい」。

d0164636_07413247.jpg









翌日の放送にも登場し、こう話した。

「ゆえあって、今日からも放送を続けることになった。

文化放送から“休まずに放送を続けてほしい”と言われた。

スポンサーの理解も得られた。なによりリスナーから

たくさん、励ましのメールやファックスを貰った。

私の使命は明るく楽しくバカらしい放送をこれからも

聴いていただくことだと思っている。

事件のことはすべて警察にお任せするつもりだ」。


本人も共演者も必要以上に明るく振る舞おうとしているのが

はっきり伝わって痛々しかった。それだけ、大竹のショックは

大きいのだろう。


大竹の会見で “監督不十分”とともに疑問を持ったのは話題に

なった“逆質問”だ。質問の形だが、あきらかに、「あなた、

それは聞かないでよ」と言っているのと同じだった。

「普段の様子は?」、「おかしいと感じることはあったか?」を

「どうしても聞きたいか」と逆質問して相手の口を封じていた。

初めの方で「監督が不十分だった」と言ってる。リポーターが

聞いているのはそのことと関連しているのに変じゃないか。

「接見したらどんな言葉を」も許容範囲内だと思う。


*今週末の”自分的傑作選”に以下の2本を更新します。


大竹まことが言葉を失った!

~“重荷”を背負い続けてるんだね~(13/02/21)


父親の詫び状~どうする、みのもんた?~(13/09/20)


by toruiwa2010 | 2018-02-05 08:10 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が急激に

注目を浴びるようになったのは12月中旬のTHE MANZAI

強烈な政治ネタを披露したからだ。

松本人志も「いいと思う」と言っていたが、ふつうのネタとは

一味も二味も違っていたし、村本が異常な早口でまくし立てる

言葉の矢が観客にも視聴者にも刺さったのだと思う。見ていて

私も素晴らしいと拍手を贈った。

d0164636_08274612.jpg








ただし、反原発や反沖縄基地を盛り込んだ話の中身が聴く者の

胸に届いたからあんなに受けたのか?となるとかなり微妙だ。

あの日・あのネタが受けたのは、条件が整っていたからだ。

村本が初めから終わりまで絶好調だったし、もともと、芸人に

やさしいと言われるこの番組の観客が“温まって”いた。つまり、

笑いやすい状態になっていた。だから ステージに登場するなり、

二人は観客のハートをがっちりと摑んだのだ。


二人の出来は“最高”と言っていいほどよかったが、会場にいて

笑い転げていた若い女性に聞けば、話の中身は覚えていないと

答える人が多かったはずだ。あまりにも早口だったからだ。


ま、それはそれとして、放送全体の中で異質なネタだったから

各方面から注目され、数日後から雑誌や新聞に取り上げられる

ようになった。地上波テレビをのぞいて…。ハハハ。

ネタがやばいから? それもあるかもしれないが、それほど

神経質にならなければいけない内容でもないと思う。むしろ、

全体の中だから面白かったという私と同じ分析で、彼らだけを

呼んでも意味がないとテレビは考えたのかもしれない。

年末年始にもほとんど呼ばれてなかった…という声もあるが、

番組の多くは「THE MANZAI」のOAよりかなり前に収録が

終わっているし、ネタが正月向きではないという判断もあった

かもしれない。いずれにしても、テレビ局が誰かの気持ちを

“忖度”して…などは考えすぎというものだ。


日本のお笑い芸人たちは、上下関係や

空気を読んだ笑いに終止し、権力者に

批評の目を向けた笑いは皆無。

後者が支配する地上波テレビはオワコン。

(17/02/25)


脳科学者・茂木健一郎がそう発信したのが去年の2月だった。

3月にも同じ趣旨のツイートをしている。


日本の「お笑い芸人」のメジャーだとか、

大物とか言われている人たちは、国際水準の

コメディアンとはかけ離れているし、本当に

「終わっている」。(17/03/01)


…要するに、日本の笑いには風刺や権力批判が見られないから

欧米に後れをとっているし、終わってる…と言いたいらしい。

一読、失笑した。短絡もいいところだし。そもそも、欧米と

日本では“笑い”(=文化)の土壌が違うことをまったく考慮に

入れていない。 *興味があれば、私のブログを参照されたい。

⇒ 昭恵夫人・茂木健一郎。小倉優子~世間をざわつかす~

http://exci.to/2lVDAjo)

⇒ 松本人志を“イヌ”“ポチ”と呼んだ!

~こら、岩上安身、ついでに茂木健一郎!~

http://exci.to/2AT4OOT

d0164636_08281073.jpg









しかも、名指しはされなかったが、 “終わってる”と言われた

お笑い芸人の一人(しかも“大物”)、松本人志の番組に呼ばれた

茂木は、へらへらと釈明にならない言葉を繰り返すばかりで

自分の主張はまったく口にしなかった。情けない奴だ。


茂木のツイートがきっかけになったかどうかは判然としないが、

12月半ばに首相と会食した松本人志らを”ジャーナリスト”・

岩上安身が批判し、その流れで村本大輔にたどりついたのか、

同月下旬からいきなり村本“礼賛”のツイートを連発し始めた。

“ピーク”はこれか。


ウーマンラッシュアワーの村本さん、秀でた

魅力を持っているとやはり思う。

まずは達者な芸を持っている漫才師であると思う。

プロの話芸だ。しかし、彼は漫才師という衣を

まとった、実のところ核のところはピュアな

表現者であると思う。(2017.12.25)


官房長官の会見での“活躍”で名前が知れ渡った東京新聞の

女性記者も同じころこんなツイートをしている。


土曜THENIGHT終了後、AbemaTVスタジオ前で

ウーマン村本さんにぶら下がり

「番組降板は留学するから。

THEMANZAI出演後の反響の凄さに驚いてる。

沖縄米軍基地、原発、被災地など、政治や社会問題にも

忖度、タブー視せず触れていきたい、ないもののように

空気のように扱いたくない」 胸が熱くなった

https://pic.twitter.com/ycq5N0nd3R(2017.12.24)


誰だったか忘れたが、政治家からも称賛されていたなあ。

こんな風に“名のある”人たちから褒められて舞い上がっても

村本を責めることはできない。ついこの間まで 子供を相手に

ツイッターでやり合っていた“やんちゃな”芸人だったんだから。


…だから、いま何を言っても認めないと言っているのではない。

風刺とかスタンドアップとか簡単に言うが、政治をネタにして

笑いをとるのは難しい。たけしのような腕と実績を持つか、

東国原英夫のようにしっかり勉強しなければ無理だよ。

d0164636_08281608.jpg












彼の場合、姿勢が真面目であることは分かるが、聞きかじった

知識・情報で、「中国や北朝鮮が取りに来たら尖閣は明け渡す」、

「もともと沖縄は中国からとったもの」(「朝まで生テレビ」)

などの“炎上”発言をしているように見える。

おだてられて、自分が見えなくなっている? 心配だよね。

何を隠そう、村本はテレビに出始めたころから好きなんだ。


自分の主張に近いコメントに“いいね”ボタンを押すのは分かる。

しかし、深く考えずに話した芸人を 軽い気持ちで持ち上げる

連中がいたせいで、村本が“厄介者”扱いされることになったら

悲劇ではないか。

“火をつけた”形の茂木、岩上、女性記者…3人とも、このところ

村本の名前が入ったツイートはしていない。

茂木と岩上はともに15日が最後、女性記者はクリスマスで

終わってる。そう言えば、トンチンカンなコメントを連発した

「朝ナマ」は11日だったなあ。…そういうことか。ハハハ。


彼らには発信するメディアがいくつもあるから、ほかの場所で

やってる可能性はあるが、追いきれない。

“村本熱”が冷めてしまったのでなければいいが。

いや、私はそれでも別に構わないが、村本がかわいそうだ。


ちなみに、私は1227日にこうツイートしている。


ウーマンラッシュアワーの村本…高揚してる。

THEMANZAIのネタが受けたのは事実だ。

ネタもパフォーマンスもよかったが、受けた

理由はあのテンポの良さが8割だと思う。

一部のメディアが必要以上に持ち上げ、村本が

気分よく乗っている。"構図"から言えば

表舞台からは消える。本当に理解しているか?


その方向に向かいつつある。

無駄に大騒ぎしなければ、彼らは もう少し“あの線”で

やって行けたと思うのだが。


by toruiwa2010 | 2018-01-15 08:32 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

1975年のクリスマスのころ、私は寒さの厳しい青森県八戸市で

21日に起きた殺人事件を取材していた。当時の私は奥様向けの

ワイドショー「3時のあなた」のアシスタントだった。

なぜ、そんなに遠いところに…と思うかもしれないが、犯人が

小学5年生だったからだ。一人暮らしの女性の部屋に盗みに

入ったところを帰宅した女性に見つかり、台所にあった包丁で

めった刺しにして殺害した。


この取材は強いインパクトがあったからたびたび思い出す。

テレビをみていると、記憶を呼び戻す“ひきがね”になる人名と

映像に出会うからだ。

d0164636_08102828.jpg









人名は“地名伸一”。

東北でフジテレビの契約カメラマンをしている(たぶん)

面識はない。42年前の取材のときに彼の父親と思われる人に

撮影を依頼したので名前をよく覚えているのだ。津軽地方に

多そうな名前だから“赤の他人”かもしれないが、そんなことに

関係なくこの名前は苦い記憶につながる。


事件の話をお年寄りに聞こうとしたが、口が重くて苦労した。

ディレクターが「おこづかい、あげるからさ」と口説いた。

地名さんに袖を引っ張られ、「ああいうのいやです」と言われた。

悲しい目をして、強い口調だった。忘れない。

d0164636_08303764.jpg









映像は事件の現場に近い蕪島(かぶしま)だ。

繁殖のため数万羽のウミネコが集まる島として知られている。

乾いた寒風が吹き抜けるこの島をバックにしてリポートの

最後のコメントを収録した。頭の中には、島の上空にたくさんの

ウミネコが飛んでいる映像があるのだが、検索すると、繁殖は

3月から8月だと言うから、取材のころはいなかったらしい。

ハハハ。


さて、八戸の事件には続きがある。

32年後の2007628日午前、八戸で母子4人が殺され、

夫が行方不明になる事件が起きた。

状況から“容疑”が濃厚だった夫はその後 警察官の職務質問を

受けたときにカッターナイフで首を切り、車を急発進させて

10メートルのがけ下に落ちて、失血死した。


記事を読み進むと、この夫こそ、32年前の少年だった!

32年を隔てて、東北の小さな町を2度までも事件の舞台にした

この男の人生は一体どんなものだったのか?妻や子は彼が

小学5年で犯した“罪”を知っていたのだろうか…としみじみ

考え込んでしまった。

d0164636_08105805.jpg















余談だが、2007年の事件のことは713日号の週刊朝日を

読んで知った。思わず声が出るほどびっくりした。

1975年の事件をリポートしたときは名前が分からないまま、

“少年”として話をしたが、この記事には実名が出ていた。

あくまで“容疑”の段階だったから“さん”づけだった。

さらに、この記事には 殺人の2年前にも当時小学3年だった

”少年”が他人の家に侵入し、障子に火をつけて全焼させたとも

書かれていた。


で、不思議なことに、現地の新聞、東奥日報を事件の発生から

2週間後まで調べても、妻子4人を殺害した疑いが濃く自らも

死を選んだ夫が32年前にも地元を騒がせた少年と同一人物で

あることに一言も触れていない。週刊朝日が報じたあとも。


理由はいろいろ考えられる。

最初の事件が32年前だったから現役の記者、デスクは関連に

まったく気づかなかった。32年前の事件当時は少年だったから

警察が実名を一切発表しなかった。最初の事件のときは、当然、

児童相談所に送られたと思うが、警察には資料が何も残って

いなかった。警察は二つの事件の関連性には気づいていたが、

何らかの理由で発表しなかった・・・。

マイクロフィルムの扱いに慣れない私が見落とした可能性も

否定できないが、地元の人々は最終的にどう受け止めたのか…

大きな謎が残ってしまった。


いずれにしても、最初の事件から42年の年月が流れた。

年の瀬だからか、いろいろなことを思い出す。

d0164636_08274948.jpg


by toruiwa2010 | 2017-12-21 08:34 | 岩佐徹的考察 | Comments(1)

どうでもいい話なのだが、相当 頭に来たので、12月だし、

書くだけ書いて発散させてもらうことにした。ハハハ

d0164636_08005039.jpg






まず、ことの経緯を記しておく。

発端は 1216日の各紙朝刊の“首相動静”だった。

知っている人は知っている 前日の総理大臣がどこに出かけ、

誰に会って、何をしたかを伝えるべた記事だ。

最後の部分にこう書かれていた。


72分、東京・四谷の焼き肉店「龍月園」。

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん、

タレントの東野幸治さん、アイドルグループ

HKT48 」の指原莉乃さん、社会学者の

古市憲寿さんらと会食。

1037分、東京・富ヶ谷の自宅。


これを読んだのだろう。ジャーナリスト・岩上安身が記事を

一部引用したうえで“なんとまあ、番組でのアベヨイショ発言と

首相との距離の正比例関係、わかりやすいこと”とつぶやいた。


それだけじゃ気が済まなかったのか、5分後、こう“吠えた”。

d0164636_07542812.jpg









そういや、松本人志は、日本のお笑い界では、

政治風刺の効いた笑いのレベルが低い、という

茂木健一郎さんの全くもって事実そのものの

指摘にガーガー噛みついていたなぁ。

裏では総理に焼肉おごってもらって、その発言。

なんだ、そろばんずくのイヌか、松本人志とその子分。


かつてはワイドショーにありがちな”予定調和”からはみ出して

思い切った発言をする岩上が好きだったけどなあ。久しぶりに

目にしたコメントがこれじゃあ、黙ってられないわ。

君は賛同しないだろうが、一流の芸人、松本人志をつかまえて

“イヌ”と呼んじゃダメだ。同じ日の別のツイートでは、“総理と

会食している松本らのポチ根性”などと書いている。

虫の居所が悪くて激しい言葉を使いたい気分だったにしても、

この“もの言い”はペンで商売している人間としては最低だ。


第一、“茂木健一郎さんの全くもって事実そのものの指摘”と

のたまうが、本当に茂木の発言は“事実そのもの”か?


今の日本にはお笑い芸人はいても、

コメディアンはいません。人間関係を

いじる笑いはあっても、差別や偏見、

政治的対立をネタにする、国際水準の

コメディは存在しません。だから、つまらん。

(16/07/19)


日本のお笑い芸人たちは、上下関係や

空気を読んだ笑いに終止し、権力者に

批評の目を向けた笑いは皆無。

後者が支配する地上波テレビはオワコン。

(17/02/25)


日本の「お笑い芸人」のメジャーだとか、

大物とか言われている人たちは、国際水準の

コメディアンとはかけ離れているし、本当に

「終わっている」。(17/03/01)


…などのツイートを指すのだろうが、よく分からない。

37日付の記事で反論した。( http://exci.to/2lVDAjo )

ほんの一部を引用するとこうだ。


演芸を含めた芸術というのはそれぞれの民族・国の

歴史や文化を土壌として生まれ変化してきたもので

茂木が言う“世界水準”も一つではない。政治をネタに

するかどうかでレベルを測るのはナンセンスだ。


日本の大衆は 身の回りの人間関係をいじることで

笑わせる芸人に満足している。へたに、政治ネタに

手を出しても観客が笑わない中身では身もふたもない。

メシの食い上げだ。

そんな“冒険”をする余裕はない。収入減を茂木大先生が

補てんしてくれるなら話は別だが。


欧米では、トークショーでネタにすることもある。

イギリスには王室を揶揄するような“コメディ”もある。

そういうネタで笑う文化があるからだ。

日本には、まだ土壌がない。要は、それぞれの国に

それぞれの笑いがあるということ。

無理に“国際水準”に合わせる必要はない。


…着るものも、食べるものも、需給の関係で市場に出てくる。

日本のお笑い市場には“政治ネタ”の需要が極端に少ないのさ。

どうしても“レベル”について言いたいなら、視聴者・客の側を

取り上げるのが先じゃないのか。

d0164636_07543492.jpg









しかも、茂木ときたら、翌週の「ワイドナショー」で松本から

「全然 腹は立たなかった。茂木さんの言ってること、センスが

ないんだもの」と一笑に付され、その翌週、スタジオに来て、

懸命に釈明していた。

「誤解を与えてしまって申し訳ない。日本のお笑い大好きだし、

お笑い界への応援のつもりだった。(笑いの)センスがないと

言われたのが一番 刺さった」と縮こまっていた。ハハハ。

( http://bit.ly/2Cw7mTF音声のみ)


岩上に言っておく。

ガーガー噛みついたのはいいけど、裏で頭を下げて“シュン”と

したのは茂木の方なんだぜ!

しかも、茂木大先生は今回もこんな投稿をしている。


時の首相と食事をしてよろこんでいるような 

お笑い芸人や、コメンテーターは、別にいても

いいけど、文化にはあまり貢献しないと思う。

そういう人たちは、忖度のエンジェルに過ぎないから。

それは、公共の電波でやるコメディではありません。


…前回、番組出演したときの“フルボッコ”がよほど悔しかった

のだろうが、みごとな“負け犬の遠吠え”ぶりにあきれる。

どうせ、来週の「ワイドナショー」に呼ばれたら、腹を見せて

恭順するんだろうに。情けない奴だ。ハハハ。

d0164636_07543867.jpg









この流れの中で、日曜日のフジテレビ「THE MANZAI」で

ウーマンラッシュアワーが切れのいい漫才を披露した。

原発、沖縄の基地、各被災地の状況などをネタに取り込んで

村本が怒涛の如くまくしたて、会場の笑いをさらっていた。

たちまち、岩上も茂木もくちをきわめてほめそやした。なんだ、

“分かりやすい”のは自分たちじゃないか。ハハハ。


たしかに、ネタとしてもかなり面白かったが、受けていたのは

ネタの中身より、村本の“芸”そのものだったと思う。なんでも

自分たちの主張に合わせて受け止めるのはインチキだ。


最後にひとこと。

私は松本人志が好きだ。しかし、無批判なわけではない。

番組の中で“ウン〇”を連発する、食べ物を粗末に扱う…のは

賛成できないし、今回の会食も、こういう攻撃の的になるから

慎重であってほしかったと思う。

d0164636_07561780.jpg











そして、もう一度、岩上安身だ。

“イヌ”とか“ポチ”は意図的に使ったのだろうが、おやめなさい。

品がなさすぎる。

そして、ツイッターのアイコンも変えた方がいい。あまりにも

before/afterでずるいわ。ハハハ。

d0164636_06370988.jpg


by toruiwa2010 | 2017-12-19 08:14 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

日本でも知られている大物コメディアン、ビル・コスビーが

性的暴行で告発されたことが数年前からネットを賑わしていた。

聖職者も性犯罪にかかわるし、彼らの総本山、バチカンからも

聞きたくない話が伝わってきた。

日本では、朝の超人気番組で長く司会をつとめた大物MC

アシスタントの女性アナに触った触らないで騒ぎになった。

今年になって、ハリウッドのプロデューサーが告発されたのが

“きっかけ”になって()、さまざまな分野の男たちがやり玉に

挙げられている。そして、ほぼ毎日のように、誰かが、標的に

なっている男にこんなことをされた、あんなことをされた…と

訴えている。

d0164636_08293173.jpg









ちょい悪…いい顔立ちだし、セックス・アピールもある。

人気司会者だった理由も分かる気がする。

来月号からでも「LEON」の表紙を飾れるんじゃないだろうか?

おつかれさん、ジローラモ…だね。ハハハ。


男の名前はマット・ラウア―。アメリカNBCの朝のショー、

TODAY」のアンカーを20年以上つとめてきた。

先週の水曜日の番組で、突然 彼の解雇が視聴者に告げられた。

月曜日の夜、同僚(女性)が幹部に訴え、火曜日の夜には解雇が

決まったという。それほど、“救いよう”がなかったのだ。


ラウア―の“不適切な”行為はソチ五輪の舞台、ロシアで始まり、

帰国後も続いたとされ、幹部は問題が一人だけに留まらない

という確信に至り、早々に決断したそうだ。

ラウア―の親しい友人でもあるNBC NEWSの会長が電話して

直接伝え、ラウア―は受け入れて「悔いている」と話したという。

d0164636_08270250.jpg
















“主役”がビッグネームというだけで、今は世界中で起きている

セクハラ騒ぎ…特にアメリカでは つい先日も有名な指揮者が

80年代の少年に対する性的虐待で訴えられている。 この際、

一気に“ウミ”を出し切ろうという女性たちの強い意気込みが

伝わってくるような広がり方を見せている。

d0164636_08280108.jpg









そのせいか、続報・詳報に出てくる話が “割り引いて”聞いても

“おぞまし”すぎる。さすがの私の筆も鈍るほどだ。ハハハ。

あえて紹介すると、映画「レ・ミゼラブル」公開の直後に女優

アン・ハサウエーがゲストでスタジオに来たとき、挨拶のあと、

いきなり、数日前のレッドカーペットで起きた“事件”に触れた。

d0164636_08273182.jpg














このドレスで会場に現れた彼女が車を降りるとき、待ち構えた

パパラッチに”不適切な”写真を撮られてしまったのだ!

気持ちを込めた映画が公開された直後に人気番組に呼ばれて

高揚していたに違いないハサウエーだが、冷水を浴びせられた

気分だっただろう。忘れたかったはずのインタビューなのに、

今度の“事件”でネット上に流れている。気の毒に。


ラウア―の部屋のデスクの下にはドアをロックするリモコンの

ボタンが仕込まれていた(!)という話さえあった。驚くことに、

ほかの幹部もやっていると証言する女性幹部の証言もある。


気の毒なことに、オランダ出身で元モデルの奥さんはどうやら

ハンプトンの家を出て故国に帰ったようだ。結婚生活は20年、

10年ほど前に夫人が離婚訴訟を起こしたが、彼は“イメージ”を

守るために5億円を妻に払うことで訴訟を取り下げたそうで、

もともと“仮面の夫婦”だったのかもしれない。十代の子どもが

3人いるそうだが、どうしているのか?

d0164636_08283134.jpg





私が初めてSexual Harassmentという言葉の存在を知ったのは

1960年代だったと思う。

アメリカ兵や家族向けのFEN (Far East Network:現AFN)

音楽を聴いていると、兵士に呼び掛ける告知の中にこの言葉が

なんども出てきた。「あってはならないこと」、「被害を受けたら

委員会に報告しなさい」という内容だったと記憶する。

アメリカの軍隊ではそのころから女性兵に対する嫌がらせが

大きな問題になっていたのだと思う。


当時は、アメリカでも“ハラスメント”とは女性に対する性的な

嫌がらせ…というとらえ方だったと思うが、今では、パワハラ、

モラハラ、マタハラ、アカハラ…と範囲が広がっている。

今回、超人気の司会者が職場で同僚にセクハラに及んだ。

その後もメトロポリタンの有名指揮者による“少年”に対する、

テレビで有名になった女性歌手による“女性の友人”に対する

わいせつ行為の訴えが出ている。複雑多岐…。

そして、とどまるところを知らない。


“対岸の火”と思わない方がいい。

アメリカで“はやった”ものはわずかな時差で日本を襲ってくる。

スネにきず持つ輩は今からスネと首を洗っときなさい。ハハハ。

d0164636_08290183.jpg










余談だが、アメリカTIME誌が発表した“今年の顔”の候補の中に

#METOO Movement が入っている。ハリウッドの制作者の

セクハラが明るみに出たあと、多くの人がこのハッシュタグで

自分の被害体験をツイートしているそうだ。


by toruiwa2010 | 2017-12-06 08:35 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

小雪(しょうせつ)も過ぎて、本格的な寒さがそこまで

来ているという感じです。今日は暖かいなあと思えば、

翌日は寒かったりして 11月は着るものに苦労します。

何かを羽織って出かけて、暑く感じるようなら脱いで

手に持てばいいと思いますが、重量のあるものだと

面倒ですよね。

d0164636_07365180.jpg














この時期に重宝するのは去年ユニクロで購入した薄手の

ハーフコートです。妻が着ているのを見て デザインが

気に入り、男物がほしいと思いましたが、残念ながら

女物しか作っていませんでした。


XLなら何とかなるかもしれないと思い、下北沢、渋谷、

吉祥寺、新宿…と都内を探し回りました。見つけたのが

どこだったかを思い出せないほどです。ハハハ。

あきらめかけたときにやっと見つけて、袖を通したとき、

そして、どうしたって、袖が少し短いかなという感じは

あっても、着て着られなくはないと分かったときの喜び!


しばらくの間、着るときに戸惑いました。

“左前”の男物と違って、女物は”右前”なので、ジッパーを

閉めるとき ぎこちなくなるのです。外出して、誰かから

不審な目で見られたことはありません。ない…はずです。

女装とは違いますから気づきにくいし、仮に気づいても

“変な人”とは思わないでしょうけどね。ハハハ。


このコート、ユニクロ製ですが、人によってはPapasのものと

思うかもしれません。妻が“いたずら”しているからです。

見えないでしょうが、着なくなったPapasのシャツのラベルが

貼られているのです。ハハハ。

d0164636_07434086.jpg










実況や食べ物など、“シンプル”なのが好きですが、着るものも

ごちゃごちゃしたデザインは好きじゃありません。かと言って、

コートやブルゾンはまったくの無地だと落ち着きません。

いつのころからか、デザイン的にちょっと“寂しい”バッグや

コートのどこかに妻の手でヘンリー・コットンやマルボロ―の

ラベルが縫い付けられるようになりました。

d0164636_07372128.jpg










先日、購入したユニクロのウルトラライトダウンのベストに

ローラン・ギャロスのラベルが昨日 デビューしました。

ヤンキース・ロゴのジャケットも出番を待っています。

妻の“秘密の箱”には、古い衣類を処分するときに切り取った

色とりどりのラベルが山ほど詰まっていますから、まだまだ

楽しめそうです。“物は増やさない”という我が家のポリシーと

すり合わせが必要ですが。ハハハ。

d0164636_07355062.jpg











念のために書いておきますが、

“登録商標法”的にはこの行為は

いけないのかもしれません。

真似をするときはご注意を。


by toruiwa2010 | 2017-11-24 07:55 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

結果が出たね

48回衆議院議員総選挙が終わった。自公の圧勝だった。

全国的に天候が悪かった中で高い投票率を記録したのは国民の

関心が高かったことを示しているのだろうか。盛んに言われた

“与党優勢”のアナウンス効果もあまり関係なかったようだ。

18歳から20歳未満の若者たちが“頑張った”結果だとしたら

素晴らしいのだが。

d0164636_08275705.jpg









8時になり、一斉にほじられた予想獲得議席の数字を聞いた

小池百合子がパリでしおらしくしているのを見て個人的には

大いに留飲を下げた。もう、次はないだろう。ざまあ…だ。

選挙のたびに、特定の党に一定の肩入れをするが、今回ほど

(希望の党)負けろー”と思ったことはない。


ついでに、あいつとこいつとそいつは落ちろ…と念じ続けた

候補者が10人近くいるが、女性党首の“パシリ”のようにしか

見えなかったW、公認されたことが不可解だった後輩H以外、

ほとんど当選してしまった。民進から希望に移ったいきさつが

“恥知らず”に見えたMに至っては小選挙区で“念”が通じたのに

比例で復活しやがった。それが民意なら、しょうがないけど。

ハハハ。


投票&出口調査

昨日の朝、東京は台風の影響で朝から強い雨が降っていたが、

予定通り、投票に行った。投票所についたのはいつもと同じ

75分前だった。誰もいなくて私たち夫婦が一番乗りだった。

定刻になっても後続はなく、私が”儀式”を行うことになった。

選挙区、比例区、国民審査と、票を入れるたびにその投票箱が

空であることを確認する作業だ。各投票所で最初の投票者が

やることになっている。初めての経験だが、ただ箱の中を見て

うなずくだけだからどうってことはない。ハハハ。


投票を終えて外に出ると、腕章を巻いた女性が近づいてきた。

“NTV”…日本テレビの出口調査だった。「協力いただけるか」と

聞かれ、こちらは義務ではないけれど、断わる理由もないし、

これも経験だから引き受けた。性別、年令、誰に投票したか?

比例区はどこに?投票の理由…いずれも該当するものを◯で

囲むだけで終わりだった。いろいろ頼まれたことに大人として

“普通に”対応した。充実した朝だった。ハハハ。


ちなみに、比例は自民党と書き、個人は記入せずに投じた。

今回、序盤でしきりに“政権選択選挙”と言っていた気がする。

ふざけてるのか?いつだって、総選挙は、どの党にこの国を

任せるかが問われているのではないのか?

私はそのつもりで投票している。で、無批判に自民党を認めて

いるわけではなく、みんなが言うようにダメなところもあるが、

それじゃ、どこに任せるか?となったとき、選択肢がないから

“自民党”と書くだけだ。


希望の党:組織がガタガタだし、代表が気に入らない。

立憲民主党:枝野、長妻、辻元、赤松、菅…を信じられるか?

維新の会:基本的に地域政党じゃないのか。

共産党:彼らが統治する国に住みたいとは思わない。

公明党:宗教色が強すぎる。

d0164636_08282773.jpg








森友&加計問題を軸にメディアは安倍政権を強く批判した。

安倍一強についても、その弊害を報道し続けた。それが報道の

使命だから当然なのだが、では どうするのがいいのかについて

具体的に提示したメディがあっただろうか?

自民党はダメだ…とは言うが、A党が天下をとればこうなる、

B党が政権の座につけば生活はどうなる、などを示して選択を

促したメディアにはお目にかかったことがない。


選挙区で“記入せず”をチョイスしたのは、自民党候補者の名を

どうしても書きたくなかったからだ。2009年は自民にお灸を

すえる意味で民主党とその候補者に一票を入れたが、12年には

彼の名前を書いたのかと思うとぞっとする。最近は、彼の顔が

テレビに出てくるだけで品のなさに辟易していた。白紙投票は

子供っぽいが、それが私の意思表示だ。


解散からの流れ

918日、渡米直前の安倍首相は「(解散については)帰国後に

判断したいと考えている」と語った。事実上の解散宣言だった。

925日、小池百合子東京都知事が会見して希望の党の結成と

自ら代表に就任することを宣言した。安倍首相が夕方の会見で

正式に解散を宣言する数時間前だった。

d0164636_08344256.jpg








小池百合子が本当に自信満々、得意満面だったのはこの日から

10日から2週間ぐらいではなかっただろうか。都知事選以来の

“見た目のかっこよさ”やメディアの“よいしょ”に乗せられた

有権者が拍手喝采したのは“安倍一強”への反動もあっただろう。


公示の前に民主党が事実上、空中分解し、希望の党にすがる者、

“立憲民主”の旗印に賭ける者に分かれた。票につながるのは

どっちか?ということでみっともない話だが、このころまでは

“希望”や“小池”の名前が連日、メディアを賑わしていた。

しかし、少しずつ、風向きが変わり、小池自身が選挙に出るか

どうかを引っ張るだけ引っ張った挙句、“最初から日本語で”

言っていた通り、出ないことが判明するにつれて希望ブームは

急激にしぼんでいった。策士 策におぼれたんだ。


これで小池がしばらくおとなしくしてくれたら、一人の老人が

街の片隅で穏やかに暮らせるなあ。ハハハ。

d0164636_19135516.jpg







与党の圧勝で選挙が終わった。票を入れた私さえビックリだし、

ある意味“やばい”とも思う勝ち方だ。

投票締め切りの午後8時の段階で自民党の獲得議席を最も多く

予想したフジテレビの数字を超え、“迅速で正確”と自負して

いたはずのテレビ朝日(=朝日新聞)に至っては大きく外したw


結果として“安倍一強”体制が続くことになった。やれやれと

思っている人が大勢いるのだろう。しかし、これが“結果”なら

受け入れるしかない。その上で、好きなようにさせないように

メディアは監視を強めればいいし、国民も声をあげればいい。

この国はずっと、そうしてきたんだから。

結論になっていないが。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-10-23 08:39 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)