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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:スポーツ全般( 79 )

男子フィギュアでは羽生結弦と宇野昌磨が日本中を沸かせた。

女子スピードスケートの小平奈緒と高木美帆も輝きを放った。


小平奈緒


小平は 得意ではない1500㍍に登場したときから美しい滑りを

見せていた。自分がここに来るまでに積み上げて来たものへの

揺るぎのない自信を見せていた。

たいした根拠はなかったが、開幕前から彼女の500と女子の

パシュートの金は確実に獲れると思っていた。1500を見たとき、

ワールド・カップの連勝と合わせて”確信”に変わった。


うまくいけば、1000㍍も十分チャンスがあるのではないか…と

思ったが、スタートがOUTだった分、わずかに届かなかった。

それでも、立派な銀メダル。高木の銅と合わせてW表彰台を

実現した。しかし、本人は決して納得しなかっただろう。

長野五輪の500で優勝した清水宏保がいみじくも言ったとおり、

「金は嬉しいし、銀は悔しい。そして銅はほっとする」んだもの。


500が行われた日曜日の夜は、彼女の出番が近づくにつれて

ドキドキが強まっていった。スポーツ中継を見て、こんなに

鼓動が激しくなったのは久しぶりだ。

1000のチャンピオン、オランダのテルモルスが早い組で

好タイムを出した。小平本人がどう思ったか分からないが、

おいおい、これはまずいんじゃないか?と、小心者の私は

少なからず焦ってしまった。ハハハ。

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いよいよ、第14組で小平が出番がきた。

スタートラインの後方に立ったときの鋭い目つきにしびれた。

一つのことに集中している目だった。短距離だけにスタートが

最も大事だと思いながら見守った。


ピストルが鳴る寸前にぴくっと動いたのが分かったが、そのまま

スタートできたのはラッキーだったかもしれない。フライングを

取られていると、どうしたって二度目のスタートに“心理的な”

ブレーキがかかるに違いないからだ。


スケーティングは オランダに留学までして磨きあげてきた、

どこにも無駄のないものだったと思う。一度、滑り始めたら、

“絶対に失敗しない”という大門未知子的な自信があるのだろう。 

凡人には想像もできない世界だ。

次に滑る強敵&親友の イ・サンファにプレッシャーを与える

タイムだった。

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終了後のカメラがとらえたイ・サンファとのシーンは、説明が

なくても“ぬくもり”が伝わるものだった。

無名のころから支援してきたという相沢病院についても初めて

くわしく知ったが、小平にはあったかいものを引き寄せる何かが

あるのかもしれない。淡々としたコメントには控えめな性格が

現れている。そういうもの全部が彼女の“美しさ”の秘密だね。


爆発力や瞬発力を求められる種目だと思う。31歳でようやく

手が届いた金メダルはあなたの勲章だ。おめでとう!


一言

書くまでもないが、相手より興奮してしまう聞き手は失格だ。


高木美帆


15歳のデビューからソチに出られなかった悔しさを乗り越えて

1500㍍で銀メダル、1000㍍で銅メダルを獲った高木美帆にも

「おめでとう」!

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彼女については、オリンピック初出場のバンクーバーのときから

ツイートしている。


2010/02/22のツイート

五輪なう。高木美帆の1500Mが終了。

大会前ブログに<興味があるのは最年少の高木が

出場するすべての種目で自己記録を上回るか

どうかだけ>と書いたが、言葉を間違えた。

スケートの記録はリンクのコンディション次第

なのだから。

「自分の滑りが出来た」と納得していると聞いて安心した


経験不足は明らかで、思うような結果は残せなかった。しかも、

4年後のソチのときは代表に入れなかった。彼女の滑りには

8年分”の思いが詰まっているのだろう。

その割に コメントは“他人事”のように聞こえる。不思議な人だ。


“負けず嫌い”は相当なものがあるのだろう。特に 行けなかった

ソチ五輪以後の努力はハンパじゃなかったはずだ。その成果が

ここまでの銀・銅のメダルに出ている。


いつものことだが、こうなると、日本メディアは大騒ぎする。

しかし…


2017/12/02のツイート

スピードスケートのW杯カルガリー大会の

女子3000で高木美帆が優勝!

何も“からくり”はないんだよね?

私の常識ではかなり大変なことなんだが、

ネットではあまり大きく扱われていない。

編集者のレベルが低いのだろうが、困ったもんだね。


W杯の1500ではたびたび勝っていた高木が3000で優勝…

これはビッグニュースだと思ったのだが、いくら待っても

ネットには記事が出てこなかった。猛烈に腹が立った。

この種目で両サイドにオランダ勢を従えて表彰台に立つのは

とんでもない快挙だ。五輪だったら大騒ぎするくせに…と。

本人は、たぶん、“他人事”のように気にしていないだろうが。

ハハハ。

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昨日のパシュートはヒヤッとしたなあ。

スタートして半周を過ぎたあたりで先頭を滑っていた高木が

ふっと、スピードを緩め、上半身を起こして後ろを振り向いた!

どうした?フライングはなかったよ。

”勘違い”にきづき、思い直して滑走を続けたし、チームとして

力があったからよかったが、そうでなかったら一大事だった。

「俺の金メダルをどうしてくれる」と怒鳴り込むところだった。

ハハハ。


レース後、「なにがあったのか?」と聞くだけで十分だったのに

大騒ぎしていたキャスターには呆れたが、分かりやすい解説で

評価が高い清水宏保は冷静に「レースを見て、間違いなく金が

とれると確信した」と答えていた。“太鼓判”、“お墨付き”だ。

決勝はゆったりした気分で見せてもらおう。

高木は一つの大会で3種類のメダルを手にすることになるね。

日本人では“史上初”じゃない?


必死の努力の結果として出場したオリンピックで 自分の力を

出し切れない選手が多い中で、国民の“勝手な”期待を背負い、

自分も目指したメダルを手にした二人には盛大な拍手を贈ろう。

勝つ、勝てると言われて勝つのはとんでもない偉業だ。

もう一度、おめでとう!


by toruiwa2010 | 2018-02-20 09:35 | スポーツ全般 | Comments(2)

平昌オリンピックが始まっている。

まずは盛り上がった昨日の話から…。

時差がないのは助かるが、逆に、リモコンを持つ手が忙しい。

朝から深夜までテレビにくぎ付けになってしまった。

スポーツ好きには“こたえられない”日々が続く。


アナウンサー時代は“応援放送”が苦手だが、テレビの前では

知らぬ間に”愛国者”になっている。書きっ放し、言いっ放しの

メディアと違い、慎重派の私は日本の金メダル獲得数を5個と

予想している。確実なのはスピードスケート小平奈緒の500

女子パシュートであとは“もろもろ”から3個…と計算していた。


1500の高木美帆、男子モーグルのが原大智は予想の中に入って

いなかったから、「ここで金をとると、大幅に外れるなあ」と

少しあせった。しかし、1位で決勝に進出した原や、最終組で

登場した高木がスタートしたときには「がんばれ!いけ!」と

勝手に力が入っていた。ハハハ。

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逆に、日本勢が予選で敗退してしまった男子スノーボードの

スロープスタイル決勝はもういいやと思っていたが、始まると

釘付けになった。世界の一流のワザは見応えがある。


高梨沙羅の結果はスマホで知った。1本目は見たのだが朝から

頑張ったので疲れてしまったのだ。ハハハ。

彼女の今シーズンの“不振”の原因はメンタルなものだと思って

いただけにメダルには届かないとみていたから、銅メダルという

結果には敬服するしかない。


15歳でバンクーバー・オリンピックにデビューしたあとソチに

出られなかった高木、ワールド・カップでは連戦連勝だったが

ソチで結果が出なかった高梨…ともに、悔しい4年間があった。

ハーフパイプで決勝に進んだ二人を含め、強い大和なでしこに

拍手を贈りたい。


だれが何のためかよくわからないが、“ノロ&極寒”を大々的に

報じるネガティブ・キャンペーンの中、日韓、日朝、米韓、

米朝が絡み合い、南北朝鮮の融和ムードが色濃く演出された

開会式へなだれ込んで行った感がある。

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世間では評判がいい(らしい)開会式だが、私はさっぱりだった。

手袋をしているから拍手が聞こえないのは仕方がないにしても、

あがっていたはずの歓声やパフォーマンスを盛り上げる音楽も

放送上のボリュームが低くて盛り上がりに欠けた。

私的には 聖火の最終点火者はこの人しかいないだろうと信じ、

その通りだったキムヨナの登場以外に納得するものがなかった。

オリンピックの開会式はいつも同じ感想を持つが、“解説”を

聞かないと意味が通じない構成に問題があるのではないか?

2020 TOKYOはぜひ分かりやすい演出にしてほしい。


北朝鮮にさんざん振り回されたはずの韓国が、特に男たちが、

美女揃いの応援団や管弦楽団の一挙手一投足に鼻の下を伸ばし、

大統領が北朝鮮のNo2と首領さまの妹が来てくれたことを

有難がっている構図があからさまだ。せっかくの“南北融和”も

これだけ演出が露骨だと、国内で歓迎する勢力はあるだろうが、

国際社会の反応は決して温かくないだろう。


女子のスノボ・スロープスタイルの予選がキャンセルされたり、

男子ジャンプの終了が時過ぎだったり…強風の影響で選手にも

日程にも大きな影響が出ている。IOCの先生たちはちゃんと

調査をしたのだろうかと怒りがわくなあ。


まあ、大会は始まったばかりだ。中盤から後半にかけて日本の

金メダルが期待できる種目が控えている。楽しませてもらおう。

せっかく、2022年の北京大会まで冬-夏-冬のオリンピックは

アジアでの開催なんだから納得するまで楽しみなさい…と、
神様が言ってくれているんだから。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2018-02-13 08:29 | スポーツ全般 | Comments(4)

年の初めなので、思いつくままに、

スポーツの予想をしておく。

常識の範囲内のものが多いから、

半分は当たりそうな気がするが、

もちろん、保証はしない。ハハハ。


冬季五輪は“俄然”、スピードスケートに楽しみが増えた。

とくに、小平奈緒と女子パシュートには金の期待がかかる。

高木美帆のメダルも。 

高梨・伊藤のジャンプにもメダルのチャンスはありそうだね。

誰も言わないが、高梨の調子が落ちている原因は“恋愛がらみ”

ではないかと、その方面の専門家としては見ている。ハハハ。

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秋口までは羽生結弦の金メダルは”てっぱん”だと思っていたが、

大きなケガをしたことで苦しくなった。逆境に強い選手だから

間に合わせるかもしれない。宇野昌磨とともに金、悪くても

銀を期待する。


情報が少ないが、スキーの複合やスノーボード、モーグルなど、

普段はなじみの少ない競技でも朗報が聞けそうだ。

男子カーリングも強いらしいし。


錦織圭の動向が気がかりだ。手首のケガは致命傷になるから

万全を期す方がいい。全豪をパスしたのは賢明だ。

もともと力はあるが、ケガが多いだけにトップ10に戻るのは

なかなか大変だ。まず、5セット・マッチが戦えるところまで

手首を直すことに専念する。つまり、まだ回復中ということだ。

今年中にトップ10に戻るのは難しいだろう。すると、年齢との

競争になる。32ドローの大会でもいいから一つ勝ったら勢いが

つくのだろうが。

残るグランド・スラム大会で4回戦まで行ったら“あっぱれ”と

言っていいのではないか。

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松山英樹に初メジャーを期待したいが、こればかりは多くの

要素が揃わないと難しいよね。マスターズや全英にくらべれば

全米オープン、全米プロの方がチャンスがありそうだけど。


MLBでは田中将大にいいことが起きそうだ。

打線が充実したし、シーズン末の“神がかり”的な出来を見れば

今シーズンへの期待が膨らむ。15勝は最低ラインだ。どれだけ

上乗せするかがヤンキースのVに深くかかわる。ハハハ。

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大谷翔平はどうか?

今の流れだと、開幕時は“二刀流”ということになりそうだ。

その場合は、7~8勝、ホームランも7,8本、打率25分程度。

厳しいけど、そんなものだろう。たぶん、途中からどちらかに

絞ることになると思う。一番怖いのはケガをすることだ。


ダルビッシュの新しいチームは年内に決まると思っていたが、

結構 長引いてるなあ。どこに行くにしても、優勝争いができる

チームに行ってほしい。去年のWSではアストロズに球種が

ばれていたという。事実ならベテランらしくない。

ノルマは田中と同じだね。


平野はまだポジションを約束されているわけじゃないよね。

キャンプの初めから飛ばさないと厳しいなあ。日本人内野手で

成功例は少ないから頑張ってほしいが、前途多難だと思う。


イチローの去就はかなりギリギリまで決まらないと思う。

力についての各球団の判断は出ている。”第4の外野手という

評価にも届かないのだろう。拾ってくれる球団があるとすれば

その理由は 故障選手が復帰するまでのつなぎ、たくさんいる

若手の手本として…などだ。厳しいが、それが勝負の世界の

現実だと思う。25人登録、25人ベンチ入り…MLB環境

猛烈に厳しいのだ。このことを書いているメディアは 知る限り

一つもない。投げた、打った、捕ったばかり見ていて、本質が

分かってないんだ。

思いっきり言ってやったぜ。ハハハ。

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野球つながりでは日ハム・清宮幸太郎についても キャンプから

騒々しいことになるだろう。

プロ野球の世界ってそんなに甘いのか?と思ってしまう。

一部で ある程度のレベルに達していると言われる守備・走塁も

プロで通用するとは思わない。“売り物”のバッティングだって

厳しい内角攻めをされた場合に対処できるのか?プロの投手は

えげつないぜ。そして、もう一つ。一昨日の「サンモニ」に

出演した王貞治は「僕の目には中距離バッターに見える」と

言っていた。さすがだなあ。私と同じ評価だ。ハハハ。


日本的な“ファン・サービス”の意味で キャンプとオープン戦は

1軍帯同だろうが、開幕は2軍で迎えるだろうと予想しておく。


ワールドカップの年だ。

“最悪”のグループは避けられたようだが、だからと言って、

決勝トーナメントが保証されたわけじゃない。“ペシミスト”の

私の予想は”21分けにしておく。裏切って結構。ハハハ。


相撲…そう、相撲が始まるんだなあ。

年が変わっても“余震”は続くとみていたが、立行司のセクハラ

という とんでもないスキャンダルが飛び出してしまった。

冷静に考えたら、相撲界“だから“起きたわけじゃないのだが、

タイミングが悪すぎる。


加えて、協会が元顧問を訴えた。と思ったら、貴乃花親方と

その男の親密な関係が表に出てくる。限定的だが応援している

貴乃花にとっては具合の悪いネタのようだ。“アンチ貴乃花”を

鮮明にしている池坊女史に力を与えてしまわないかと心配だ。

いろいろ、新しい話が浮上して収拾がつかなくなっている。

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なに、やってんだという話だ。

これだけ雑音が耳に入ったら、純粋な相撲ファンも土俵だけに

集中することはできない。せっかく、将来が楽しみな若手が

出てきているし、この2,3場所、内容のいい相撲が多くなって

いただけに残念だ。


日馬富士が去った。鶴竜は持ちこたえられるのか?

総見での内容が悪かったという稀勢の里も気がかりだ。

へたをすると 数年前までそうだったように、白鵬”一人横綱”に

戻ってしまいかねない。それも今年中に。


幸か不幸か、年間に3回ぐらい優勝しそうな“環境”になった

その白鵬だが、各方面から注がれる目が厳しくなっている。

専門家と呼んでもいい人たちからも、“張り手やかち上げ”を

やらないと勝てなくなっているという声が聞こえてくる。

…だとすると、その手を使いにくくなった今、彼もまた窮地に

立たされているのかもしれない。

えっ、近いうちに、“横綱不在”になる?


by toruiwa2010 | 2018-01-11 07:58 | スポーツ全般 | Comments(0)

そんなに簡単なのかい?


リオ五輪の男子4x100mリレーで銀メダルを獲った。

ロンドン世界陸上でもサニブラウン、ケンブリッジを欠いて

銅メダルに輝いた。バトン・パスのうまさに助けられているが、

個々の選手が速くなっているからこその成果だろう。

追い風参考ながら9秒台で走る選手が現れ、陸上競技ファンは

ワクワクしながら“夢”の実現を待っている。


土曜日のNHKスペシャルで興味深い特集をやっていた。

テーマは日本人による100㍍・9秒台へのカウントダウンだ。

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ウサイン・ボルトがトラックにキスをする映像をバックに

「時代は動いた」と低い声でナレーションが始まった。

3年後の東京オリンピック、ボルトなき決勝のメンバーに

日本選手が割って入る可能性がいま高まっている」とも。

数分後には 長年 記録を追っている専門家が語っていた。

9秒台は今年100台で走っている選手の誰が出しても、

いつ出てもおかしくない状況になっている」


根拠となるデータとして、日本人上位10人の平均タイムが

年々伸びていて、今年8月には1012で世界5位にまで

なっていることが紹介された。

…こうして、番組のコンセプトは視聴者の脳に叩き込まれた。


うーん、ホントに2020TOKYOの男子100メートル決勝の

スタートラインに日本人選手がいる可能性は高まってるの?

“上位10人”の平均タイムが世界5位という事実と9秒台が

出る可能性の間には何の関係もないと思うのだが。

現に、上位9ヶ国で日本だけ9秒台の選手がゼロだと言う。

“関係者”がはしゃぐ気持ちは分からなくはないが、今にも

10秒を切れるかのような、東京五輪の決勝に進むことが

そう難しくないような言い方は“やり過ぎ”だと思う。

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日本人だけのレースで 9秒台が出るのはまだ先ではないか。

1号は アメリカやジャマイカの 強い選手と一緒に走り、

"引っ張られて"最大限の力が引き出されたときだろう。

それも、サニブラウン・ハキームになる可能性が大だ。


1年前には、日本人の9秒台一番乗りはケンブリッジだと

思っていて、そんなツイートもした。


2016.08.15 岩佐徹のツイート

男子100m準決勝3

ケンブリッジ飛鳥はガトリンの隣りだ。

とことん追え!

日本人初の9秒台は君だと信じてるぞ。


しかし、その後、頭角を現したサニブラウンに惹かれる。

インタビューなどを聞き、メンタリティが気に入った。

海外に目を向けたのは大正解だ。技術もだが、なによりも

メンタリティが大きく変わるはずだ。そして、 それは

タイムにも必ず 影響してくる。高いレベルで揉まれる中で

最初に10秒を切るのではないかと期待するが、まわりが

ムダなプレッシャーをかけないでもらいたいなあ。ハハハ。


番組としては、サニブラウンのフロリダでの練習風景など

科学的トレーニングの映像も見られて面白かった。


あれでよかったんじゃない?


08/15 岩佐徹のツイート

ボクシング 世界バンタム級タイトルマッチ

山中慎介が負けた! パンチが全く出なくなっていた。

完敗だった。 それにしても、なぜ、クリンチに

行かなかったのか?

ネリが素晴らしかったね。

34年齢的なものもあるのかな。お疲れさま。


  

レジェンド・山中が負けた瞬間につぶやいた。

負け方が衝撃的だった。思った以上に 挑戦者が強かったし、

言葉を失うほどの完敗だった。


タオル投入には何の疑問もなかった。

だから、帝拳の本田会長が「早すぎる」と激怒していることを

告げるフォロワーからのツイートを読んでびっくりした。

生放送で解説していた具志堅用高も「早い」と言っていたし、

元世界王者の竹原慎二も「僕が選手だったら納得できない」と

コメントしている。“専門家”はそう見るのかもしれない。


私は素人だが、WOWOWでマイク・タイソンやシュガー・

レイ・レナードの試合を実況した経験はある。“生半可”な

知識がそう思わせるのかもしれないが、あれは試合を止めて

正解だった、と今でも思っている。

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山中サイドから見れば“早い”のだろうが、第三者の目には

“ノーガード”、“打たれっぱなし”、“危険”と見えた。

「効いていなかった」、「倒れていない」、「あそこをしのいで

後半で逆転するはずだった」は負けた側の“言い分”だ。

額面通りには受け取れない。

陣営がタオルを投入していなくても数秒後にはレフェリーが

止めていたと思う。


思い出したのはリチャード・スチールだ。

19913月ラスベガスのリングでグラブを交えたヘビー級、

マイク・タイソンvsドノバン・ラドックのレフェリーだった。

無冠だったが、コンディションは最高だったタイソンと強烈な

アッパーが売り物のラドックの対戦はヘビー級らしい緊張感を

はらんだ好試合になった。


会場も大いに盛り上がっていたのだが、一進一退の試合が

突然 終わった。7ラウンド中盤を過ぎたころでタイソンの

左フックがラドックの顔面をとらえ、さらに連打が確実に

打ち込まれた、その瞬間にスチールが試合を止めたのだ。

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大騒ぎになり、そこで止めたことが今でも批判される。

隣りにいたジョー小泉さん、浜田剛史さんがなんと言ったか

思い出せないが、私はこのときも少し早いかなとは思ったが、

“早すぎる”とまでは思わなかったことも思い出す。


君に問いたい


“超スローボール”の一件以来、高校野球には原則的に“出禁”と

自覚しているからw、うっかり余計なことを言わないようにと、

試合そのものをあまり見ていないのだが、広陵の中村選手の

打席はどうしても気になるし、炎上騒ぎになっているという

“足けり”などはやっぱり見逃せない。

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脚の運びが不自然で“故意”にしか見えないし、同じ選手が

2回戦でも似たようなことをやっている。いつものことだが、

ネットはかなりざわついているのに主要メディアはまったく

取り上げていないようだ。この学校・選手はあの上原多香子と

同じレベルなんだね。


そんな風に思っているとき、あるコラムの見出しが目に留まった。


甲子園大会から「タオル回し」がなくなればいいのに


いつの間にか、MLBに始まった応援スタイルが甲子園でも

蔓延しているらしい。報知の記者コラムだった。


“タオル回し”について私は特に意見を持っていない。

この記者は、“あれ、やめませんか”と書いていた。守備側に

大きなプレッシャーをかけることに強い違和感があるそうだ。

それも、一つの意見として“あり”だろう。

コラムのしめはこうなっていた。

高校球児は礼に始まり、礼に終わる。

応援団やブラバンもエール交換を行う。

お互いがリスペクトし合い、

全力を尽くす高校野球の世界に、

「タオル回し」はそぐわない。


ささいなことにいちいちクレームをつける私とはレベルが違うが、

高校野球のあり方に一石を投じようとしている姿勢がいいと思う。

そこで、この記者に問うてみたいのだ。


君は 東北名門校の選手の足けりについてどう思うんだい? と。


いかん、いかん、ずいぶん長くなってしまった。

すみません。


by toruiwa2010 | 2017-08-23 08:40 | スポーツ全般 | Comments(4)

まだ、いろいろあって、体調は元通りに

なっていませんが、休み続けていると、

二度と書けなくなりそうなのが怖くて

再開することにしました。とりあえず、

月・水・金と~アーカイブから~の

土・日ということで勘弁してください。


今年最後のゴルフのメジャー、全米プロが終わった。

松山英樹は初のメジャー制覇はならなかったが、サンデー・

バック9の序盤まで首位を行くという見せ場を作ってファンを

惹きつけた。11-12-13番の連続ボギーで一度は後退したものの、

1415番で取り返してトップと1打差と盛り返した。

「上がり3ホールで優勝争いできればいい」と、言っていた

言葉通りの展開に持ち込んだが、16番のボギーで実質的に

優勝は松山の手をすり抜けていった。

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しかし、松山英樹は凄いなあ。

ブリヂストン招待の最終日や全米プロの2日目(特にバック9)

爆発力を見ていると“ゾーン”に入っていた。

日本でならともかく、世界のゴルフの舞台で“勝って当然”と

思わせるのは驚嘆すべきことだ。


数年前にはマナーをとやかく言われたこともあったが、もう

誰も何も言わないだろう。松山自身も努力しているフシがある。

笑顔も見えるようになったし、周囲に溶け込もうとしている。


ホールアウトからだいぶ時間がたっても涙を流す松山を見て

こちらの胸にもこみ上げるものがあった。いい涙だったね。

近いうちに必ず次のチャンスが来るだろう。

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21年ぶりのフジテレビの中継を見て、私は思い出に浸った。

マスターズ、全米、全英にくらべると注目度は少し落ちるが、

私にとってはとても懐かしい大会だ。1981年にフジテレビが

初めて中継したとき、実況したからだ。


70年代半ばまではゴルフ中継のメイン・アナだったが、後半は

後輩Mアナに譲っていた。知識に自信がないし、100を切るか

どうかの腕前では当然だ。

しかし、全米プロの放映権を獲得したとき、プロデューサーが

私のところに来て「やってほしい」と言った。私からメインの

座を奪った後輩は器用な男であまり努力をしないタイプだった。

プロデューサーはそれが気に入らず、「これは“メジャー”だから、

君にやってほしいのだ」と考えたのだ。まあまあ、しっかり

準備するタイプだったからね。ハハハ。

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アトランタ・アスレチック・クラブで行われた大会はラリー・

ネルソンが優勝し、青木功が4位に入った。

翌年の春、報道部に異動した私は長いことゴルフの実況とは

縁がなかった。フジテレビはその後も全米プロの中継を続けたが、

低視聴率がネックになり、1994年を最後に手を引くことにした。

買い手を見つけられなかった代理店は再びフジテレビに行き、

こう言って頭を下げたと聞いた。

「今年はタダでいいです。来年はX000万円でお願いします」。


結局、その2年でフジは権利を手放した。あとを引き継いだのが

WOWOW1997年から放送を始め、そこに出向中の私がいた。

代理店が売り込みに苦労している話は幹部に伝えてあったが、

フジが“2年分として払った金額の4倍をふんだくられていた。


…それはともかく、開局から6年目のWOWOWにはゴルフを

実況できるアナがほかにいなかったので私がやることになった。

奇しき因縁。ハハハ。

2000年までの4年間担当したが、ウイングドフット、サハラー、

メダイナ、バルハラを舞台に優勝者はデービス・ラブⅢ世、

ビジェイ・シン、タイガー・ウッズ(2連覇)と華やかだった。


2001年からはNHKから来た島村アナが担当した。WOWOW

移籍後はクラブに触れてないし、知識が豊富な彼がやるのは

これも当然だった。ただし、気の毒なことに、彼の担当した

数年間の大会は内容が乏しかった。当時の仲間が顔を合わせると、

決まって「岩佐さんはついていたんだね」という話になる。

ま、そういうこと。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-08-14 08:17 | スポーツ全般 | Comments(0)

大相撲大阪場所中盤


横綱・稀勢の里と関脇・高安…田子ノ浦部屋の兄弟弟子が

90敗でトップを並走している。

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新横綱・稀勢の里が盤石だ。立派だ。

正直に書くなら、横綱として初めての場所でここまで安定した、

また、落ち着いた相撲をとるとは思わなかった。

地位が人を作る…と言うが、さまざまな分野で、多少 疑問の

余地があってもあるポジションにつくと“ふさわしい”能力を

発揮するようになることがある。稀勢の里もまさにそれだ。


同門の関脇・高安も堂々たる相撲を見せている。

立ち合いの当たりの強さに目を見張る。白鵬が休んだため、

後半から終盤にかけて楽しみはこの二人の動向だけになって

しまった。ともに昨日は危ない場面もあったのにその自信が

揺らいでいる様子は少しもない。このまま進むと終盤の土俵は

かなり面白いことになる。

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解説・北の富士勝昭の復帰も相撲ファンには嬉しいニュースだ。

やはり、話が面白い。話の中身がどうこうではない。この人が

持っている雰囲気が相撲にピッタリなんだ。特に、ベテラン・

藤井康生アナと組んだときは絶品だ。何度も書いている通り、

互いに相手を認め合っていることが視聴者に伝わるし、二人が

組むと、独特の空気が生まれる。と言い換えてもいい。

これこそ、ケミストリー=化学反応だ。


多くの視聴者がこのコンビの放送を楽しみにしているはずだが、

NHKはなかなか組ませない。何を考えているのか? 受信料を

とってる以上、期待に応える放送をやれと注文しておく。


MVPは菊池涼介!


WBCの視聴率が高い。私のように“それほどでもない”輩も

いるものの、野球ファンの関心が強いことを示している。

決勝ラウンド進出には不安があった中、多少“綱渡り”だったが、

見事に勝ち上がった。あっぱれ!と言っていい。


筒香の頼もしさや千賀の快投がクローズアップされている。

しかし、私は侍ジャパンが準決勝に勝ち進んだ最大の功労者は

セカンド・菊池涼介だと思う。彼こそここまでのMVPだ。

特に、日本が大差で勝ったから忘れられがちだが、開幕戦の

vsキューバ、1回表に無死1.2塁のピンチでヒット性の当たりを

キャッチして併殺にした。立ち上がり 浮足立っていたチームに

勇気を与えたプレーとして千金の値打ちがある。

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好投した投手やチャンスに打った打者が目立つのは理解するが、

野手のこうしたプレーももっと評価されていい。あのプレーは

今大会の侍ジャパンのペースを作ったと思う。


本田真凛にぞっこん


世界ジュニアは銀メダルだったが、本田真凛には惚れてもうた。

ハハハ。


堂々とした美しい演技だった。特に、ジャンプの姿勢がきれいだ。

あまり美しすぎるから、簡単な技に見えてしまうのではないかと

余計な心配をしてしまう。ハハハ。

この子には"サムシング"がある。醸し出す雰囲気がいい。

決して悪い意味ではなく、彼女には“人たらし”の素質があるなあ。

この先シニアになってトップを争うとき、大きな力になりそうだ。

優勝を逃がしたのは本田のせいではない。ロシアのザギトワが

""ながらあっぱれだったからだ。ミスのない完ぺきな演技だった。

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本田には演技だけではなく、インタビューの受け答えにも感心した。

「正直、すごく悔しい。でもやれることはすべて出し切った結果だ。

すごく複雑な気持ちだが、1位の選手におめでとうと、頑張って

言いたい」

「これでシニアに上がれると思うのでシーズンオフに覚醒したい」


…なかなか、15歳の少女が言える言葉じゃないね。

幼いころから“世界”を舞台に技を磨き、優劣を競い合ってきたことで

自然に身についたものだと思うが、実況・解説者の言葉の“貧しさ”と

対照的だ。


by toruiwa2010 | 2017-03-21 08:32 | スポーツ全般 | Comments(6)

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石川遼が怒った!!

~たった一つの出来事が…~( 2009.10.18初出 )


日本オープン2日目に76を叩いて38位に沈んだあと、

3日目は池に入れたホールでバーディーをとるなど、

コースレコードの65をマークして一気にトップに

立っていた。


最終日の今日、その石川が心無いファンに腹を立てた。

隠そうとしなかった。

パー56番を迎えたとき、2位に3打差をつけていた。

ティー・ショット、セカンドともにフェアウエーをはずし、

3打はバンカーに。

テークバックにかかったときだ。

携帯かカメラのシャッターか…石川のクラブが止まった。


中途半端な姿勢のまま、じっと、怒りをこらえていた。

時間をかけて打ったリカバリー・ショットはグリーンを

大きくオーバーしてしまう。

5オン2パットのダブルボギーでリードは1ストロークに。

ホールアウトのあとも音がしたほうをにらみつけていた。

彼にしてはきわめて珍しいことだ。

無理もない。初めてのメジャー・タイトルに手がとどく

願ってもないチャンスだったのだから。

しかも、史上最年少で。

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大多数のプロがバーディーを計算するパー5でのダボ。

さすがの石川遼もしばらく、立ち直れない。

追う選手たちがスコアを伸ばす中で我慢のゴルフが続く。


デビューのころのウッズがホールアウトすると、まだ

グリーンに選手が残っていても次のホールに向かって

走り出すギャラリーが多かった。“観戦慣れ”していない

ギャラリーのシャッター音に何度も泣かされた。

人気ゴルファーの宿命だ。


サン・クロレラ クラシック(8月)B・ジョーンズとの

激戦を制して優勝したあとのインタビューが印象深い。

同スコアで18番グリーンに来た。

先にパットしたジョーンズがはずしたとき、観客から

拍手が起きた。石川のチャンスが濃厚になったからだ。

いたたまれない思いだっただろう。

パットを沈めて優勝をきめたあと、「ブレンダン・

ジョーンズは素晴らしい選手です。彼がいたからこんな

プレーが出来た」とインタビューで話して涙ぐんでいた。


今回は、たった一つの“音”が石川を狂わせた。

プレーオフには持ち込んだが、結果的にあのホールと、

その後の数ホールが無情にも石川から初のメジャー・

タイトルを奪った。

若さが出た場面だった、と言えないこともない。

何事も経験…と言うにはあまりにも大きな代償だった。


ハニカミ王子


続けて予選落ちするかと思えば、日本オープンという

大舞台の優勝争いの中で物おじしないプレーをする

石川遼はどこかつかみどころがないゴルファーだが、

“魅せて”いるのはたしかだ

17歳の高校生にはできるが、並みいる先輩にはできない

たぶん、“怖さ”を知っているかいないかの違いだろう


ちょうど1年前の記事にそう書いた。

その後もしばらくは“はす”に見ていた。

初メジャーは惜しくも逃がしたが、今はもう脱帽だ。

アメリカPGAに挑戦する日が待ち遠しい。

見事な、見事な日本オープン・ゴルフだった。


*アメリカに行ってから苦労の連続だ。

“泥沼”からの脱出はまだ時間がかかるのか?

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by toruiwa2010 | 2016-12-25 07:57 | スポーツ全般 | Comments(0)

錦織:そこまで来てる


Wawrinka d. Nishikori 46/75/64/62


WOWOWでテニスの実況を始めた当時、男子のNo1はステファン・エドバーグだった。

印象に過ぎず、データを見ると必ずしもそうではないのだが、64でセットを取ることが

多い選手という記憶がある。互いにゲームをキープして行き、44からブレーク&キープ、

またはキープ&ブレークでセットを終えるのだ。意識してやってるんじゃないかと思った。

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セットや試合の取り方、失い方には一定のパターンがある。

予選上がりの選手がトップシードの選手と戦って負けた試合のスコアを見ると67(or57)/

26/16 などとなっているときがある。競り合った挙句にロングセットを落とすとがくんと

モチベーションが下がり、以後のセットに力の差がはっきり出てしまうのだ。


今の錦織にそんな気配はまったくない。特に準々決勝のマレー戦で見せた“復元力”に

感心した。1ゲーム・オールの第3セットで二度ブレークされたのにすぐ追いついた。

振り切られて落としたとき、これまでかと思ったが、そのあとの2セットを連取して勝った。

“グランド・スラムの準々決勝”で“マレーに”こんな風に“競り勝った”のは快挙だ。


準決勝で力尽きたが、“knocking on the door”というフレーズが頭に浮かぶ。

ドアを叩いている…自信はないが、“手の届くところまできている”という意味だと思う。

そう、錦織にとってグランド・スラムは“あとちょっと”なのだ。チャンスはいずれ来る。

逃がさないことだね。そう、今度 ドアを叩いたら返事を待たずに開けてしまえ!ハハハ。


ちなみに、試合はスコアを追っただけで、映像は数ポイントしか見てない。

マレー戦のときはたまたま朝早く起きたのでテレビをつけてWOWOWにチャンネルを

合わせたが、解説者がM氏と分かって大急ぎで地上波に変えた。朝からあのわざとらしい

“熱苦し”さ勘弁してほしい。…だよね? ハハハ。

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田中:乗って来たね


田中将大、8回途中で降板。102球だった。

この5試合で2本目のHRを打たれ、

次の打者に死球を与えたところだ。

交代が一人遅れた感じだが 結果はどうか?

ERA3点台に戻った。5安打10三振か。

及第点だが、9番にHR…は本人もまったく

納得しないだろう。


久しぶりにスコアをつけながらメジャーを見た。オリンピックの期間中はNHKがほとんど

中継しなかったし、Jスポーツを見る時間もなかったからだ。


田中が好投してヤンキースが快勝した。

このところ、データしか見ていなかったのだが、前半にくらべて球速が増しているようだ。

ほんの1,2㍄だが大きな違いがあるだろう。低めの変化球にキレがあり、コントロールが

よかったこともあって危なげない投球だった。2回までに41球を投げて心配させたのに、

8回のマウンドにも上がった。

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途中で現地アナが田中のこだわりについて二度にわたって触れていた。

ファウルでストライクが取れても、凡打に打ち取っても首を振る田中の映像に「完ぺき

主義者だね」と感心しきりだった。日本人投手に共通するメンタリティだと思う。

7回を投げ切ったとき、防御率は球宴後初めて3点を切った(2.99)が、81死から一発を

浴びたことで3.04に戻ってしまった。


87日以後の7試合で6連勝か。残りの1試合は雨の中断が長かったために勝利投手の

権利を残して5回で交代したものだ。チームは勝ったが、あとのピッチャーが同点にされ

勝ち星が消えてしまった。今となると惜しいね。ハハハ。

7試合 461/3 10 防御率1.94 4四球・48三振 4本塁打…どの数字も素晴らしい。


30日の閉幕まで中4日で登板が続けば、あと4 先発できる。ベテランを外して若手に

切り替え中のヤンキースにワイルドカードでのプレーオフ進出のチャンスも出て来た。

田中の右腕にかかる期待は大きい。


稀勢の里:あらまあ…だね


横綱・白鵬が休場する。

名古屋場所で右足親指を痛め左膝も故障していた。

予想されていたことだが、彼がいない場所が

どうなるのか想像できない。

なんだかんだ言われるが、やっぱり大きな穴を

感じることになるだろうね。

稀勢の里は星一つ増えたってことか?

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…のはずだった大関だが、初日からつまずいてしまった。

横綱審議委員の総見でもさんざんな出来だったらしい。その後、調子が上がっていると

聞いたが、やっぱり駄目だった。相性のいいはずの隠岐の海に対して攻め込んだのはいいが

あっさり逆転された。本人は一生懸命にやっていると思うから責めるのは酷だが、期待を

大きく裏切ったのは事実だね。


昨日の二日目は“薄笑い”も強い勝ち方も復活したが、まるでジキルとハイドだ。

今場所はこれ以外に話題がない感じだからNHKも必死だ。連日、中入りから、その日の

稀勢の里の取組について語られてもねえ。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-09-13 08:10 | スポーツ全般 | Comments(4)

リオデジャネイロ・オリンピックがぼぼ終わった。

普通は開会式で始まって閉会式で終わるのだが、今大会は水泳のマイケル・フェルプスの

超人的な大活躍でふたを開け、ウサイン・ボルトが盛り上げ、最後に日本の4人の若者が

締めくくった印象が強い。

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フェルプスは5個、ボルトも3個の金メダルをさらって行った。フェルプスは200㍍・

バタフライと200㍍個人メドレーで4連覇を果たし、ボルトは100㍍、200㍍で3連覇し、

それぞれが水と陸の絶対的王者であることを見せつけた。

専門的なことは分からないが、2人とも恵まれた体を十分に生かしていると思う。そして、

体のどこにも無理がかかっていないと思える 流れるような泳ぎ方だし、走り方だ。

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特に、ボルトのランニングフォームの美しさにはいつも見とれてしまう。200㍍でカーブを

走るときの走り方が一番気に入っている。変な話、もう少しカーブが続けばいいのに…と

思ってしまう。“カーブ・フェチ”。ハハハ。

車だって大型車は苦労するようだから、スピードに乗っているときにカーブを曲がるのは

難しいだろうが、ここのフォームが最高に美しいのだから呆れる。

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100㍍は決勝も最後は流して勝った。200㍍も160㍍ぐらいで力を抜いたように見えたが、

案外“必死”だったのだろうか? ゴールのあと珍しく口惜しそうな顔をした。記録でも

狙っていたのか? そりゃ、世界記録のおまけつきで3連覇を達成すれば最高だったろうが、

どちらも危なげのない勝ちっぷりだった。陸上ファンは彼の走る姿を忘れないだろう。

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GREATEST”の一人を目指してるのさ。

モハメド・アリやペレのような。

(五輪3大会の実績で)自分が彼らと同じ

グループに入れたらいいね。


200㍍で優勝したあと、そう語ったそうだ。

彼をアリやペレと同じカテゴリに入れることに異論を唱える人は少ないだろう。

来年の世界陸上(ロンドン)には出るらしいが、2020 TOKYOはどう考えても無理だね。

傑出した水陸のチャンピオンと並んで、強烈な印象を残したのは日本人アスリートたちが

見せた土壇場からの逆転ドラマだ。


ハラハラしたのは男子体操の個人総合だった。最終種目を迎えたとき1位ベルニャエフに

0.901の差をつけられていた内村が鉄棒で入魂の演技で奇蹟的に逆転した。

卓球の男子団体は決勝で敗れたものの、第2試合に出た水谷が過去12戦全敗だった相手に

最終ゲ-ム710の場面から逆転したドラマにはしびれた。

バドミントン、高橋・松友ペアの金メダルは1-1からの第3ゲーム1619から逆転した。

劣勢をひっくり返した女子レスリング・登坂と伊調は残り10秒を切ってからだったし、

土性が最後の攻撃を開始したとき、残りは40秒を切っていた。

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絶望的な状況から挽回して勝利に結びつけるまでの過程を見るのはスポーツのだいご味だ。

そして、苦しい場面に追い込まれたアスリートたちが見せた精神力に呆れる。

大腿四頭筋、上腕二頭筋、背筋、腹筋…その気になり、しかるべきトレーニングを積めば

これらの筋肉を鍛えるのはそんなに難しくはないのだろう。

しかし、精神力の鍛錬は容易ではないはずだ。形が見えないものだし。


寺で座禅を組んだり、滝に打たれたりすれば精神力が養えるならいいが、そうはいかない。

内村、水谷、タカトモ、そして女子レスリングの選手たちに共通するのは“あとがない”

場面でも慌てる様子が見られなかったことだ。「最後まであきらめるな」監督・コーチは

必ずそう言うが、みんなができるわけではない。極限状態でも力が出せるのは積み上げた

練習の賜物だし、自分への揺るぎない信頼があるからだろう。並の人間にはできない。

だから、ここに書いたアスリートたちには限りないリスペクトを覚えるのだ。

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そして、男子4x100㍍・リレーで“まさか”の銀を獲ったニッポン男子!

山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジには驚いた。

個々人の走力アップに加え、工夫に工夫、練習に練習を重ねたバトンリレーで勝ちとった。

バトンをつなぐたびにゾーンにひしめく18人の選手のかたまりから飛び出す鮮やかな

サンライズ・レッドのユニフォームが勢いよく出てくるのを見るのは快感だった。

いやなことが多い2016年だが、酷暑の夏に涼やかな風鈴の音を聞いた心地がする。


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by toruiwa2010 | 2016-08-22 07:09 | スポーツ全般 | Comments(4)
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ニッポン男子の快挙!!

4x100㍍決勝でジャマイカに次いで2位に入った。
ロシアが出ていないものの、ほかの強豪国が最後まで走り切る中で
アメリカを抑えての快挙だ。(のちにアメリカは失格)

バトンリレーにまったく無駄がなく、一走・山縣と二走・飯塚で作った
勢いを三走の桐生かつなぎ、2位でアンカーのケンブリッジ。
前を行くボルトの背中を追ったケンブリッジ…少しは離されたが、
追いすがるアメリカを抑えきった。

申し訳ないが、12個の金メダルより輝く銀メダルかもしれない。
一般の人はやがて忘れるだろうが、陸上界では長く語り継がれる
神話的な“勝利”だ。

優勝したジャマイカのアンカーはもちろんウサイン・ボルト。
鮮やかなトリプル・トリリプルだ。

その金字塔もかすむほどのとんでもないレースを目撃した。

超気持ちいい!!!

by toruiwa2010 | 2016-08-20 11:23 | スポーツ全般 | Comments(5)