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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:サッカー( 60 )

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大金星…but

06/15のツイート

ラグビーでウェールズに勝ったらしい。
どえらいことだね。錦織がフェデラーに勝つより
はるかに大きな勝利だろう。
ただねえ。ラグビーのジャパンには金髪も褐色の肌の
選手もいるんだよなあ。
めでたいけど、ピュア・ジャパンじゃ勝てないはずと
思わなければいけないのがつらいね。


手放しではないけれど、“快挙”として喜ぶのはいいと思う。試合は面白かったし、
“リザルト”としてJapan 23-8 Wales と残るのだから。

このツイートに対して何か言われるのは予想していた。二つの言葉が理由で。
“金髪や褐色の肌”は“外国人”とするよりイメージがはっきりするから使った。
“ピュア・ジャパン”は英語として正しくはないだろうが、日本国籍の選手だけで
構成する代表という意味だ。どちらも差別の意図など毛頭ない。むしろ、とやかく
言う方に差別の気持ちがあるのだろう。
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「頑張った、貢献した外国人選手に失礼だろう」などと言われる。バカバカしくて
反論する気にもならない。登山や高校野球と並んでラグビーはファンも新聞記者も
情緒的になるのが競技の特徴だ。競技への愛が半端じゃない。愛する楕円球には
どんな批判も許さんとファンが息めば、まず事実を伝えるべき記者が書く記事は
情緒たっぷりなものになる。ジャーナリズムじゃなくてセンチメンタリズムだ。
書いているうちに自分の文章に酔うんだね。好きじゃない。

ラグビーの代表チームが独特の構成になっていることを知ったのは前回のワールド
カップのときだった。国籍ではなく所属チーム、そのチームの所属協会を優先して
代表が決まることに激しい違和感があった。「それがルールだから」と受け入れる
人が多いことにビックリもした。

相撲の世界選手権があって白鵬や日馬富士が日本代表になっちゃダメだろう。
サッカーにこのルールが適用され、海外組がそれぞれの国の代表になったりしたら、
日本はアジア予選を突破できないよね。
もっと“拡大解釈”すれば、チームもタイトルも金で買えてしまうことになる。
仮に、20億円でパリのディズニーランドを3日間借り切ったサウジの金満王子が
その気になったらどうするのだろう。ハハハ。

そして、ジャパンの強化担当者は国内の有望選手を育成することより、金を積めば
日本にやって来そうな海外の有力選手のリストアップに精を出すようになる。
全部、極端な話だが、このルールは“危なっかしい”ということなのさ。外国人を
排徐するとかいう話じゃないし、勝ったことやチームをバカにしているわけはない。
胸に桜のエンブレムがついていたらそれはジャパンという考え方に違和感があると
言っているだけだ。
「それは変だろう」とツイートしたら噛みつかれた。「ルールの中だから問題ない」、
「ラグビーを知らない」と。やってられない。ハハハ。
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2019年には日本でワールド・カップが開催される。
そのとき、先発メンバーに外国人が5人も6人も入っているジャパンを日本人が
違和感なく応援できるだろうか?いや、普通のラグビー・ファンは応援するさ。
だけど、ワールド・カップともなれば、ラグビーに興味のない人も大勢詰めかける。
トップリーグなど見ない人たちだ。彼らは“ジャパン”のジャージを身にまとった
“明らかな外国人”が普段も国内でプレーしていることを知らない。
「彼らは何者?」となる。
「ラグビーはそういうルールなのさ」で納得すればいいけどね。ハハハ。

偶然かもしれないが、翌日Jスポーツで見ると、試合終了後のカメラがとらえる
ジャパンの選手は日本人ばかりだった。外国籍の選手の顔が映ったのはヘッド・
コーチのインタビューの最中、フィールドを去るときだった。テレビマンたちの
“意識下”の気持ちがうかがえたと見るのは意地悪だろうか。熱狂的なファンは
そう思うんだろうね。別にいいや。ハハハ。


悪い時間帯

06/16のツイート

ブラジル戦が始まる。楽しみだ。
長友でも長谷部でもないし、まして本田じゃないから
0-2か1-3だと思う。初戦でもあるから、本当に
「本気で勝つ」つもりなら負けたときの反動が怖いね。
やっぱりネイマールに注目する。


開始3分、そのネイマールが得意のドリブルを見せることもなく、有無を言わせぬ
シュートを放っていきなりあっさりと日本のネットを揺らした。川島がいっぱいに
伸ばした左手の先、どうやっても届かないところにきっちりと決めてきた。
いつも思うが、彼らのゴールはいとも簡単に決まる。「決定力」ということだが、
その一語では片づけられないね。
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失点からほどなく、西岡アナが「士気を失っているようには見えない」と言った。
開始5分で士気を失うこたあないだろう。せっかくキックオフ直前に褒めたのに。
何気なく言ってしまったのだろうが、ちょっと考えたらおかしいことに気づくはず。
諸事情は知らないが、最近のビッグイベントへの起用法を見ると、フジテレビは
西岡を“ポスト三宅”とすることを明確な方針にしたようだ。それなりの責任も
感じてほしい。

後半も立ち上がり3分に失点した。相手がやっていることは実にシンプルだ。
ゴール前にパスを通す。チャンスにはためらわずにシュートを打つ。世界クラスの
サッカーとはそういうことに尽きるのかと思う。日本も10年前に比べれば単純に
なったが、こうしてみるとまだまだだね。

試合は0-3で敗れた。0-2のまま終わっていれば常識の範囲内に収まったのに。
前後半とも、立ち上がり3分に失点し、さらに3点目はロスタイムだった。
「集中しなければいけない」とされている時間帯だ。大きな課題を残したね。
チャンスはあった。特に途中出場の前田のシュート2本には可能性を感じた。

「中学生とプロの差」by 長友
…試合後の選手の反応が素直でよかった。試合前から「勝てっこないですよ」じゃ
情けないけど、強気に出てやられたら反省する形は正解だと思う。本田や長友の
「勝つつもり」発言はそこらへんの“大言壮語”とは違うのさ。
さて、20日のイタリア戦はどうなるのだろう。また完封されるようだと、結局、
ブラジルで1点も取れないまま帰国することになるなあ。

気持ちを込める意味でこの文体をチョイスしました。
異論・反発はあるでしょう。意見が違うからと言って
コメントを承認しないことはありません。
ただし、悪意に満ちたもの、感情的なものは削除の
対象になります。悪しからず。

by toruiwa2010 | 2013-06-17 08:21 | サッカー | Comments(16)
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06/04のツイート

オーストラリア戦が始まる。すかっと勝って決めたいね。
ブルガリア戦の苦い思いを引きずっていなければいいが。
本田にはこの空気をガラッと変える力があると思いたい。
彼が持っているいい意味のアクの強さは半端じゃない。
そこに期待する。


先日のブルガリア戦のあと、数人の選手がプレーの仕方や気持ちの持ち方について
メディアに発言していました。大事な試合を控えた試合に負けたのですから悔しい
気持ちは分かります。しかし、名指しをしなくても、自分の反省を踏まえた話でも、
批判めいた意見を言うなら、ロッカーの中でやるべきです。そして、その話は
ロッカー内でおさめるのが団体競技の鉄則です。サッカーではよくあることなので
チーム内に亀裂が生じるなどとは思いませんが、気になって試合前に呟きました。
どなたもそれどころではなかったのでしょう、反応はありませんでしたが。ハハハ。

立ち上がりからオーストラリアが“ぐいぐい”来た時間帯がありましたが、日本は
完全な受け身にはならず、しっくり立て直していきました。5年、10年前だったら、
もっと慌てたかもしれません。
中でも“有言実行”の本田が戻ったことが大きいですね。ボールを持つと何かが
起きそうな気がするし、実際に起きます。キープできるし、まわりを生かすことも
自分で打つこともできます。彼が加わったことでブルガリア戦とは違うチームに
なっていました。気のせいではないと思います。

オーストラリアのGK・シュワルツァー、日本の川島にスーパー・セーブがあって、
前半は0-0で終わりました。楽しめる0-0でした。サッカーはそこが面白いです。
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左サイドで本田、香川と長友が絡んだパス交換は何度かいい形を作っていました。
やっぱりこの3人はいいものを持っています。テクニックがあるのはもちろん、
気持ちと体の強さ、何よりも目に付くのは豊富なイマジネーションです。 

本田が戻ったことでブルガリア戦とは違うチームになったと書きましたが、ほかの
選手たちに失礼かもしれません。親善試合と“公式戦”の違いが大きいですね。
集中度がまったく違いました。アップになる顔に緊張感がみなぎっていました。
テレビで見ていたサッカーを知らない女性たちにも“セクシー”に見えたはずです。

テニス中継で錦織に偏った放送を批判したばかりですが、この1年ぐらいあれほど
辟易していた松木安太郎の“熱さ”が前ほど気にならなくなっています。むしろ、
少し心地いいぐらいです。慣れというのは恐ろしい。ハハハ。

試合時間が残り10分を切ったところで失点しました。
0-0のまま引き分けるのだろうなと思ったところでしたから、虚を突かれました。
きっと、川島もそんな気持ちだったでしょう。センタリングだったはずのボールが
ネットに吸い込まれたのですから。ほんの1,2cm…きわめて微妙な差で川島の手を
すり抜けていきました。オーストラリアのしぶとさを見ました。

この直後から数分間、テレ朝の放送席は激しく落ち込んでいました。正直と言えば
正直だし、気持ちも分かりますが、“ギャラ分の仕事”はちゃんとしなさい。ハハハ。

逆神の手!!!!!

アディショナル・タイムに入ろうかという土壇場でPKを得たときのツイートです。
右サイド深いところでボールを持った本田がエリア内の香川に通そうとしたパスが
相手DFの腕に当たったのです。あとがないところで願ってもないチャンス!
あるんだね、こんなことが…そんな気持ちでした。
「最後まであきらめるな」と言いますが、なかなか実行できないものです。しかし、
こういうことを目の前で見ると信じてみようという気になります。

本田が真ん中に蹴って決めました。
真ん中に蹴ったことがすごい…そう言いたげなコメントが多いですが、不思議です。
加茂周さんが「PKは、勇気があればバーの下ギリギリに打つのが最も安全」と
言っていたことを思い出します。真ん中に打つのは、「GKはどちらかに飛ぶはず。
飛んだあとに打とう」と考えるからでしょう。「右に飛びそうだから左に打とう」、
「左に飛ぶに違いないから右に…」と考えるのと基本的には同じだと思います。
しかし、GKの逆をついて成功させたときにはほとんど何も言われず、真ん中に
打ったときだけ賞賛されるのは腑に落ちません。ハハハ。
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あの場面は、“真ん中で決めたから”すごい…のではなく、どこに打ったにしても
あの時間帯に、半端じゃないプレッシャーの中で、日本代表の命運がかかるPKを
決めたことがすごいのだと思います。
いずれにしても、彼本来のハートの強さを見せつけた場面です。
0-1のまま負けていたら悔いが残ったはずです。ザッケローニ監督の“解任説”が
飛び出した可能性もあるでしょう。犯人捜しは得意ですから。ハハハ。
しかし、このPKで中身のある劇的な試合として長く記憶に残ることになりました。
スポーツにはこういうことがあるからたまりません。

ちなみに、ザッケローニが好きです。派手なところはありませんが、堅実に日本を
ワールドカップに連れて行ってくれました。選手に対するリスペクトを感じます。
過去の外国人監督はどこか“上から”目線でした。日本にサッカーを教えるという。
ザッケローニからはそれを感じません。オフトもそうでしたが、
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久しぶりにとても楽しめる試合でした。
日本代表にはワールドカップ出場決定に「おめでとう」を言いたいです。
そして、「ありがとう」とも。
by toruiwa2010 | 2013-06-06 09:05 | サッカー | Comments(8)
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父は完全な無宗教でした。
母はクリスチャンでした。
しかし、眠りにつく前に布団の上で手を合わせて短く祈っているのを見た記憶は
ありますが、聖書を読んだり、教会に通ったりはしていませんでした。
そんな家庭環境でしたから、家でクリスマスを祝ったことなど一度もありません。
可哀相な子供だったのです。ハハハ。

それでも、「聖夜」は幼いころから歌っていました。子供心に 美しいメロディーが
いいと思ったのでしょう。中学のころには英語の歌詞も必死に覚えました。
「日本語のアクセントは“高い・低い”でつけるけど英語は“強い・弱い”だ」と
音楽の先生に教えられたことを、アナウンサーになった後よく思い出したものです。
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次に記憶に残っているのは「ホワイト・クリスマス」です。
ビング・クロスビーが甘い声で歌ったこの曲は多くの日本人の心を捕らえました。
当時はアメリカン・ポップスが雪崩のように日本に入りこんでいて、12月になると
たくさんのクリスマス・ソングがラジオから流れていました。

マンションのロビーにクリスマスの飾り付けがほどこされ、坂本龍一の「戦場の
メリー・クリスマス」が流れています。これを聞くと、必ずと言っていいほど、
子供のころに兄が歌っていた曲を思い出します。

♪諸人こぞりて むかえまつれ 久しく待ちにし 
主は来ませり 主は来ませり 主は 主は来ませり


賛美歌118番「諸人こぞりて」です。
小学校の3-4年生だったと思うのですが、とにかく幼かった私は耳から入ってくる
この歌の歌詞が「…シュワキ ませり シュワキ ませり」と聞こえました。
つまり、ボキャブラリーに“主”も“来ませり”も持っていない幼い私は「そうか、
“シュワキ”なるもの(人)が“ませる”んだ」と受け取ったのです。
“シュワキ”の正体も“ませる”が何かも分からないまま…。ハハハ。

最近はテレビからクリスマス・ソングが流れることが減りましたかね?
去年は震災がありましたからそれほど違和感はなかったのですが、今年もあまり
聞かない気がします。少なくとも一昔前にくらべたら明らかに減ってますね。
“景気”とも関係があるのかもしれません。

それはともかく、11月下旬ぐらいから商店街やテレビがひっきりなしに定番の
「ジングル・ベル」や「赤鼻のトナカイ」を流していたころは「うるさいっ」と
思ったものですが、聞こえて来なければ来ないで物足りないと思うのですから、
勝手なものですね。ハハハ。

クリスマス・ソングということになるとJR東海がCMに使って大人気になった
山下達郎の「クリスマス・イブ」がロマンチックな映像とのマッチングもよくて
断トツだったと思います。特に“♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろ”の部分は
迎えの時間に遅れ必死に駆け付けた駅で恋人が下りてくるのを発見し、柱の陰に
隠れる牧瀬里穂の映像とともに心に残ります。
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1980年代の終わりから90年代の初めにかけて「世の中にクリスマス・ソングは
これしかないのか」と言いたくなるほど、年末のテレビからはこの曲が聞こえて
きました。大好きでしたから、そんなにうるさいと思いませんでしたが。ハハハ。
この時期、街でポインセチアを見ると早野宏史さんの顔が眼に浮かんできます。
若いファンを中心にとても人気があるサッカー解説者です。
WOWOWでサッカー中継が本格化した1993年、解説陣に加わりました。
加茂周さんが推薦したほどですから、理論がしっかりしている上に、ダジャレや
ギャグも入るのですから、人気になるのもよく分かります。
初めて本格的な解説をしたときコンビを組んだのは私でした。自慢です。ハハハ。

しゃべらなかったり、話し出すとやたら長かったり、質問の意味を理解できない、
サッカー以外のことに興味がない…
アナウンサーにとって苦手な解説者にはいろいろなタイプがあります。
早野さんは、“苦手”には入りません。むしろ、コンビを組むのが楽しみでした。
ただ、お相手をするときは“緊張”したものです。
選手やボールの動きに集中するのと同時に、いきなり放りこまれるダジャレにも
注意しなければなりません。気づかないでスルーしてしまうと視聴者やスタッフに
あとで容赦なく突っ込まれるから必死です。
こまかいことは省略しますが、放送中のスタジオ部分で“イエロー・カード”を
突きつけてリベンジを果たしたこともありました。ハハハ。

2003年12月22日、早野さんと組むことが決まったときも、ひそかに企みました。
顔出しがある番組については、一応、着るもののローテーションを考えるものです。
男ですから、ジャケットとネクタイの組み合わせだけですが。
22日にはグリーンの上着を着ようと即決しました。早野さんが赤いジャケットを
持っていることを知っていましたから、「どうか赤を着て下さいよ」と願いながら。
12月22日に赤とグリーン…“クリスマス・カラー”じゃないですか。ハハハ。

深夜の控え室に姿を見せた早野さんが赤いジャケットを着ているのを見たとき、
「やったー」と思いました。期待にこたえる男なんです。ハハハ。

ハーフタイムで顔出しになり、私が一言、挨拶したあと画面が切り替わりました。
私「…2ショットになりますと、早野さんが赤で、私の緑と合わせてスタジオに…」
早「メリー・クリスマスという感じでやらせていただきます」
私「2人合わせると、ポインセチア…」
早「ああ、そうですね。私が花のほうで…」
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頭の回転が速い人と組むと楽ですし、“遊ぶ”ことができます。
こちらが何を考えているかを素早く理解して対応してくれたのは、野球の豊田泰光、
ゴルフの戸張捷、テニスの遠藤愛、アイスホッケーの遅塚研一と並びます。
この人たちと組んで実況をするのは最高の喜びでした。
中身が濃いかどうかは関係なく、自分が楽しめるし、視聴者にも喜んでいただける
放送ができるからです。
“スポーツ放送はエンターテインメント”が私のコンセプトでしたから、この点は
とても重要でした。

サッカーの解説者は真面目な人が多く、言葉のキャッチボール、ジャブの応酬を
楽しめるのは、残念ながら早野さんぐらいしかいませんでした。
年齢的に、ギャグやダジャレにうまく反応できないことが多かったのは残念ですし、
申し訳なかったと思いますが、組んだときは最大限、楽しませてもらいました。
2chに「宏史と徹=ヒロシとトオル」から一部の若者が“ビーバップ・コンビ”と
書き込んでいるのを見たことがあります。
「ビー・バップ・ハイスクール」を知らなかった私に意味が通じるまでには時間が
かかりましたが。ハハハ。

ちなみに“イエロー・カード”はそれなりに反応がありましたが、“ジャケット”は
ほとんど無視されました。頭の中で考えるほどうまくはいかないのです。ハハハ。

そんなわけで…
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by toruiwa2010 | 2012-12-21 09:44 | サッカー | Comments(4)
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ウサイン・ボルトの200メートルは最後にスピードを緩めたこともあって同僚の
ブレークに差を詰められたが、カーブのところですでにトップに立っていた。
実質的な勝負はついていたと思う。直線を向いたとき、解説者は「並んでいる」と
言ったが、どんな目をしてるんだろう。ビデオのときには「もうトップですね」と
さりげなく修正していたが、専門中の専門なのに信用が置けん。ハハハ。

2大会連続の短距離2冠は史上初の快挙だそうだが、狙い通り“伝説”になった。
スタート前に不要のウエアを運んで行く担当の女性をナンパする“やんちゃ”な
伝説の男の誕生だ。ハハハ。

日本選手は、前大会まで走っていた朝原が引退したこともあって リレーを除くと
100、200ともにこれと言った見せ場は作れないまま敗れ去った。
残念だが力が違いすぎる。体つきを見てもなにかが違う。これを言ってしまうと
身も蓋もないのだが、オリンピックや世界陸上を見るたびに、人種的、民族的に
難しいのではないかと思わされる。道具類の助けを一切借りずに競う、きわめて
基本的な競技だけに悔しい。逆に、室伏の凄さを改めて感じるわけだが。 
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思えば、昭和初期には“暁の超特急”と呼ばれた吉岡隆徳がいた。さすがに私も
知らないが、第10回ロサンゼルス五輪(1932)の100mで6位入賞を果たしている。
以後、朝原まで誰がいただろうかと探しているうちに飯島秀雄の名前を思い出した。
東京オリンピックに出場した100メートルの元日本記録保持者だ。
早稲田を卒業してどこかに勤めたと思うが、1968年のプロ野球のドラフトで当時の
ロッテ・オリオンズに指名されて入団した変わり者だ。球団としては 宣伝になるし、
異名の“ロケット・スタート”が野球にも生かせると考えたのだ。

そう、100決勝から200決勝の間にボルトの他愛のない話が関心を集めていたとき、
飯島を思い出した人は案外多いかもしれない。50代後半から上の人だろうけど。
話と言うのはこうだ。
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ボルトが次の挑戦は何になるかと聞かれて「マンチェスター・ユナイテッドの
ファーガソン監督からトライアウトを受けてみないかと誘われたらNoと言うのは
不可能だね」と答えた。「やれると思わなきゃチャレンジなんてしないさ。自分が
出来上がったプレーヤーだと思ってるよ。あと数日がイギリスにいるんだ。監督が
連絡したければ居場所は知ってるはずさ」とも。

これを受けて、マンチェスターUの主力選手であるリオ・ファーディナンドが
ツイッターで反応した。
「その気ならはっきり言えよ。俺がボスに話すから。100メートルはでかした」。
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脚が速いことはそれこそ世界中が知っているわけだが、サッカーもできるとは
知らなかったね。マンチェスターは今さら“客寄せ”する必要もない強豪だし、
イギリスの“有名な”大衆紙、The Sunが伝えた話だから、マユに唾して聞く
必要があるのだが、面白いっちゃ、面白い。

そんな話の一方で、マンUはアメリカ時間の10日、ニューヨーク証券取引所に
上場し、およそ180億円を調達したという。資金はたっぷりあるわけだ。

ちなみに、飯島だが、ロッテでは3年間“プレー”した。
大部分は代走としての出場だった。117回 代走に起用されたが、その足を生かして
盗塁に成功したのはわずか23回、盗塁死17回に加え、牽制でも5回刺された。
どんなに足が速くたって、盗塁するためには相手ピッチャーのクセを覚えなければ
いけないし、スタートのタイミング、スライディングのテクニックも学ばなければ
ならないのだから簡単じゃない。

ボルトに言っとくが、サッカーにはフライングはない。それは君にとって朗報かも
しれないけど、その代わりに、早く飛び出すとオフサイドという反則になるんだ。
即失格にはならないけどね。
by toruiwa2010 | 2012-08-11 12:16 | サッカー | Comments(1)
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08/08のツイート
恐縮だが、もう触れることはないと思うので、
もう一度だけ大住良之コラムについて:引き分け
狙いのなでしこ戦略を「フェアプレー精神はどこへ」と
批判したが、決勝進出を決めたあとはGK福元やDF陣を
誉めあげた。(続

続)そして、監督が「気持ち」で勝ったことを強調したと
書いたあと「その気持ちがPKをポスト外に押し出す力に
なったに違いない」と続けている。ばかに情緒に流された
記事だこと。そのときの気分だけで書いているんだ。


…昨日午後3時前、連投でツイートした。
なでしこが決勝進出を決めたあとに大住良之氏が書いたコラムを読んだからだ。
本当に、この件については最後にするつもりだった。ところが、少し時間がたって
このツイートがかなりリツイート(拡散)されていることが分かった。50足らずだが、
名前が知られているわけでもない男のつぶやきがこれだけリツイートされるのは
それだけ、この件への関心が高いのだろうと思う。
ツイートの限界があって言葉足らずのところもあるので、補足しておく。
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決勝トーナメントへの進出を決めたあとのグループ・リーグ(GL)第3戦の途中で、
佐々木監督がドロー狙いを決断して選手に伝えた。準々決勝の相手や移動などを
考えてのことだった。
“引き分け狙い…なでしこ、フェアプレー精神はどこへ”と題した日経のコラムで
大住氏はこの作戦を痛烈に批判した。
「意図的に勝とうとしないことは、明らかにフェアプレーの精神に反している」と。
  *このコラムについての批判は→ http://t.co/tRFzsqZt

批判は自由だろう。まして、“サッカージャーナリスト”なら書くことが商売だから
何を言ってもいいのだと思う。しかし、書きっぱなしはダメだろう?
準決勝のあとに書いたコラムではなでしこを絶賛しまくるだけだった。
困惑するのはツイートにも書いたが、この一節だ。

「勝とうとする気持ち、そしてメダルを取りたいという気持ちが、
ほんの少しかもしれないが、なでしこのほうが勝っていたのではないか。
それがこの結果につながったのではないか」
佐々木監督は何にも優先して「気持ち」で勝ったことを強調した。
その気持ちが、PKをポスト外に押し出す力にもなっていたに違いない。


…なんじゃらほい。
あいた口がふさがらない。監督・選手が「気持ちで勝った」と言うのは分かる。
しかし、仮にもジャーナリストを名乗って書いているなら、“ふやけた”ことは
書かないでほしい。試合の中身を分析し伝えるのが仕事だろうに。
後日、本を執筆したり、小説を書くときは存分に情緒を込めて書けばいい。
観戦記の中は勘弁してくれ。

天国の母親が後押ししているようなダイビングキャッチだった。
病床の妹を思う気持ちがボールをスタンドに運んだ。


そんな センチメンタルな記事は高校野球の季節だけでたくさんだ。

しかも、準々決勝、準決勝で主力がよく動けたのはあの第3戦で温存したこととも
関係していると思うのだが、一言も触れていない。
また、最初のコラムで、ワールドカップのあと、なでしこの選手がリードしている
試合の終盤、コーナーでボールをキープし、“時間かせぎ”をするようになったと
まるで、“きたない”行為のように書いていた。準決勝でもなでしこは終盤で 同じ
プレーをしたが、これにも一言も触れていない。“アリ”だと思うようになったのか、
それとも、見て見ぬふりをしているのか。

佐々木監督となでしこは、準々決勝で勝つこと以外にこの試合の「汚名」を
そそぐことはできない
…そうも書いていた。もしもし、勝ったんですけどー。

なでしこには明日、ぜひ勝って金メダルを取ってほしいと強く願う。
日本人として当然の気持ちだが、もう一つ、彼がこのようにも書いているからだ。

私自身は、たとえ準々決勝で勝とうと、そしてたとえ金メダルを取ろうと、
この南アフリカ戦でのなでしこジャパンの試合をずっと残念に 思い続けるだろう。

by toruiwa2010 | 2012-08-09 12:26 | サッカー | Comments(4)
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08/08のツイート
男子サッカー準決勝、メキシコ戦…
永井の名前がスタメンにある。
彼のスピードが生きる場面があることを願う。
「無理っぽい」という報道は一種の情報操作
だったのか?ハハハ。大住はなんというかな?
テレ朝・進藤アナには落ち着いてほしい。


立ち上がりは選手にもミスが多く、実況アナも“笛”と言うべきところなのに
「ファウルが鳴りました」と言ってしまうなど、雰囲気が硬かったですね。ハハハ。
性格にもよるでしょうが、私の経験では、こんな小さなことがその後の実況にも
結構 響いたものです。ニュースでも、一項目目にミスをすると、全体の出来が
悪かったりしました。デリケートなんです。ハハハ。

客もよく入ったウエンブリーですから、キックオフと同時に大歓声が起き、思わず
声を張り上げてしまいがちです。ボリュームはともかく、トーンの修正はなかなか
難しいので、若い進藤アナの出だしが少し心配でした。余計なお世話ですが。
全体としては特にいい出来だったとは思いませんが、落ち着いたトーンだったので
“うるさい”感じはありませんでした。スポーツ実況では“何をしゃべるか”が
もちろん一番大事ですが、“耳に心地よい声・トーンでしゃべる”も重要な要素です。
聞く人の耳に声が届くとき、内容より音が先、つまり、音が“入り口”なんです。
大きな会場であのトーンでしゃべれる…サッカー・アナとしては絶滅危惧種です。
ハハハ。

ま、そんなことよりサッカーです。
永井が間に合ったのは良かったですね。彼の快速ぶりは各国が注目していますし、
彼がピッチに立てば、当然、相手チームのDFを引きつけられるのでそれだけでも
その存在は大きいと思います。

MEX 3-1 JPN

残念ながら完敗でした。
メキシコが強かったのか、日本が弱かったのか?
印象としては、そのどちらでもない…そんな気がします。戦略的・技術的な敗因は
専門家の分析にまかせますが、私に分かったことはただ一つ、今朝の日本選手が
これまでの4試合と違う“空気”を発していたことだけです。

それが何だったのかは分かりません。漠然としています。
しかし、準々決勝までの 輝き、はつらつさ、奔放さ…それが影を潜めていました。
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何だろうな…と考えているうちに先制点が生まれました。
前半12分でした。左タッチライン際の徳永が扇原からの短いパスをダイレクトで
東に渡したあとそのままタテに走りました。東は右5,6メートルのところにいた
大津にパスしました。大津が右足で受けるとボールが低く弾みました。ちらっと
ゴールを見た大津はためらわずに右足を振りぬきました。

エリアの外、少し角度がありましたから距離は25メートルぐらいだと思います。
よくまあ、あんなところにコースがあったなあと思うほど、何にも邪魔されずに
ボールは勢いよくゴールネットを揺らしました。目の覚めるようなゴールでした。
相手が誰であろうと、臆することなくプレーする現代の若者らしいシュートです。

この辺りまで両チームに小さなミスが多く出ていて、緊張が解けていないように
見えましたが、大津は違ったようです。普段のプレーを見ていませんが、決して
“チャラ男”じゃありません。やることはやっています。ハハハ。

ただし、日本チームに“輝き”が見えたのはそれが最後でした。
極論するなら、見るべきものはこのゴールだけだったような気がします。熱心に
応援する人には“心外な”言い方に聞こえるでしょうが、正直な感想です。

リードは長く続かず、攻められる時間が増えて行く中、「やられた!」と覚悟した
シュートがポストの右を通過した直後にCKからヘッドで流しこまれて、本当に
やられてしまいました。日本にとってこのオリンピックでは初の失点です。
この時点では「まだ、時間はたっぷり残っているし、同点にされたことで、逆に
気持ちが守りに入らないからいいんじゃないか」と思っていました。
前半は結局1-1で終わりましたが、その後も守備がバタバタして危なっかしく、
きっちり守ってから攻めるというこのチームの基本が崩れているように見えました。

後半20分、勝ち越しゴールを許しました。一度 相手のシュートを権田が止めて
ほっとしたわけじゃないでしょうが、その権田からボールをもらった扇原の動きが
緩慢でした。相手の柔らかなシュートもうまかった!
ロスタイアムの失点は、“糸が切れた凧”状態で、決められています。
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悔しさが残り、反省点の多い敗戦になりました。
少なくとも、チーム一丸、全員が火の玉になって戦ったけど僅かに及ばなかった、
というのとは違います。そこが残念でなりません。

こんなときに不幸中の幸い…と言うのも変ですが、3位決定戦の相手は韓国です。
“なにはなんでも金を”という思いで臨んだはずの準決勝で敗れ、下手をすると
気持ちが切れてしまう可能性もありましたが、相手が韓国となれば話は違います。
勝ち負けは別にして、きっと最後までいいプレーを見せてくれることでしょう。
by toruiwa2010 | 2012-08-08 09:11 | サッカー | Comments(7)
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08/07 00:56:44AM のツイート
ウエンブリー・スタジアムでなでしこの準決勝、
フランス戦が始まる。「聖地」と呼ばれるが
赤を中心に鮮やかな色が目に飛び込んでくると
昔を知る者には違和感がある。
そんなことより準決勝だ。
積極的な守りから攻撃へ…基本はそれだと思う。

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苦労の末、難敵・フランスに2-0で勝った。なでしこの素晴らしい勝利だった。
女子サッカー史上、オリンピックで初のメダルが確定した。心からおめでとう!

立ち上がりの15分を見て、正直、「やばいぞ」と思った。
2-0で負けた直前の試合は見ていないので、ここまで力があるチームだとは思って
いなかった。動きの速い相手に支配されてなでしこらしさがなかなか出せないまま
試合は進んで行った。しかも、フランスはしばしば鋭い攻撃を見せていた。
このままでは、守り一辺倒になって、MF/DFが疲労すると、心配だった。

しかし、分からないものだ。先に点をとったのは日本だった。
32分、ゴールほぼ正面およそ40メートルの地点で得たFKをキャプテン・宮間が
まっすぐに蹴った。GKがこれをキャッチしに行ったが、こぼした。ゴール前には白い
ユニフォームのフランス選手が4人いたが、そこに割り込んだ大儀見の左足が
このボールにさわり、相手DFに当たって再び大儀見の左足がゴールに押し込んだ。
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ワンチャンスをものにした。結果論でなく、パンチしなくてはいけないボールを
キャッチしようとしたGKのミスもあったが、決して、ツキによるものではない。
攻められたときにきっちり守る。少ないチャンスをゴールに結びつける。それは
力があるチームにしかできないことだと思う。

ただし、このゴールは“なでしこの形”から生まれたものではなかった。
結局、早めに相手ボールを奪い、パスをつないでシュートまで…という本来の形を
作れないまま、前半を終えた。この“前半を1-0”は おそらく予定通りだろうが、
不安は残った。

後半に入ると 早々に、仕掛けからつないでシュートという形が初めてできた。 
それが後半4分の2点目につながる。“流れ”とはそうしたものだ。
少し角度があったので、距離は1点目と同じで40メートルはあっただろう。
キッカーはやはり宮間だ。定評のあるキックから低い弾道のボールがゴール前に。
ほとんどノーマークだった坂口が相手DFの後ろからヘッドで合わせた。
鮮やかなゴールだった。
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“2-0は危ない”…
サッカーではよくそう言われるが、時間がたっぷり残っていることもあり、決して
安心できる心境ではなかった。フランスの“チーム力”がそうさせるのだ。
相手ボールを奪ってもサポートが少ない状態になっているから、キープが続かない。
リードはしているがちょっと苦しいなと思った。なでしこの選手たちは、根性が
すわっているから大丈夫だとは思いながら、厳しく、長い守りの時間が続く中で、
画面に表示された時計を見る回数が増える。

なでしこは素晴らしい守りを見せた。組織としての守りもあるが、澤が広い視野で
相手の攻撃を未然に防いだり、GK福元が素晴らしいキャッチを何度も見せたり、
“個人”でも守った。
フランスの執拗な攻撃は続く。彼女たちの“アスレティシズム”…バランスのいい
体つきや素早い身のこなしは敵ながらあっぱれだった。

何度かゴールを脅かされたあと、後半30分に1点差とされた。横からのボールに
正面できっちり合わされた。完ぺきなゴールだった。
なでしこに試練のときがきた。

そこからは、ほぼ守り一色になった。実際は、縦に抜け出した大儀見が決定的な
チャンスを逃がすなど攻めてもいるのだが、守ったことばかりが強く印象に残る。

疲れていたのか焦ったのか、受け続けたプレッシャーの結果か、2分後にエリアの
中で坂口が相手を倒した!PKだ。
蹴る前からすでに同点にされた雰囲気の実況に対して「まだ分かりませんから」と
 冷静な解説者。
…はずしてくれた!キッカーにも強いプレッシャーがかかっていたのだ。

残り時間が少なくなる中、相手陣内でボールを持ったなでしこは、タッチラインや
コーナー付近でキープに出る。作戦として当然だ。これを大住某は批判していた。
見ていたに違いない彼がどう思ったか聞いてみたいものだ。
まさか、「なでしこの名前の由来に恥じるものだ」などとは書くまいね。
金子・杉山・大住…ビッグイベントのたびにミソをつける自称ジャーナリストたち。
気の毒でもあるが。

とうとう守りきって勝った。2-1、なでしこ、フランスを下して決勝進出だ。
銀メダル以上が確定した。もう一度言う。おめでとう。
1点差とされたあと、ロスタイムを含めた20分余りの守りは感動的だった。
いい時間を過ごさせてもらった。ありがとう! 
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“事件”が起きた!

高揚し、興奮しているのだろう。
解説の川上直子の声が甲高く、かなり耳障りだ。
90分間を苦痛だと思う人は多いだろう。
女子サッカーを語れる人物はほかにいないのか。
名前だけで起用せず「どんな放送を目指すか?」を
第一に考えてほしい。
 
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現地からの映像に切り替わって実況が始まると、女性解説者の声が気になった。
思わずつぶやいたのだが、賛否の声が殺到した。12000回ほどつぶやいてきたが、
これほど反響があったのは初めてだ。前半が終わったとき、リツイートが100件を
超えていたのに気づいてビックリ。最終的には200に迫る勢いだ。

川上嬢には何の恨みもないが、声質がダメだと思う。テレビの場合、電波に乗せる
“素材”は大きく分けて映像と音声…どちらも見る者に眉をひそめさせるような
ものはNGだ。アメリカでは、スポーツ中継でも解説者を選ぶとき声質も調べるし
元選手でもきちんとした英語を話すはず。日本では選手時代の名声や美醜を基準に
解説者を選ぶ傾向があるが、視聴者には迷惑な話だ。
どんな放送を目指すかを考えたら答えは明らかだろうに。

ちなみに、リツイート数が100を超えたことはほかに3回しかない。

2011.11.11
びっくりした。腰が抜けそうだ。
清武によるナベツネに対する反乱だった!!
先に清武らはHCには岡崎留任と決めていたのに、
ナベツネは清武を呼びつけ江川をヘッドコーチに
すると伝えてきたそうだ。清武は涙ぐんでいる。
これは、かなりの大騒動になる。面白い。
        (巨人の いわゆる“お家騒動”)


2011.12.23
秋元康が2年半前に「いいとも」に出た。
“1/100”のコーナーで「AKB48の歌を
カラオケで歌ったことがある人?」と聞いたら
“1”が出てストラップをもらった。
今日、同じ質問をしたら“70”だった!
世の移り変わりがいかに速いかということだ。
             (AKBの人気ぶり)


2012/07/30
100メートルでは勝てなかったが、北島康介…
つくづく幸せな男だと思う。
表情は意外にさばさばしているように見えた。
もちろん、内心は悔しさでいっぱいだろうが。
「申し訳ない」は無用。誰も君を責めない。
金メダルだ連続2冠だと騒いだのは周囲の
勝手なんだから。
            (北島、3連覇ならず)

by toruiwa2010 | 2012-08-07 07:54 | サッカー | Comments(18)
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08/03のツイート
なでしこの作戦について、「やるからには
勝つことを目指すべきだった。
仮に引き分けを狙っても、監督は公言する
べきでなない」とサッカー評論家・大住良之。
現場を知っている人間の言葉とも思えない。
なくしたければ完全な勝ちぬき戦にしなければ。

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グループ・リーグで2勝して決勝トーナメント進出を決めたあとの第3戦で
なでしこの佐々木則夫監督が 途中から“引き分け狙い”を指示したことに
ついて批判が出ているという。分からなくはない。“フェアプレー精神”に
照らしてどうか…という話だ。直後にバドミントンで発生した“不祥事”が
伝えられたから余計だ。

二つをまったく同じだと考えるなら、「そりゃダメだろう」ということになる。
しかし、なでしこの選手は、自分のゴールにボールを蹴り込んだか?
いいポジションにいる相手にパスを出したか?ゴール前でつかんだ決定的な
シュート・チャンスに故意に転んだりしたか?…答えはすべてノーだ。
彼女たちがやったのは、対戦相手を含めて、より良い条件で次の準々決勝を
プレーするためにと考えて、監督が出した指示を忠実に守ったことだけだ。

決勝トーナメントへの進出はすでに決まっている。グループの1位になれば
相手は直前の試合で完敗していた国になる。試合会場も800キロ離れた街だ。
2位ならば、4月に4-1で勝っている国が相手になり、会場も同じところだ。
…チーム力にもよるだろうが、この条件で1位になることを選択する監督が
どれぐらいいるだろうか?
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“引き分け狙い…なでしこ、フェアプレー精神はどこへ”と題したコラムで
大住某は、1968年メキシコ・オリンピックを例にとって、当時の長沼監督が
同じように引き分けを指示したことを書いている。特に批判していない。
「そのころの日本は世界の男子サッカーでまったくのアウトサイダーだった。
日本で生中継があったわけでも、少年少女を含めた国民の何分の一かが
見守っていたわけでもない」から…らしい。笑う。

だって、おかしいもの。
フェアプレーっていうのは、チームの強さやテレビの生中継があるかないか、
それをどれぐらいの人が見ているかと関係するのかい、と聞きたい。
フェアプレーとは、自分たちの力がどうであれ、人が見ていようといまいと、
ベストを尽くすことではなかったのか。

こんなセンスでクオリティペーパーにコラムを書く神経が分からない。
しかも、男子の関塚監督が やや似た状況で似たような戦略を用いたことに
ついては批判らしきことを書いていない。雰囲気は、むしろ“容認”だ。
それって、それこそ“フェアプレーの精神”としてどうなんだろう?

日本中で、眠い目をこすりながら大勢の少年少女が見ていたかもしれない。
それについては佐々木監督も会見の中で謝罪の言葉を口にしている。
*「応援してくれる人、少年少女にサッカーのスペクタクル(面白さ)を
見せるということに対しては本当に申し訳ない」

すべての試合を、勝つことを目的としてプレーする…それは“理想”だ。
敢えて言えば、きれいごとすぎる。
試合のフォーマットとして、その選択肢を選んだ方が優勝を狙うチャンスが
大きくなるなら、そうするのが指揮官の仕事だろう。
ウサイン・ボルトが力を抜いて予選を走ったからと言って、イシンバエワが
4メートル55センチまで跳ばないからと言って、彼らを批判する陸上記者が
いたら連れてきてほしい。

当ブロガーも競技場で何度も見かけたことがある大住某は記者生活も長く、
そんなことを知らないはずはない。一貫して、こういう主張をしてきたのか
どうかを知りたいものだ。
今回の記事は“スタンドプレー”のそしりも免れない。

彼に限らず、“引き分け狙い”を批判する人たちは、南アフリカ戦もベスト
メンバーで戦ってしっかり勝ち、長い距離を移動して、いいイメージがない
フランス相手に初めての競技場で戦え、と言いたかったのか?

ならば 聞くが、男子のA代表がワールド・カップに出てグループ・リーグ
1-2戦を連勝し、次の試合に勝てば1位に、引き分けや負けなら2位になる。
1位なら、準々決勝は800キロ移動して中2日でスペインとの対戦が濃厚…
というとき、それでも、第3戦も勝ちに行けと言うのだろうか?
…ほう、“そこは2位を狙うのが当然だ”とは思わないんだ。そんな奴とは
とても、付き合えない。

大住のコラムに戻ると、男子はもっと厳しいスケジュールをこなしていると
具体的に書き、「そのタフさと比較すると、何と“ひ弱”になってしまった
のだろう」となでしこを批判している。意味が分からん。
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さらに、WC後のなでしこが、リードしている試合の終盤、コーナー付近で
ボールをキープして時間稼ぎをするようになったとも批判している。
いわゆる“マリーシア”と考えているのだとすればストイックすぎる。
ドーハで武田が味方が誰もいないゴール前にパスをせず、キープしていたら、
日本は一大会早くワールド・カップに行けたのではないのか?

違う競技だが、野球ではチーム一のエースでも数日に1回しか登板しない。
どんな試合も全力で…というなら、全試合にエースを投げさせることになる。
もちろん、極論だが、すべてのスポーツでチームはトップに立つために何が
大事かを考えて戦うのだ。メジャーリーグではケガでも不調でもない選手を
ときどき休ませる。オケージョナル・レストという。たとえ主力選手でも、
天下分け目の1戦でもだ。それが長いシーズンを戦って優勝を目指すための
ベストの方法だからだ。
親に連れられて、数百キロも離れた場所から“年に一度”の野球見物に来る
少年少女がいるかもしれないけれど、そうする。

大住さんは現場だけのことを考えて発言した
のでしょうか?私にはそうは思えませんでした。
サッカーファンに、もしくは日本国民に、
倫理面と現実的な面を考えるための記事に
感じました。


私のツイートかブログを読んだ人からのツイートだ。
虚をつかれた。それほど大所高所に立った記事とは思いもしなかったからだ。
すぐに返信した。

大住がそんなに偉い記者とは知りませんでした。
金子達仁、杉山茂樹…サッカーにはしばしば
「監督・選手たちより俺の方がサッカーを
知っている」と勘違いして上から目線の輩が
出てきます。どの試合も全力で…は正しいでしょうが、
裏目に出たとき、叩くのもこういう連中です。


1行目はもちろん、皮肉だ。
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…昨日の朝日夕刊トップの見出しも「監督発言の波紋 吹き飛ばした」となっていた。
スポーツ紙がどう伝えたか知らないが、一般紙はこの“論調”で足並みがそろって
いるのかもしれない。“波紋”とは具体的に何を指すのか?
<作戦の是非をめぐり議論が起きた>と書いているが、どんな議論が起きたのか?
準々決勝のあとブラジル監督が「我々はそんなことはしない。フェアじゃない」と
批判したことを紹介しているが、少なくとも“蜂の巣をつついた”ほどの騒ぎには
なっていないと思う。“大住コラム”以外は具体的に批判したものを見かけないが、
この調子だと、この件は尾を引くことになるかもしれない。分かりやすい話なのに。

男子も準決勝へ!

日本サッカーがこんな時代を迎えるなんて想像もしませんでした。
メキシコ以来44年ぶりのオリンピックの準決勝ですか。
日本の2ゴールは、いずれも 当時の言い方で 左ウイングの杉山からゴールの
ほぼ正面のセンターフォワード、釜本にパスが渡り、ネットを揺らしました。
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昨日の試合は、スコアほど楽なものではなかったと思います。
先制点は、積極的な守備をした清武と快速・永井のホットラインから生まれました。
右サイドの高い位置で相手ボールを奪いった清武がゴール正面に走り込む永井へ
絶妙のコントロールのパスを送る。DFに競り勝った永井が決める。
…流れるようなゴールでした。

しかし、永井が負傷退場のあと、日本はおかしくなりました。
たった一人代わっただけなのに、全体のケミストリー=化学反応が変わりました。
前日のなでしこと同じように攻められる時間が多くなりました。
「次の1点をとられると流れが一気に相手に行ってしまうなあ」と思いましたが、
さいわい、前半は1-0のまま終わりました。

後半30分過ぎに“次の1点”を吉田のヘッドがたたき出し、2-0としたところで
安心してベッドに入りました。午前2時から、黒田が先発するヤンキースの試合が
始まるからです。

…よく眠れました。本当にぐっすりと。目が覚めたら3時半でした。
バカじゃないのか! 目覚ましのかけ方を間違えるなんて!
そんなわけで、少し落ち込み気味の日曜の朝です。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-08-05 09:33 | サッカー | Comments(25)
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悩んだ末に柔道・杉本美香の準決勝を録画に回し、なでしこの準々決勝を選択して
8時40分にベッドに入った。こんな時間に就寝するのは何十年ぶりのことだ。
さすがに、なかなか寝付けなかったが、いろいろ試みているうちに眠っていた。
決め手はエディ・ルイスの「Blues for Klook」だった。フィギュアスケートの
高橋大輔が昨シーズン使っていた曲だ。
高橋の演技と見事にマッチしていたが、曲そのものにほれ込んで原曲をiPhoneに
落としこんでよく聞いている。

「♪べよーん びよーん ぶぶぶよ~ん」…この三つの音で始まる7分超の曲を
最後まで聞かないうちに眠りに落ちていることが多い。ハハハ。
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何度か目が覚めたが、10時20分ごろの次が0時57分だった。目覚ましをかけて
いなかったが、1時キックオフにぴったり合わせたこの覚醒! 
先日、男子のモロッコ戦のときもソファでの仮眠から目が覚めてテレビをつけると
ちょうどキックオフだった。我ながら驚く。神業の域だ。ハハハ。

さて、なでしこだ。
グループ・リーグ第3戦を勝ちにいかず、準々決勝の相手としてフランスではなく
ブラジルを選択した。思わぬ騒ぎになった。結果次第で叩かれるのはヒッシだから
少なくとも監督はヒッシ?ハハハ。

序盤は苦しんだ。大野のオープニング・シュートのあとは、相手の攻撃が続いた。
しかもかなり長かった。こういうときはしのぐしかないのだが、よく守った。   
あれだけ長い時間攻められるとDF陣が疲れるものだが、組織が崩される場面は
なかったと思う。

我慢の時間が過ぎて、潮目が変わった。あきらかに、今度は日本が先にゴールを
奪う流れになった。この流れを生かせるかどうかでチーム力が試されるわけだが、
日本はみんな、焦っていないようだし、パスの出し方を見ても、周囲がよく見えて
いることに感心した。そんなところに、ワールドカップのときよりチームとして
成長していることがうかがえた。

日本の先制ゴールは、一瞬のすきを突いた澤の抜け目なさが生んだと言っていい。
リスタートだったが、あうんの呼吸で大儀見がライン際をタテに走り出し、絶妙の
タイミングで澤がパスを送った。“スマート"なサッカーでゴールが生まれた。
単なる先制ではなく、苦しい時間帯のあとに訪れた流れを確実に生かしたことが
大きいのだと思う。

ボールがゴールラインに達する前に「決まったっ!」と内山アナ。
お堅いNHKのアナにしては珍しい。しかし、ボールとゴールラインの間に相手の
DFはいなかったのだし、“アリ”だと思う。
しかし、後半開始の「負けられないのがこの準々決勝」「勝負をかけた45分」は
突っ込もうと思えば突っ込める。やめとくけど。ハハハ。
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日本2点目も相手の攻撃を耐えた直後だった。
左サイドの鮫島からGKへ。「もう一度開いてボールをもらいたいですね」という
解説・宮本の声が聞こえたかのように、左に開いた鮫島にGKからボールが戻り、
そこからタテに出して大儀見へ、さらに大野へと渡った。大野がゴールエリア内で
切り返したあと、落ち着いてシュートを決めた。
厳しい守りのあとに訪れたワン・チャンスを確実にものにしたところは先制点と
同じパターンだ。

2-0、ブラジルを下してSFに進出をきめた。
このステージになるとどこが相手でも難敵だが、よく守り、数少ないチャンスを
ゴールに結びつけた。思えば、1点目の澤の素早いリスタートがすべてだったかも。
さすが百戦錬磨だ。

次はフランスか。きわめて難しい相手だなあ。

杉本の銀を誉める

なでしこと並行して、隣のテレビで柔道の録画放送を見た。
杉本美香はいい柔道をしたと思う。男前の柔道だった。金メダルを逃がしたのは
残念だが、彼女が負けたというより相手が勝ったという感じだ。
試合中も、試合後も堂々としていて、負けても悪びれなかった態度を誉めたい。
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by toruiwa2010 | 2012-08-04 05:16 | サッカー | Comments(6)
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もともと、勝負事だから結果はやってみなければ分からかったのだが、グループ・
リーグ最終戦の相手、南アフリカはかなり格下だから、なでしこがその気になれば
おそらく勝てたはずだ。0-0のドローに終わった。
すでに決勝トーナメントへの進出を決めていたから、佐々木監督が主力を温存して
試合に臨んだのは当然だ。休ませることもできるし、控え選手にプレーの機会を
与えることもできる。
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試合前から、勝つべきか、引き分けを狙うかが問題だった。
グループ・リーグの1位になるか2位になるかで準々決勝の相手が変わるからだ。
監督は他会場の経過を見守りつつ、決断の時期をうかがっていたのだろう。
後半13分、川澄をピッチに送りだすとき、「申し訳ないが、あなたの素晴らしい
中へ切れ込んでのシュートはやめてくれ」と言ったそうだ。言葉使いは丁寧だが、
彼女が最も得意とするテクニックを封印しろ、と命じたわけだ。
川澄から“ドロー狙い”がチーム全員に伝わった。

女子バドミントンでは、中国、韓国、インドネシアの4ペアが失格になった。
やはり、準々決勝の対戦相手を有利にするためにわざと負けたと判断された。
厳しいが、競技の尊厳を守るためには仕方がないのだろう。
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オリンピックは世界中から観客が集まる大会だ。
“その日、その試合”を見るためにだけ、はるばる旅をする人たちもいる。
彼らの目の前で行われるものが、気の抜けた、一方が負けるためにプレーしている
試合だったとしたら、こんなに気の毒な話はない。

判断は難しい。アスリートが競技に臨むときに、初めから勝ちを放棄する…
普通はあり得ないことだが、勝ち負けによって相手が変わる、あるいは選べるなら
考えざるを得なくなる。個人戦なら比較的簡単だろうが、チーム競技では監督に
すべての責任がかかるから大変だ。“外野”からのアドバイスもあっただろう。

試合後の会見で佐々木監督は言葉を選びつつ、釈明していた。
「応援してくださる方にスペクタルな試合を見せないといけない、という意味では
申し訳なかった。それを戦略としてやらせたのは僕の責任。次を勝って、準決勝に
行くことに尽きる」
加えて、この試合を見た子供たちへの配慮の言葉があったのがこの人らしかった。

そして、最後の一言の通り、結果がどう出ても今回の選択の責任は監督が負う。
それが、仕事を引き受けたときからの覚悟だったはずだ。
ただし、それは監督の立場に立てばの話であって、私たちはこの判断を支持したい。
つまり、結果が悪くても監督を責めることは慎みたい。もし、準々決勝で負ければ、
どっちにしても監督は辞めるだろうが。


ナダルの場合

ナダルくんのマスターズシリーズを「どうでもいい」というのは、
とても不愉快です。足の怪我からの復帰にハードでの経験をつむべく
あのアメリカの2大会に照準を合わせてがんばってるというのに。
代弁、なんて気安く言わないでほしい。―― さっち>>>

2006年3月に書いた記事に熱狂的なファンと思われる女性に噛みつかれた。

2005年終盤から足の故障が長引いてマスターズ・カップも全豪も欠場し、
ファンをがっかりさせたラファエル・ナダルがコートに戻ってきました。
    (中 略)
多くのテニス・ファンの気持を代弁しておきましょうか。
ラファ、マスターズシリーズはどうでもいいんだ。ベスト・コンディションは
全仏まで残しておいて年間グランドスラムを狙うフェデラーと最高の試合を
見せてほしいんだよ…ハハハ。
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意図は、ハードコートは体に厳しいサーフェスだから、脚に故障を抱えたナダルに
無理をしてほしくない。彼に望むのはローラン・ギャロスでの2連覇なのだから…
だった。つまり、長いシーズンを考えて、愛情から書いたのだが、通じなかった。

そこで、これを見てほしい。

5/27~6/10 Roland Garros
6/25~7/8 Wimbledon
7/28~8/5 London Olympics
8/27~9/9 US Open


今シーズンのテニス選手は夏の日程が“超過密”と言えるほど込み合っている。
3ヶ月半の間にグランドスラム3大会と4年に一度のオリンピック。
3セットマッチの女子はともかく、グランドスラムでは5セットマッチを戦う
男子の心身への負担は大きい。
たぶん。あくまで“たぶん”だが、上位選手はそれぞれに“勝ちに行く”大会を
決めていると思う。

すべての大会、すべての試合に全力を尽くす…それは理想だし、そうあってほしい。
しかし、実際は難しい。
各グランドスラムの前には、それぞれのコートに慣れるために、前哨戦にも出る
必要がある。どの大会でもベスト8、ベスト4に進出する選手たちは、3ヶ月半に
神経をすり減らし、体力も消耗するたくさんの試合を重ねなければならない。
ここでも負担は、必ず、あとでつけとして回ってくる。

テニスには、試合途中で勝ちを放棄することを指す“TANK”という言葉がある。
まさか、オリンピックの舞台でタンクする選手はいないだろう。オリンピックだし、
サッカーやバドミントンと違って、“負ければ終わり”だし、最後まで頑張るのが
普通だろうが、ケガの兆候が出たり、疲労が頂点に達したとき、全米オープンを
見据えて、無理をしない選手が出てきても不思議ではない。

競技者が勝負の場に立てば、勝つことを目指す。しかし、そうでない場合もある。
第三者がとやかく言うのは難しい。
by toruiwa2010 | 2012-08-02 08:49 | サッカー | Comments(9)