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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:メジャー&野球全般( 341 )

09/08

大谷翔平 めざましい活躍だ。

いくら褒めても褒めたりない。

出場3試合連続で4ホーマーはたまげる。

しかし、新人王は100%ない!

よほどのことがない限りNYY

アンドゥハ-に及ばない。

たしか、3人連記だから、3番目に名前を

書く記者は多いだろうが、1位票は

LAの記者でもどうか?

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日本のメディアが騒ぎ始めた“大谷の新人王”について

私が初めて言及し、完全否定したのがこのツイートだ。

翌日、ブログで補強した。大意は以下の通りだ。


投票は全米野球記者協会のメンバーが行う。

ただし、全員が投票するわけではない。

ア・リーグの球団がある15都市から選ばれた

2名ずつ計30人の記者だけが投票する。

順位をつけた3名連記で。


多くの記者がヤンキースの二人、アンドゥハ-、

トーレスを上位に書くはずだ。

3位にShohei Ohtaniと書く記者は多いかも

しれないが、1,2位に書くのはロサンゼルスの

記者ぐらいではないか。


大谷は、限られた出場試合の中で打者として

立派な成績を残し、投手でも4勝した。

しかし、私は3人を冷静・公平にくらべたら

記者たちはアンドゥハ-の年間を通しての

活躍をより評価すると思う。


今でもこの考えに大きな変化はない。大谷の実績を

過小評価するつもりはもちろんない。投票システムを

知っているし、記者たちの良識が働けば、間違いなく

そうなる…と信じていたからだ。

しかし、最近の報道を見ていると、日本だけではなく、

冷静なはずの現地のメディアからも“大谷有利”の声が

日増しに大きくなっている。


ベースボール・アメリカという野球専門誌が“大谷を

MLB新人王に選出した”とネットが報じていた。

1980年創刊だと言うが、当時、何度もアメリカに渡って

MLBを追っていた“この私”が聞いたことがない。

権威ある…とネットが書いているが、それはどうかな?

私が知っている“権威ある”野球関連の雑誌(サイト)

ベースボールマガジンだし、スポーティングニュース、

スポーツイラストレーテッドだ。

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ただし、いい加減なメディアではなさそうだからこれで

一つの“流れ”が生まれる可能性はあるかもしれない。


不可能と思える期待に応えて

世界最高レベルの野球で

投手として打者として光り輝いた。

だから、大谷翔平は2018年の

本誌新人王である。


ベースボール・アメリカ誌は選出理由をそう書いている。

普通の野球ファンが大谷を推す理由だったら分かるが、

本場にもこういう考え方をするメディアが存在するなら

”アンドゥハ―推し”の私も気持ちがぶれる。ハハハ。


104試合.285(326- 93) 22HR 出塁率.361長打率.564

149試合.297(573-170) 27HR 出塁率.328 長打率.527


 

上が大谷、下がアンドゥハーの公式戦の成績だ。大谷は

このほかに投手として42敗、防御率3.31を残した。

数字だけで比べると、非常に微妙だが、年間を通して

貢献したアンドゥハーが優位だと“頑固な”私は考える。


しかし、ここにきて、現地の各種メディアからも大谷が

アメリカの野球ファンに与えた“二刀流”のインパクトを

改めて評価するようになっていることは見逃せない。


記者投票はすでに終わってるはずだ。発表はワールド・

シリーズが終わったあとになる。ポスト・シーズンに

影響を与えないためだ。かつて、日本プロ野球で阪神の

村山実と小山正明がともにずば抜けた成績を収めた年、

日本シリーズの前に村山の受賞が発表されてチーム内に

“さざ波”が立ったものね。


発表は日本時間の1113日になるようだ。

1ヶ月前に“100%ない”と言い切った私だが、大谷の名が

発表されれば素直に喜ぶ。アンドゥハーが選ばれたら、

そこに示された現地メディアの一定の“良識”を喜ぶ。


それにしても、この成績で新人王が取れないとなると、

アンドゥハ-は気の毒だよね。


by toruiwa2010 | 2018-10-10 06:56 | メジャー&野球全般 | Comments(0)

高校野球については1週間前の記事で終わる

つもりだった。書きたいことが出てきたので

ちょっとだけ、追加させてほしい。


大会後のマスコミの扱い方にイチャモン。

優勝した大阪桐蔭より、準優勝の金足農業の

取り上げられ方が異常に多い。公平に扱え。

…何を言ってるのかなあと思う。

そりゃ、桐蔭の二度目の春・夏連覇は見事。

でも、悪いけど、“それ以上”じゃないんだ。

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話に聞けば、日本中から優秀な人材が集まり

2軍でも他県に行けば優勝するぐらいの力が

あるとか。大会が始まる前から最有力候補と

目され、その通りにやってのけた。

去年、自分のミスが逆転負けにつながったと

自分をせめる前川主将のエピソード以外に

プラスαのストーリーがないんだ。


みんな地獄のような練習をやってきてるんだ…

熱烈なファンは抗議の声をあげるが、それは

1回戦で甲子園を去った学校だって同じだろう。

もちろん、選手に非があるわけではないけど、

「立派、おめでとう」以外 かける言葉はない。

これでは“尺”がかせげないのさ。


メディアもビジネスだから、そういうところに

食いつくことはない。今大会で最も注目を集め

それにこたえる活躍を見せたのは金足農業だし、

そのエース吉田だった。予選から決勝までの

11試合を同じ9人で戦った公立農業高校…

“オカズ”が揃ってるのは分かるけど、桐蔭は

“偉業達成”したんだから、金足農を我慢して

そっちを優先したらどうなのとメディアを

責めるのは酷というものだ。

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名門校と無名校…甲子園にはいろいろな背景を

持った学校がやってくる。高校野球のファンは

自身の思いをかぶせて応援する。

私は、部員40人ぐらいの学校が優勝を争える

高校野球であってほしいと思っている。


吉田は甲子園だけで881球も投げたらしい。

投球数についての議論も活発だ。悩ましいね。

肩やひじの負担はハンパじゃないはずだ。

壊れてもいいから投げたい。選手は間違いなく

そう思うだろう。だからこそ、周りの大人が

彼らの将来を考えてやるべきじゃないのか?


ただし、投球数を制限すれば二人目の投手が

必要になる。名門校では簡単に用意できても

地方の無名校ではかなり難しいから、そこは

大きなジレンマになる。だからと言って放って

おいていい問題じゃないはずだ。


ガッツポーズや侍ポーズを途中で禁じた。

高校生らしくないから…が理由らしい。

だったら、超スローボールはどうなのよ?

…と言ったら又叩かれるからやめとこ。

ハハハ。

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そう言えば、高校卒業後、社会人野球の

JR北海道に入った西嶋亮太君は内野手に

転向していたが、昨日、投手復帰以来初?の

マウンドにあがった。11/3だった。

楽しめたのならいいけど。

とりあえず、おめでとう!

レジェンド始球式をやりたいらしい。

200回大会は出してほしい”と呟いてる。

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もうひとつ。

週末のテレビで5打席連続敬遠の星稜高校の

メンバーの“同窓会”を放送していた。

始球式に出る松井秀喜の日程に合わせて前日、

かつての定宿に集合して思い出を語っていた。

松井のあと、5打席凡退し、2回戦敗退の責任を

一人で背負った形の5番・月岩を含め、みんな、

いい顔していた。学生スポーツの仲間はいいね。


さらに。

金足農の“帰郷”…を“凱旋”と表現するメディアが

多かったが、私らしくもなく固いことを言うなら

“勝って帰ること”だから、これはダメ。

どうしても使いたければ ””つきにすべきだ。

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by toruiwa2010 | 2018-08-27 08:32 | メジャー&野球全般 | Comments(4)

高校野球はベスト4が出そろった。

昨日の休みをはさんで準決勝・決勝を残すだけになった。

済美が星稜を下した逆転満塁サヨナラ・ホームランも

近江をうっちゃって準決勝進出を決めた金足農業の逆転

サヨナラ2点スクイズも強く印象に残るシーンだった。

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ネットで見かけたが、敗れた近江の選手が

甲子園の土を集めながら“あいつ(金足の

エース・吉田)”ハンパないなあ“と言い合って

いる動画…これが本物なら、今の若者たちは

すばらしいと、唸るしかない。

https://goo.gl/e4djCJ


フジテレビ時代、阪神・巨人戦や高校野球を見るたびに

一度は甲子園で実況をしたいと思ったものだ。残念だが、

日米野球のときに関テレに呼ばれてメジャーの情報を

提供する立場でネット裏に座っただけだった。


しかし、WOWOWに出向して朝日放送とのコラボで

2年間、夏の大会を実況することができた。関係者を

含めても見る人がたぶん数十人しかいないと思われる

ハイビジョンの実験放送だったが、喜びは大きかった。

11試合、解説を置かない一人しゃべりだったから、

しっかり取材し、気合を入れて実況した。試合後に映る

スタンド下のインタビュー・ゾーンが懐かしい。いまは

クーラーが入っているようだが、当時は、風通しの悪い

ところにあって、汗が滝のように流れた。

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少し離れたところに泊まっていた東海地区の名門校に

1時間ぐらいかけて取材に行ったことがある。電話して

アポイントを取ってあったにもかかわらず、初対面の

挨拶がすむなり「ミーティングがあるので早くすませて

もらえますか」と出鼻をくじかれた。追いかけるように

「できれば5分ぐらいで」とも。理由は分からないが、

不機嫌なのは明らかだった。


5分では、うかがいたいことがうかがえません。

中途半端は監督もお望みではないでしょうから、いっそ、

やめにしましょう」と言って、取材を断念した。

出来るだけ柔らかく言ったつもりではあっても、ことの

経緯はどうあれ、「私も愉快ではありません」という

“メッセージ”が伝わってしまったと思う。試合を控えた

監督に申し訳ないことをしたという思いは今もある。

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試合の前後に、選手を囲んで雑談をするときにも一定の

ルールがあり、勝手に質問してはいけないのを知らずに

口をはさんで、ABCの若手のアナにガン見されたのと

合わせて“苦い”けれどいい思い出だ。ハハハ。


フジテレビで報道部に移り、夕方のニュースのスポーツ・

コーナーを作る責任者をしているときだった。甲子園に

クルーを送って毎日 リポートしていた。キャスターの

S君も同行していた。オリンピックにも行った若者だが、

普段でも30分ほど前に会社にきて簡単な打ち合わせが

終わると、本番までひたすら週刊誌などを読んでいた。

つまり、仕事への”熱意”はまったく感じなかった。


もう一人のキャスター、Kという新聞記者も同じような

ものだったから、とやかく言う気にはならなかった。

しかし、Sはやってくれちゃった。


ある日、短パン・ビーチサンダルで現れたのだ。いや、

フジテレビじゃなくて、甲子園のグラウンドにだ!

たちまち、関係者につまみ出された。スタッフの取材は

続けられたが、連絡の電話を受けたときは肝を冷やした。

ハハハ。


今年の大会はときどき見ている程度だが、どうしても

金足農業の吉田投手に目を奪われる。まだ粗削りだが、

その投球は魅力十分だ。これで、コントロールがつけば、

すぐにでもプロで通用しそうだ。


ただし、見ているとかなり判定に助けられているなあ。

彼に限らないが、カメラの位置を考慮しても、右打者の

外角にはっきり外れた球に審判の右手が上がってしまう

シーンを何度も見た。

序盤の佐久長聖と旭川大の試合でレフトのダイレクト・

キャッチをバウンドしたと見た判定は勝敗を左右した。

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大会全体としてはモーマンタイ(無問題)なのだろうが、

間違った判定で試合に負けた学校や選手にとっては

泣いても泣き切れないだろう。高校野球で審判の技術を

云々するのは気の毒だが、そこにすべてをかけてきた

選手たちはもっと気の毒だ。

見逃し三振とジャッジされてベンチに帰る選手の口元が

「ボールじゃん!」と動いたのが分かったこともある。

ストライク・ボールを言い出せばキリがないだろうが、

キャッチかどうかなど微妙なケースではビデオの活用も

考えるべきではないのか。


大会前、全国的に猛烈な暑さだったから、例年以上に

健康面の心配があったが、足がつる場面はあったものの

大きなアクシデントがなくてよかった。今年、けが人が

出たときに相手校の選手が水やスプレーで手当てして

いるのを見る。高校生らしくていいね。


一方、内角球を避けずにデッドボールでの出塁を狙った

シーンも何度か見てしまった。いずれも、審判が適切に

処理したが、つまり、あれは、監督がふだん、そういう

指導をしている、あるいは見て見ぬふりしていることの

表れだと思う。不愉快だね。


スネに傷を持つ身では何を言っても響かないが。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-08-20 07:08 | メジャー&野球全般 | Comments(0)

メジャー・リーグも日本プロ野球も終盤に

差し掛かっている。

ファンはひいきの球団の順位が気になる。

日本とアメリカではメディアが伝える

順位表に違いがあることに気づくだろうか?


Game(s)Behind という考え方

精神を踏まえないと

(2010/07/21 初出 )

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プロ野球の審判員会議が25日、東京都内で開かれ、

国際大会への出場機会増加などの理由から、今季から

球審のボールカウントのコールを従来とは逆にして

ボール、ストライクの順にすることを決めた。

2月のキャンプから 12球団に周知し、徹底を図る。


1月下旬、共同通信がそう伝えていました。

今シーズンから日本プロ野球も審判がボールカウントを

コールするときメジャーと同様、ボール→ストライクの

順にするということです。

誰がどこで間違えたのか分かりませんが、日本に野球が

紹介されたとき以来の伝統を変えようと言うのですから、

画期的と言えば画期的だし、“いまさら”感もありました。

ハハハ。


フジテレビでMLB中継を始めたころ、ファンにとって

一番の違和感が 日本と違ってMLB ではボールを先に

ストライクをあとにコールすることでした。

NHKのメジャー中継では、初めから“BSO”だったと

記憶していますが、フジテレビ(1978)は最後まで

SBO”だったと記憶しています。

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プロ野球の中継は音を消して見るのでアナウンサーが

どう言っているかは知りません。開幕間もないころに、

民放テレビのどこかがBSOの順にしていたのを見た

気がしますが、定かではありません。多くのテレビが

これまでと変わらず、SBOと表示しているのを見ると、

解説・実況が話すときも同じ順なのでしょう。

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昔、“国鉄”の呼び名が“JR”に変わったとき、なじむのに

ものすごく時間がかかったことを思い出します。

なじんだものを変えるのは簡単なことではありません。

定着までにどれほど時間がかかるかに興味があります。


私には、ボールカウントのコール順以上に、常々不満に

思っていたものがあります。

“ゲーム差”の表示です。

テレビ、新聞で、順位表を注意して見てください。

一番右に、「差」という欄があります。

メディアによって「1.52.03.04.56.0」のように

積算して書くものがあるかと思えば、「1.50.51.0

1.51.5」と、すぐ上のチームとの差を書くものが

あってまちまちです。

NHKは、メジャー中継では積算を使い、「NW9」の

スポーツ・コーナーでは直近との差で表示しています。

同じ局なのに統一されておらず、まちまちです。

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細かいようですが、「正解」は前者です。英語のサイトに

行ってみると分かります。

これはMLBのオフィシャルHPですが、一番右の欄、

「差」のところには「GB」とあります。

Game (s) Behind(the leader )…首位から何ゲームか?

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つまり、レギュラー・シーズンは、優勝を、優勝だけを

争っていることを示しています。だからこそ、ペナント

(=優勝)・レースと言うんじゃありませんか。


今は3地区に分かれていて、プレーオフ出場のための

ワイルド・カード争いがありますから、各地区の2位も

ある意味重要ですが、基本はトップと何ゲーム離れて

いるかに関心があるのです。

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自宅で取っている朝日新聞は、“見識”と言えばいいのか、

“積算”で表示しています。ほかの新聞はどうなっている

でしょうか?おそらく、ばらばらだと思います。

WBC優勝はあっぱれですが、外来スポーツについては、

用語の一つ一つをとっても精神・意味を考えなければ、

本当の意味でのチャンピオンは遠いような気がします。


by toruiwa2010 | 2018-08-19 07:04 | メジャー&野球全般 | Comments(0)


さいわい、すでに快方にむかってるそうだが、
”長嶋さん”入院と聞いて2004年3月を思い出す。
当時書いた記事を再掲しておく。
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長嶋さん、突然思いもかけないニュースに接して、大変心配しています。

長嶋さんのことですから、きっと回復して、元気な姿をまた見せて

いただけるとと信じていますが、心配なのは、とりあえずなおった

あとのことです。倒れた直後から「アテネはどうなる?」という声が

多かったのに驚きました。その気持ち、わからないではないのですが、

問題なのは、そういった言葉がきっと長嶋さんの気持ちに影響を

及ぼすだろうということです。


直接お話しする機会があったとき「学生時代から、打球をどう捕って、

どう投げたらお客さんが喜ぶかを考えていた」とおっしゃったほど、

サービス精神のきわめて旺盛な方、気遣いの方です。


また、おそらく奥様のアドバイスがあってのことでしょうが、

長嶋さんは、できるだけ相手の名前を言うようにしていらっしゃいました。

言われた人が喜ぶことを心得ていらっしゃったのでしょうね。

テレビ出演のときなどにも、常に司会者や聞き手の名前を意識的に

はさんでいました。実際はどうであれ、そういうやり取りを聞いていると、

両者の関係が単なる聞き手とゲストではなく、親しい関係にあると

思わせる効果を生んでいました。


92年の8月、全米オープン・テニスの会場で数年ぶりにお会いしたときも

そうでした。フジテレビ時代、選手・監督―取材者の立場で20年以上の

お付き合いがありましたし、81年のワールド・シリーズ中継では2週間近くを

ご一緒したとはいえ、覚えていらっしゃるかなあと、多少不安がありました。


このとき、長嶋さんはTBSのゲスト解説者としてのニューヨーク入りでした。

白いスーツでさっそうと棟続きのお隣の控え室からWOWOWの部屋に入って

くるなり「やあ、やあ、イワサ"キ"さん、おひさしぶり」と右手を差し

出されました。惜しい!! ハハハ。

初対面の人間だけでも毎日数十人、100人を超えることもザラに違いない

のですから、少しぐらい間違えることはありますよね。


ご存じなかったと思いますが、「プロ野球ニュース」用に三分間の

インタビューをとるとき、優等生は王さん、編集者泣かせは長嶋さんでした。

王さんはインタビュアーさえしっかりしていれば、ほとんど編集なしでも

使える、まとまった話をしてくれました。一方の長嶋さんは、まとめるのが

大変だったんですよ。いい話をしようというサービス精神の結果として、

ひとつの話の中に主語が三つ、四つ、述語はもっと多くなります。結局、

「言語明快、意味不明」の文章になってしまうことがしょっちゅうでした。

私たちは"とっちらかり"ぶりがおかしくて、喜んだものですが


私が、試合以外で「ナマ長嶋」にはじめて接したのは、1963年の夏の

終わりでした。入社1年目から、「プロ野球ニュース」要員にしてもらい、

大張り切りで通っていた後楽園球場でした。


そのころ、試合が終わるとほとんどの選手がロッカーへ直行する中、

その手前の「サロン」と呼ばれる部屋に二人の選手が足を止めていましたね。

入ってすぐ右のソファに長嶋さん、左奥のソファに王さんがどっかりと

腰を落とし、勝っても負けても報道陣の質問を受けていたものです。

当時、ベテラン記者の中には、まだ「長嶋」「シゲ」と呼ぶ人もいましたが、

やがて「ミスター・プロ野球」の意味で、「ミスター」と呼ばれるように

なりました。


とてつもないオーラに、新米アナウンサーは、ひたすら先輩たちとの間で

交わされる会話をメモするのが精一杯でした。相手の内懐に入るのが

下手だった私が、マイクを持たずにお話をするようになれたのは、かなり

あとになってからのことです。

たぶん新聞でチェック済みなのでしょう、バッティング練習のあとなどに

「今日は岩佐さん、中継でしょう?」と声をかけていただくことのほうが

多かったと記憶しています。


それほど、ミスターはどんなときにも気配りを忘れない人です。

81年ワールド・シリーズのときも、帰国した後お誘いがあり、西麻布の

フランス料理店でスタッフ全員がご馳走になったうえ、帰りには一人ずつ

エルメスのネクタイをお土産にいただくというとんでもないご接待を

受けてしまいました。


そんな、人を喜ばせることが大好きなミスターが、退院したあと国民の

期待を耳にされたら、きっと「ユニフォームを着よう」とお考えになるに

違いありません。そこが私の一番心配な点です。長嶋さんがおつらいのは、

普通に退院するだけでなく「あの長嶋さん」として復帰しなければ、

世間が納得しないところでしょう。それは生易しいことではありません。

「無理をして欲しくない」という一茂さんの言葉はよく理解できます。


みんなの期待が大きければ大きいほど、応えようという気になるのが

ミスターの最高の美徳だとは分かっています。しかし、同じ時代を生きて

きたものの一人として、いまはオリンピックをはじめ、すべてを忘れて、

ただ健康を取り戻すことに全力を注いでいただきたいと切に願います。


1974年10月14日夕方の後楽園球場を思い出します。

長嶋さんの現役最後の日でしたね。私もスタンドで見ていました。

思い切り泣きましたよ。日本中で、いい年をした大人が人目もはばからず

泣いた日でした。

今は、長嶋さんのプレーを実際に見たことのない若い人たちも含めて、

お元気になることを祈っています。


「私たちの長嶋茂雄は永久に不滅」と念じつつ。

                            敬具



by toruiwa2010 | 2018-08-09 11:56 | メジャー&野球全般 | Comments(2)

MLBオールスター・ゲームは2-28回に入った。

アメリカン・リーグは11,2塁とし、打席にはセグラ、

マウンドにヘイダーがいた。3-2からの6球目を1塁側

ベンチ前に打ち上げた。ファーストのボットが完全に

追いついて、一度はミットに納めたが、手すりに当てて

落としてしまった。


まずいぞと思った次の瞬間、セグラのフルスイングは

ヘイダーの投球をしっかりとらえ、打球はブルペンに

飛び込んだ。以後、この回の攻撃中、テレビカメラは

何度もボットの顔をとらえていた。たしかに “エラー”が

記録されたとはいえ、気の毒に。ハハハ。

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5-3とリードした9回裏、ナショナル・リーグに同点の

2ラン・ホーマーが飛び出した。

このとき、マウンドにいたのはエドウイン・ディアス…

20分ほど前に勝ち越し3ランを打ったセグラの同僚だ。

ディアスが9回を抑えきっていれば、セグラがMVP

もらったはずだ。帽子を取って頭をかくセグラが何度か

映された。


イニングが終わってベンチに帰ったヘイダーはボットに、

セグラはディアスに恨みごとを言わなかっただろうか?

もちろん、ジョークとして…私はそう思い続けていた。

こんな思い出があるからだ。

1969年の夏、アポロ11号が月面に着陸した年の日本の

球宴の第3戦が平和台球場で行われた。私はセントラル・

リーグののリポーターとして3塁側ベンチ裏にいた。

お祭りだから、投げ終えたピッチャーや活躍した野手は

声をかけると気軽に出てきて話をしてくれた。


パシフィック・リーグが2点リードして迎えた9回表。

「あと少しで終わる。テレビ西日本がおいしいものを

食べさせてくれると言っていた。こりゃ楽しみだ」と

舌なめずりした瞬間、セ・リーグの主砲・王貞治が

ライトへ同点の2ランを叩きこんでしまった。ありゃあ。

ハハハ。


延長に入って間もなく、王がマイクの前に来てくれた。

「見事なホームランでしたが、みんなに恨まれません

でしたか?」といきなり聞いてみた。延長になったので

“嫌味”を言われなかったか、という意味だった。

“中洲の夜”に期待していたのは私だけじゃあない。

選手たち、特に、ふだん 九州で試合をすることがない

セ・リーグののん兵衛たちは「さあ、飲みまくるぞ」と

“武者震い”していたに違いないのだ。

ホームランの瞬間は大喜びしただろうが、一瞬後に

「おいおい」と肩を落とした選手もいるはずなんだ。

「勝負だから勝つことが一番」などは“建前”さ。ハハハ。


そんなことを踏まえての質問だったが、まじめな王に

冗談はまったく通じず、真顔で「いえ、そんなことは

ありません」と答えられてしまった。トホホ。

私なりに理由があって聞いたのだが、そういう“裏”の

話というのは視聴者には通じにくく、評判は悪かった。

今なら、“炎上”していたかも。ハハハ。


…まあ、おそらく、私以外の誰も、このエピソードと

昨日のMLBの球宴で起きたことにはなんのつながりも

感じないとは思うけど。

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ちなみに、この日本の球宴についてはまだ続きがあって、

延長にもつれ込んだ試合はなかなか決着がつかなかった。

しかも、“悪いことに”、13回表、厄介なことになった。

突然、照明が消えたのだ!ヘビが変電器に入り込んで

ショートしたからだと聞いたが、復旧に手間取った。

待つしかなかった。ダグアウトを出た選手たちが僅かな

月明かりに照らされた外野の芝生に座りこんで雑談に

花を咲かせていた光景が今も目に浮かぶ。

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言うてる場合やないで

3ランを打たれたヘイダーはファウルを落したボットに

恨み言を言ってる場合じゃないようだ。

まさに彼がマウンドにいるころ、十代だった6,7年前の

“差別”に満ちたツイートが明るみに出たからだ。

処分や罰金の対象にはならないようだが、MLBは調査に

乗り出すことにしている。


うーん、そんなに前の言動まで問題になるのか。

大丈夫だろうな、俺?


日本の球宴でのエピソードはは2月に書いた

記事とダブりました。申し訳ありません。


by toruiwa2010 | 2018-07-19 06:46 | メジャー&野球全般 | Comments(0)

今の流れだと、開幕時は“二刀流”ということに

なりそうだ。その場合は、7~8勝、ホームランも

7,8本、打率25分程度。


厳しいけど、そんなものだろう。

たぶん、途中からどちらかに絞ることになると思う。

一番怖いのはケガをすることだ。


1月、今年のスポーツ界を展望したとき 大谷翔平について

そう書いている。数字的な部分は、ド素人の予想を軽―く

上回るペースで、私は“隠れるべき穴”を探し始めていた。

残念ながら、心配だった最後の1行が現実のものになった。

ソーシア監督から交代を告げられてベンチに帰る大谷が、

途中でグラブを落とした。激しくではないが、叩きつけた

ようにも見えた。普段、ネガティブな感情は表に出さない

タイプの選手には珍しい光景だった。悔しさが伝わった。

見たくなかったね。


大谷がDL入りした!

昨日の降板の直接的な原因はマメだったが、実は右ひじに

もっと深刻な問題を抱えていることが分かったわけだ。

多血小板血漿治療と幹細胞への注射などを受けたそうだ。

3週間後に経過を診るというから、常識的に見て、たぶん、

最低でも1ヶ月から1ヶ月半は戦列を離れることになる。

それは、大谷の将来に影を落とす。


まず、ひじの故障が彼の投手生命を左右するようなもので

ないことを祈る。しかし、“二刀流”を継続するかどうかの

大きな判断材料にはなってくるだろう。


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昨日は2度目のearlydeparture(早めの降板)になった。

このときは監督がマメの状態を見て判断した。

出先でこのことを知ったとき、“これだけでもマズイ”と

思った。そして、"すぐ"ではなくても、球宴前後の時期に

投打のどちらかに専念することになると考えた。(ちなみに

大谷の球宴出場はなくなったと考えるべきだ)


ボールの縫い目が高いために、今年はマメに悩まされる

投手が多いと聞く。“二刀流”・大谷の場合、その負担を

軽くするため、登板間隔が長くしてある。その結果として

“ノースロー”の日が多くなっている。日ハム時代から彼は

マメができやすかったらしい。その理由が“ノースロー”に

あるとしたら・・・。


チームとして、“投手”・大谷にこだわるなら、登板間隔を

狭めることになる。必然的にDHでの出場が減っていく。

…なし崩し的に投手専念になる。


登板間隔を狭め、投げる日を増やしても定期的にマメが

出来てつぶれると分かれば投手は断念せざるを得ない。

最大の理由は何度も書いてきた“ロースター”にある。

メジャーは登録メンバーが25人しかいない。その25人が

それぞれの役割を果たすことでMLBは成り立っている。

投手は1213人だ。エンジェルズは大谷、マイナーと

メジャーを行ったり来たりするバリアを含む6人の投手で

先発をまかなってきた。


開幕のころ指摘したが、中6日の投手が一人いるだけで

ローテーションを組むのはさぞかし大変だろうと思う。

これに加えて、先発させるたびに いつマメが悪化するか

分からない大谷の場合、誰かをロング・リリーバーとして

スタンバイさせないといけない…となったらチーム全体に

とって大きな負担になる。

…結果、チーム内外から“二刀流”についての疑問・不満が

噴出するのではないか。


えーと、長くなったが、今季2度目のマメによる降板を

知ったとき、二刀流ギブアップの日は繰り上がることに

なるなあと思った理由だ。


なお、大谷の右ひじ靱帯は部分的に断裂している

可能性があるという。が、田中将大と似ており、

田中は手術を回避して150㌔後半を投げているから

そのことについて過剰な心配はしなくていいかも。


これまでの大谷翔平の成績


投手として

9試合 41敗 防御率3.10  491/3 

36安打(HR) 20四球・61三振


打者として

34試合 114打数33安打(6HR) 15四球・33三振

打率.289 出塁率.372 長打率.535 OPS.907


by toruiwa2010 | 2018-06-09 08:51 | メジャー&野球全般 | Comments(0)

2007年の開幕直後、大雪のために日程が大きく狂った。

クリーブランドで行われる予定だったインディアンズvs

マリナーズが4日続けて中止になった。

568月の旅行日に一試合ずつ消化し、残った一試合は

9月末にシアトルでの3連戦を“4連戦”にして消化した。


…この部分、さらっと読んじゃダメだ。ハハハ。

日本じゃあり得ないことをやっている。本来なら“有利な”

ホームゲームをインディアンズは敵地でプレーしたのだ!

ウルトラCだが、インディアンズは大差をつけて首位を

走っていたから、問題はなかった。

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ちなみに、クリーブランドではその後も雪が降りやまず、

インディアンズは翌日からのエンゼルス3連戦を なんと

ブリュワーズが遠征に出かけたあとのミルウォーキーで

プレーした!!


ここまでは、前にも書いた。MLBでの日程のやりくりは

なかなか面白いのでまた書く。ハハハ。

今回、問題になっているのは(私だけだがw)ヤンキースだ。

まだ、1/3しか終わっていないのに、今日の試合が始まる

前の時点で、サスペンデッドになっている試合をふくめ、

未消化の試合が6ゲームある!それはそのまま、AL東で

間違いなく最後まで優勝を争いそうなレッドソックスとの

消化試合数の差になっている(BOS 60-54 NYY)


6試合とは…


4

開幕直後、2日のレイズ戦は翌日の休みに消化した。

14日のタイガース戦は、翌日をダブルヘッダーにして

消化しようとしたが、やはり雨で中止になっている。


5

15日のナショナルズ戦がサスペンデッドに。

(6回表終了時点で3-3)

16日に“ダブルヘッダー”で消化する予定だったが、

それも雨で中止になっている。


31日と63(現地の昨日)のオリオールズ戦が中止。


930日の公式戦終了までは残り119日だ。

この間に、ヤンキースはレッドソックスより5試合“半”、

多く消化しなければならない。このあとのスケジュールが

どうなっているかを見てみる。


まず、今日の予定を大幅に変更せざるを得なかった。

当初、ボルチモアからトロントへ移動するだけだったが、

今日、デトロイトでダブルヘッダーを戦っている!

4月に流れた2試合をここで消化するのだ。ヤンキースは

ちょっと“立ち寄る”感じだし(違うか?)、タイガースは

昨日まで本拠地にいて、明日からボストンで試合だから

大きな負担がないのでこういうことが可能なのだ。


そして、ナショナルズ戦は今月18日に組まれている。

サスになった試合もその試合の前に“完結”させる。

レイズ4連戦を終え、19日からのマリナーズ3連戦を前に

ニューヨークでゆっくり休めるはずだったのに、近いとは

言っても ワシントンまで往復しなければならなくなった。

これで、当初の日程では5日あったヤンキースの6月の

休養日(移動もふくめて)がわずか3日になってしまった。

ガッデム! ハハハ。

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残るオリオールズとの2試合は7月と8月、ボルチモアに

行ったときに1日ずつダブルヘッダーにして消化する。


宿敵・レッドソックスの今後の日程を見ると今のところ

閉幕までダブルヘッダーは見当たらない。


MLB 1年目で心身ともにハードなシーズンを送る大谷の

エンジェルズも気になるところだ。気候が安定している

カリフォルニアを本拠地にしているからか、流れた試合は

ここまで一つだけ(アウェイのロイヤルズ戦)だが、25日の

旅行日に消化する。

ロス(アナハイム)からボストンに移動する予定だったが、

カンザスシティで“途中下車”(ハハハ)することになる。


ロイヤルズの方はヒューストンからミルウォーキーへの

移動の予定だったが一度本拠地に戻ることになる。ほかの

ケースにくらべると、移動の負担は大きいかもしれない。

いやあ、メジャーリーガーは大変だわ。

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そう思っていたらヤンキースには別の問題が起きている。

つい先日流れたオリオールズ戦の一つを79日からの

3連戦の初日をダブルヘッダーで消化することになった。

場所はボルチモアだ。

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当初の日程では、前日はトロントでブルージェイズと

デーゲームの予定だった。移動の距離や“デーゲーム+

翌日、次の都市でナイトゲーム”を考えるとMLBでは

まったく無理のないスケジュールだ。

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しかし、今ヤンキースの監督、ブーンはカンカンらしい。

ESPNがトロントの試合をナイトゲームに変更したのだ!

8日の試合は開始が8時だから、順調でも、終わったあと

シャワーを浴び、簡単に食事して着替えて飛行場に行き、

チャーター機でボルチモアへ移動し、ホテルにつくのは

おそらく早朝だ。で、ダブルヘッダーの第1試合は4時!


24時間内に3試合なんてフェアじゃない!去年まで?

ESPNで仕事をしていたブーンが激怒している。

1試合開始が5時に下げられたとも聞くが、大差ない。

しかも、そこから2試合やることを思えば…。


球団はESPNMLB、選手会とあらゆるルートを使って

トロントの試合を当初の予定通り デーゲームに戻すべく

画策しているが、見通しは明るくないらしい。

今年、私が愛してやまないニューヨーク・ヤンキースは、

すでに飛行機の故障で空港で一夜を過ごすハプニングも

経験している。彼らの2018年夏は“激ヤバだあ。


なお、タイガースとのダブルヘッダー第1試合は

74で勝利を収めている。


06/06 08:30加筆

ヤンキース・ファンは安心されたい。

今後、ESPNには協力しない!などと

脅したのが功を奏したのか、日程は

元通りになった。


7月8日(現地)のナイトゲームは当初の

予定通り、午後1時開始に戻された。

これで、その日のうちにボルチモアの

ホテルに入り、ベッドで休み、翌日の

ダブルヘッダーに臨めそうだ。


この件は、ESPNがMLBとの契約で、

日曜日のゴールデンに、好きなカードを

セットできる権利を持っていることから

始まっている。大金を払っているから

彼らはペナントレースの推移を見守り

そのとき、最高の試合を選択する。

日曜日はデーゲームが多いが、それを

”強権”で夜に変更するのだ。

番組はSunday Night Baseball と言う。


by toruiwa2010 | 2018-06-05 08:10 | メジャー&野球全般 | Comments(0)

大谷がエンジェルズ入りし、MLBでも二刀流を続けると

分かったときから待ちかねていた対決が実現する。

一時は、大谷もこの試合に先発させるという話があって、

“マウンド対決”になるかと思われたが、立ち消えた。

投手・田中vs打者・大谷の対決でもワクワクする。

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田中は中5日で今シーズン11試合目の先発だ。


田中将大

10試合 52敗 防御率4.95

561/3 48安打(11HR) 14四球・50三振 33失点


4月の42敗、防御率4.37はまずまずだったが、

最近3試合は内容が悪い。151/3でホームランを

5本浴び、11点を失っている(防御率6.47)

前回登板では勝ち投手になったが、4四球は気になる。

また、相手打者がスプリッターに手を出してくれない。

今日も苦しいマウンドになりそうだ。


ただし、コインの裏側を見れば そろそろ不振から脱しても

いいタイミングではある。ハハハ。


大谷は4DHで出場する。プホルズが休養するときの

“定位置”と言っていい。ふさわしい結果も出している。


大谷翔平(打者として)

29試合 10130(6HR) .297 20打点 出塁率.372

12四球・28三振 

長打率.564 OPS(長打率+出塁率) .936


打数が少ないから“ありがち”なことだが、ヤンキース戦の

2試合で7打数無安打だったために打率が3割を切った。

しかし、規定打席には足りないが、長打率(.564)7位、

OPS(.936:長打率+出塁率)8位に相当する数字だ。

ちなみに、出塁率(.372)16位に相当する。


日本での対戦はわずかだった。

11打数0安打 6三振・2四球という結果が残っているが

参考にはならない。


以下、試合の流れを追って加筆・更新する。


1回表 エンジェルズ 田中 マウンドへ

1番コザートに渋いヒットを打たれ、2番トラウトには

10球を要したが空振り三振。 1死1塁。

3番シモンズは浅いレフトフライ。

2死1塁で、今日は4番DHの大谷とMLB初対決を迎えた。


低めのスプリットがボール。

外角ストレートがボール。

外角スライダーがストライク。

外角ストレートがボール。

3-1からスライダーを空振り。

3-2からスプリッターで空振り三振。 NYY 0-0 LAA


三振した球はスプリッターのように見えたが

NHKのスローを見るとスライダーだった。訂正する。

(08:15AM)


1回裏 ヤンキース

無死1,2塁としたが3,4,5番が凡退して無得点。 

NYY 0-0 LA


2回表 エンジェルズ

5番バルブエナを見逃し三振。2シーム見逃し。

6番キンズラー、サードフライ、8球かかった。

7番マルドナド、2-2からサードゴロ。 NYY 0-0 LAA


2回裏 ヤンキース

1死1,2塁のチャンスを逃がす。 NYY 0-0 LAA


なお、エンジェルズの先発は現地28,29,31日が

発表されているが、30日が未定となっている。

大谷はおそらく、そこ(日本時間31日)だろう。

そこまで相手投手は右が続き、31日は左腕だ。

うまくできてる。…私の読み通りなら。ハハハ。


3回表 エンジェルズ

8番カルフーンを3-1からセカンドゴロ。

9番ヤング、2-1からサードのファウルフライ。

1番コザート、3-2から歩かす。 2死1塁。

2番トラウト、初球を打ってセンターフライ。

NYY 0-0 LAA


田中将大

3回 52球(31ストライク)

1安打 1四球・3三振 通算防御率4.70


3回裏 ヤンキース

1死満塁から四球、死球、内野ゴロで3点先取。

NYY 3-0 LAA


4回表 エンジェルズ

3番シモンズ、3-2からスライダーをセンター前ヒット。

無死1塁で大谷を迎える。

ストレートがボール。

スライダーがボール(ストライク?)

2シームを空振り。

2-1からストレートがボール。

3-1からスライダーが外れて今日2個目のフォアボール。

無死1,2塁。

5番バルブエナを空振り三振。 1死1,2塁。

6番キンズラーをねらい通り2シームで投ゴロ併殺。

NYY 3-0 LAA


田中、4回で72球は多すぎる。

今日はきわどい球をとってもらえてない。


主審・エスタブルックにさばいてもらうのは初めてだ。

MLBで116試合目の登板だが、驚くことにざっと数えると

彼が69人目の主審になる!!


4回裏 ヤンキース 0点 NYY 3-0 LAA


5回表 エンジェルズ

7番マルドナド、 スライダーで空振り三振。

8番カルフーン、2-2からファーストゴロ。

9番ヤング、3-2から今日3個目のフォアボール。2死から

2個目だ。 2死1塁。

1番コザート、1-2から高めのボール球で空振り三振。 

NYY 3-0 LAA


田中将大

5回 91球(54ストライク)

2安打 3四球・6三振 無失点 通算防御率4.55


6回途中の交代もありうるかな。


5回裏 ヤンキース 0点 NYY 3-0 LAA


田中が6回のマウンドに向かう。

トラウトから始まり大谷まで回る。正念場だね。


6回表 エンジェルズ

2番トラウト、3球三振、最後はスライダーを見逃し。

3番シモンズ、2-2からのスライダーをレフトに

叩き込まれ、今シーズン12本目の被本塁打だ。 

そして大谷と今日3度目の対戦。

ストレートがボール。

スライダーを空振り。

149㌔がストライク。

1-2からスプリッターで空振り三振。

5番バルブエナ、初球をライトフライ。 NYY 3-1 LAA


6回裏 ヤンキース 0点 NYY 3-1 LAA


田中の今日の仕事は終わった。


6回 104球(64ストライク)

3安打(1HR) 3四球・8三振 1失点 防御率4.62


いいときの8割ぐらいだったと思うが、よく投げた。

昨日5打数5安打のトラウトを抑えたのが大きい。

あとはリリーフに頑張ってもらおう。


"鳴り物いり"だった田中vs大谷は3打席2打数無安打、

1四球・2三振という結果が残った。田中の勝ちだったね。 


細かい投手リレーのヤンキースは最後はチャップマンが

しめくくって勝ちを収めた。田中は6勝目をマークした。


最終打席はチャップマンからフォアボールを選んだが、

打者・大谷はここ3試合で13打席ノーヒットだ。

ヒット性の当たりがシフトの正面を突くケースもあるが、

5三振が気になる。特に、高めのボール球を空振りする

傾向の対策を考えないと。


by toruiwa2010 | 2018-05-28 02:00 | メジャー&野球全般 | Comments(0)

大谷翔平がレイズを相手に メジャー7度目の先発登板。

前回と同じ中6日での登板で4勝目を目指す。

ここまでの成績は・・・


6試合 31敗 防御率3.58 

322/3 23安打(4HR) 13四球・43三振 13失点

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つぶれたマメの影響で2回で降板した3度目の登板以外は

安定した投球をしていると思う。NHKなどの解説者が

触れたかどうか知らないが、ここまで相手に盗塁を許して

いないのは褒められていいのではないか?


わずかに気になるのは 前回の登板で 5回までに投げた

73球のストライクとボールの比率が53-20だったのが、

最終的に69-34になっていたことだ。最後の11/3

16-14だったことになる。疲れが理由だとすれば、今後に

向けて心配材料になるね。


1

1番スパン:初球は150㌔のストレートだった。

  2-2から6球目、レフトフライ。

2番クロン2-2からスライダーで空振り三振。 

  1球目に157㌔。

3番ウエンドル3-2からはっきりしたボールで四球。

  21塁。

4番ラモス2-0から大きなライトフライ。


立ち上がり、ボールが多い。


1回裏エンジェルズ 0点 0-0


2

5番ミラー:0-1からのカーブを打たせてファーストゴロ。

6番ダッフィー:2-0からストレートを右中間2ベース。

  1死2塁。

7番スミス:0-2からスプリッターで空振り三振。

  2死2塁。

8番ロバートソン:スプリッターで空振り三振。

 

1回は初球ボールが多かったが、この回は打者4人中3人に

初球がストライクだった。

いま気がついたが、アナハイムは、場内アナウンサーが

女性なんだね。ヤンキースタジアムの伝説の場内アナ、

”神の声”と呼ばれたボブ・シェパードと話したとき、

「日本では女性がやるらしいね。一度聞いてみたいな」と

言っていた。40年前の話だ。


2回裏 エンジェルズ 0点 0-0


3回

9番フィールド:初球のストレートを左中間に運ばれた。

  低めの球を打たれた。通算5本目の被本塁打だ。 

1番スパン:スプリッターで空振り三振。

2番クロン:3-1からライトフライ。

3番ウエンドル:低めの球を打たせてセカンドゴロ。


3回裏 エンジェルズ0点 LAA 0-1 TB


4回

4番ラモス:2-1からサードゴロ。

5番ミラー:3-2からスプリッターで空振り三振。

6番ダッフィー:3-2から156㌔のストレートで空振り三振。


4回裏 エンジェルズ 2得点  LAA 2-1 TB


相手の守りの乱れに乗じて無安打で逆転した。

そのあとヤングに2ベースが出た。チームの初安打だ。

TBの先発は本来リリーバーで、試合の序盤から細かく

投手をつないでいる。

エンジェルズも、4回に6番バッターに代打を送った。

メジャーにはあまり見られない光景だ。


5回

7番スミス:追い込んでからスプリッターで空振り三振。

8番ロバートソン:2-2から内角球に詰まったサードゴロ。

  70球目が159㌔だった。最速?

9番フィールド:2-0からライトフライ。


5回裏 エンジェルス 外野フライで1点。 LAA 3-1 TB

  この1点はトラウトが四球、2、3盗、犠飛でとった。


6

1番スパン:初球、ショートゴロ。

2番クロン:2-2からスライダーを打たせてショートゴロ。

3番ウエンドル:1-2からスプリッターで空振り三振。


これで、ホームランを打たれたあと12人の打者を連続で

打ち取っている。7回は投げ切ってほしい。


6回裏 エンジェルズ 0点  LAA 3-1 TB


7

4番ラモス:スライダーを叩かれてレフト前に。

5番ミラー:初球の変化球を打たせてセンターフライ。

  1死1塁。

6番ダッフィー:バットの先でとらえた打球がライト前に。

  1死1,2塁。

7番スミス:深い打球がレフトへ飛んだが、キャッチ。

  2死1,2塁。

8番ロバートソン:2-2からスプリッターをセンターへ。

  大きな打球だったがフェンス前でキャッチ。


抜ける球が多くアップアップだったが、切り抜けた。

99球…交代だね。あとはブルペンの仕事だ。


8

おどろいた。マウンドに上がってきた。

よほどブルぺンを信用してないんだね。

リードは3点あるがMLBで最長イニングに入る。


9番フィールド0-2からライト右に2ベース。無死2塁。

1番スパン:暴投があって無死3塁。

  ショートゴロで1点失う。 LAA 2-4 TB

2番クロン:スライダーで空振り三振。

3番ウエンドル:ゴロでセカンドの横を抜かれる。

21塁。


ようやく、ソーシア監督が交代を指示。

大きな歓声に迎えられてベンチに戻った。

8回、マウンドに上げたことはいろいろ言われるだろう。

投手事情が苦しいのだろうが、大谷にとっても“8

課題を残した。

たぶん、80%ぐらいの出来だろうが、連敗を止め、

4勝目を手にした。おめでとう!

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さすがにプロはいい写真を撮るわ。


7回2/3*** 6安打(1HR) 1四球・9三振 2失点 

ここまでの通算防御率:3.35


投球数:110***

ストライクとボールの比:68-42


***最長イニング・最多投球数


by toruiwa2010 | 2018-05-21 05:02 | メジャー&野球全般 | Comments(0)