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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2018年 02月 ( 30 )   > この月の画像一覧

昨日、久々に河津桜を見に行きました。

前日の「じゅん散歩」で高田純次が熱海を歩いていました。

もしかして梅園に行くかな?撮影時期にもよるけど“よさげ”

だったら行こうかな…と思っていましたが、行きませんでした。

しかし、熱海の映像が刺激になって、”そうだ、河津”いこう“!

ハハハ。


2007年から何回か行きましたが、最後は2011年です。

直後に東日本大震災が起きたのでよく覚えています。

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熱海まで新幹線で行き、伊豆急に乗り換えて伊豆半島の東側を

日を浴びて輝く駿河湾を眺めながら南下しました。早咲きの

桜を見にくだけの旅ですから、のんびりしたものです。

河津の駅に着くと、ホームはあふれんばかりの人でした。

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河津駅に着いて改札を出ると、駅前から河津川に続く道にもう

桜の並木が見えます。“見ごろ”、“満開”と聞いていましたが、

ちょっと違うようです。

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河津川に出て川下に向かって少し歩きました。

両側から頭上に覆いかぶさるように桜が伸びてインスタ映え。

ハハハ。


引き返して河津桜の“原木”を見に行くことにしました。

前に来たときの記憶で30分ほどかかることは覚悟して。

河津桜と命名されたのは1974年、その起源とも言うべき

原木が川沿いの雑草の中で発見されたのは1955年です。

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“原木”と名の付く木は数か所にあるようですが、失礼して

一番近い木にしました。ハハハ。

記憶と地図を頼りに桜を楽しみながらごった返す人並みの中を

ゆっくり歩きました。やはり、少し早い感じで桜の咲き方は

期待ほどではありませんでした。残念!

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そして、周りの人たちを見ると、桜と同時に出店の食べ物屋、

土産品店などを覗き込むことに熱心です。ま、そんなもんです。

ハハハ。

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樹齢60年を超える原木はやはり見応えがありました。

しかし、かなり疲れました。2月初めに風邪をひき、そのあと、

あまり歩かなくなっていることが影響しているようです。

3月から、せっせと歩こうと決めました。

ヘロヘロになってたどりついた駅のベンチで食べた焼き栗…

甘くもないのに おいしかった!

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駅に戻る途中にあった“かじやの桜”も見事でした。

原木に接ぎ木をして成算が始まった最初の苗らしいです。

原木もその代表的な子孫も観光バスが走る幹線道路沿いにあり、

環境が悪いのは残念です。

堤の並木も“売り”でしょうが、原木たちを楽しみに見に来る

人もいるほどで、河津町の宝物と言ってもいいと思います。

町として、周辺の整備をする考えはないのでしょうか?

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7年前、桜も私も若かった!


観光地に行くといつも感じることですが、どの角度から見ても

電線が邪魔になります。

金もかかることなので、口で言うほど簡単ではないでしょうが、

周りの電線を地中に埋めるなど、せっかくの宝をすっきり、

美しく見せる努力をすべきだと思います。

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川沿いの桜が老木化していることは知っていましたが、聞けば、

河川法が壁になって、堤防での植え替えが難しいのだそうです。

町と県が将来計画を模索しているようですが、咲き誇るように

なるのには時間がかかる話ですから簡単ではありません。

私たち夫婦は、今回を最後にするつもりですが、ここの桜には

全国に多くのファンがいますから、知恵を出し合ってしっかり

“再生”してほしいものです。


「踊り子号」でまっすぐ品川に戻り、渋谷で食事をして帰宅は

5時前でした。出発が8時半近くでしたから8時間半の旅です。

総合評価80点ぐらいでしょうか。原木たちの背景に電線が

入らなければ、もう5点プラスされたでしょう。

花を見に行く旅も、これでなかなか大変です。ハハハ。

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朝日デジタルで上空から昨日撮った写真が載っていました。

見た目と写真はだいぶ違うと報告しておきます。今週末から

来週にかけて満開になると思います。ただし、堤防を歩くのも

大変だと“覚悟して”お出かけください。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-02-28 08:52 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)

今回、ジャパン・コンソーシャム(NHK・民放合同チーム)

15人の実況アナを送り込んだようだ。あくまで、番組表から

拾えた範囲での話なので間違っている可能性があるが。


最年長は日テレ・河村亮で50歳。NHK・鳥海貴樹が48歳。

逆に最年少はフジ・中村光宏の33歳、TBS・伊藤隆佑34歳、

テレ東・板垣龍佑35歳と続く。

民放のアナには局側の事情が反映されていると思う。はじめは

“最強”のアナを送り込んだものだが、次第に自局の番組との

バランスをとるようになっているからだ。かたよらないように、

経験を積ませるために、貢献に報いるために…などなど。

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全競技を見たわけじゃない。競技に集中して実況を聞き流した

ケースもあるから全体の評価はできない。数人のアナについて

聞いた範囲で“雑感”を書いておく。つまり、ああだこうだ…と。

ハハハ。


高く評価していた鳥海アナだが、今回は少し失望した。

実況には大きな不満はないものの、男子フィギュアの結果で

日本の1-2が決まったあとの羽生と宇野の扱いでバランスが

悪すぎた。



女子カーリング決勝を担当した松野アナは日本の予選の勝敗を

「5ショウ4"ハイ"」と紹介した。思わず、頭が混乱した。

それじゃ、“5勝4杯”になるけどいいのかな?NHKではそう

教えてるのかな?民放育ちの私が80年近く間違ってた?

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肩を落として帰国の飛行機に乗ったに違いないのはスピード

スケートで女子マススタートを担当したNHKのアナだ。

高木菜那に記をとられるあまり、銅メダルをとったオランダの

選手の名前をレース中、ずっと間違えていた。ゴールの直後に

アップになったのを見て気づいたようだ。イヤーな汗が出た

はずだし、かなり長い間 トラウマになるだろう。今後、何百回、

何千回となく再生される。カットするのも難しい。同情するが、

自分で乗り越えていくかない。


女子フィギュアスケート、スピードスケート、カーリング…

働き盛りの進藤アナは大過なく仕事をしたと思う。冬季では

民放のエース格になっていくかも。

ただし、女子フィギュアでフリーの公式練習が始まるところで

「笑顔も見れました」が聞こえてしまった。

ダメだ!オリンピック・アナなんだもの、堂々と"ら抜き"

やるのはよくないなあ。直前でボリュームを上げたのだが、

聞きたくなかったよ。ハハハ。


男女シングルを担当した両アナは最終グループの演技中にも

あまり、暫定トップとの差、何点とればメダル圏内に届くか

などの情報の提供が少なかった気がする。コンソーシャムの

考え方なのか?HPに行けばその情報は出ていたから、私は

困らなかったが、親切な放送とは言えない。

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そのフィギュアで4位になった宮原知子にインタビューした

アナが批判されていた。

開口一番、「本当に高いレベルの闘いで、宮原さんにとっては

残念な結果ですけれども」と切り出したからだ。

アナとしては“惜しいところでメダルを逃がして”残念…という

気持ちだったに違いないのだが、一般には「4位は文句なしに

立派な成績なのになぜ”残念”?」と受け取られてしまうね。


先日 触れたTBS・石井大裕アナについて補足しておく。

スピードスケート女子500㍍で金メダルを獲った小平奈緒に

対してけもののような滑りと言ってしまったことでやはり

いろいろ言われていた。


これについて、反論もあった。

かつて、柔道・松本薫に“野獣”、レスリング・吉田沙保里には

“霊長類最強”などのニックネームがあって、それはOKなのに

おかしいじゃないか?と。説得力がないと感じる。

格闘技とスピードスケートの違いもあるし、小平の“けもの”は

“いきなり”感が強く、つながりを感じなかったもの。


いつも思うのだが、キンメダルとギンメダルがよくわからない。

私だけならいいのだが、アナたちの“ギン”の発音が甘いせいで

同じに聞こえてしまうのだ。


ホストステーションの映像の作り方には不満があった。


たとえば、ノルディックのラージヒル複合複合でゴールのあと

倒れ込んでいた渡部が立ち上がり、外したスキー板を合わせ、

1-2-3フィニッシュで喜び合うドイツ勢の方に祝福に向かった

ように見えた。しかし、後続の選手を撮るために固定された

画面ではそこから先に何があったか映らなかった。

数ぽーつでは試合のあとにこそドラマがあるのだが、今回は

似たようなことが多かった。TOKYO2020ではそんなことが

ないように願いたい。


勝手なことを書いたが、今のアナは私の若いころにくらべると

間違いなく、はるかに達者な実況をしている。ある意味当然だ。

私たちが若いころの先輩も同じ感想を持ったに違いない。

スポーツ実況に限らず、あらゆる分野で後輩が先輩を追い抜いて

行って社会全体が向上・進歩していくのだから。


みなさん、長期間、ストレスがたまる日々だったと思う。

本当にお疲れさま。


by toruiwa2010 | 2018-02-27 07:50 | アナウンサー・実況 | Comments(0)

お姉ちゃんもいる!

高木菜那、かがやく金


戦略がものを言うスピードスケートの新種目”マススタート”で

高木奈那が金メダルを獲って“初代”女王になった。あっぱれだ。


準決勝の第1組に登場し、4周目にトップを奪って決勝進出の

足場を固め、残り4800㍍でスタミナを使わずにすませた。

決勝では徹底的に後方待機、体の大きなオランダ選手の後ろに

張り付いて体力を温存した。最後のコーナーで前が開くのを

予想していたように一気に加速してゴールラインを越えた。

完全な作戦勝ちだった。パシュートや陸上のリレーとともに、

日本人にはこういう戦略性のある競技が向いているようだ。

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高木家のお姉ちゃんの“はじけ方”が良かったなあ。

これまで何年も、妹・美帆がスポットライトを浴びてきたが、

最後の最後で主役の座を奪い返した。喜びもひとしおだろう。

これで、高木美帆にはなにがなんでも“北京での金”を目指す

大きなモチベーションが生まれたはずだ。スケート界にとって

この上ない“波及効果”だね。ハハハ。


この日も、清水宏保がフジテレビのスタジオで話していた。


「間違いなく金メダル期待できます。断言できます」(準決勝前)

「二人だと気を遣う。一人なら“自分本位”のレースができる」

(決勝進出が一人になったことについて)


パシュートの優勝についても“断言”していたことと合わせて

この男の“見る目”の確かさに唸った。


笑顔が素晴らしい!

女子カーリング、銅メダル


藤沢、吉田姉妹と鈴木…そして、チーム創設者の本橋麻里…

銅メダルを獲ったから言うのではなく、女子カーリングはいい

メンバー構成だったね。

3位決定戦は終盤ではらはらさせる展開になった。

33、イギリスの後攻で第9エンドに入り、相手スキップの

ミスで大きな1点をスチールした。ミスを誘ったのは藤沢の

ナイスショットだったと思う。


43とリードして最終エンドに入ったが、相手が後攻だから

まったく予断は許さなかった。 

ストーンが投げられるたびに息を詰め、ストーンが止まれば

ふーっと、ためた息を吐いた。


日本のスキップ・藤沢の最後の石はねらったところに行かず、

No1にならなかった。イギリスに逆転のチャンスが生まれた。

音もなく(会場では分からないけどw)進んだ相手スキップが

投じたストーンはターゲットだった日本の石をヒットしたが、

スピードが速すぎたようだ。弾き飛ばすはずだった日本の石が

くるくると回転しながら中央に残った!

素人でも分かるNo1だ!日本の勝ちだ!銅メダルだ!

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友人のスポーツ・ジャーナリスト、生島淳は文春オンラインに

寄せた記事の中で、藤沢の最後の石を“悪女の誘惑”と呼んだ。

言い得て妙だ。イギリスが置かれた状況は1点は確実にとれる、

しかし、2点とって逆転する確率もかなりある。“誘惑”だ。

ミスはミスだが、結果として相手を“欲張り”にさせたという

意味で藤沢の石はまさに“悪女の誘惑だ”った。くわしいことは

あえて書かない。http://bit.ly/2BSgvZo でどうぞ。

カーリングは奥深い競技だと分かって なかなか面白いです。


ありがちなことだが、相手のラストストーンのミスで勝った。

しかし、その状況を作ったのは間違いなく日本だということを

覚えておきたい

“カーリングでオリンピック3位”は歴史的快挙だ。

おめでとう!あなたたちはメダルに値する活躍を見せた。

笑顔が素敵すぎる。

高木菜那、カーリング…2018224日はいい夜になった。


見ごたえあった!

女子フィギュア:フリー


過去最高のSPを受けてのフリーも見応えがあった。


6分間練習を見ながら、メドベージェワの逆転Vを信じていた。

ただし、ザギトワも大きなミスはしない選手だから12点差で

決まるだろうと。

そして、オズモンドが普通に滑ったら日本勢はメダルに届かない、

望みを残すには彼女より先に滑る宮原、坂本は高得点を出して

プレッシャーをかけるしかない…と考えていた。

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宮原知子に敬服した。硬さを感じさせないいい演技だった。

オリンピックのフィギュアスケートで、SPFS、トータルの

自己ベストをすべて更新した選手は過去の男女を通じて見ても

ほかにいないのではないか?(トリノの荒川静香?)


演技直後、一点だけ気になったのは画面左上の技術点の表示で

回ったように見えていた“連続ジャンプ”に黄色マークがついて

いることだった。 しかし、間もなく緑に変わった!

高得点は間違いないと確信したが、まさかあれほどとは。


今大会は、団体の宇野昌磨に100+の点が出るなどジャッジが

少し甘い傾向があった。いくらなんでも、ソチの浅田真央の

夢のような演技を4点も上回るとは予想を超えてる。ハハハ。


宮原のトータル 222.38をもとに計算をした。

ロシア勢はフリーが141点台でも超えてしまうから、常識的に

金・銀が望める点ではないが、“ターゲット”はオズモンドだ。

彼女はその時点での自己ベストでは宮原を超えられない。

にわかに、宮原に銅のチャンスがうまれた!可能性は50%か。


初めから表情が硬くて心配した坂本花織だったが、頑張った。

これでいい。6位は立派な成果だと思う。


ザギトワが登場した。

ジャンプを後半に集めるプログラムに批判が出ていると聞くが、

この段階で言い出すのはアンフェアだ。

雑音に負けることなくいい演技をした。最初の連続ジャンプで

ミスをした…と思ったら、取り返した。この大舞台でなんたる

落ち着きぶりか。恐るべき15歳だ。

演技が終わったとき、「悪くても銀だ」と思った。

得点は自己ベストに1.43及ばなかった。妥当だった。

宮原のメダルに大きく影響するオズモンドの演技が始まった。

中盤のジャンプでステップアウトしたとき、宮原の銅メダルの

可能性が大きくなったと思った。しかし、得点が出てみると

彼女のベストを10点近く上回っていた。やっぱり、甘いか?

“暫定2位”で控室にいた宮原も画面を見つめて茫然としていた。

オリンピックが見せた冷酷な一瞬だった。

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そして、私が“ぞっこん”&“メロメロ”のメドベージェワだ。

ザギトワの点が思ったほど伸びなかったことで、“逆転で金”の

目はたっぷりあるし、その力もある。彼女が自分の演技をすれば

大丈夫だと言い聞かせながら見守った。

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素人目には逆転したと思ったが、わずかに届かなかった。

採点競技である以上、ジャッジの評価がすべてだと思っている。

「そうか」と言って、受け入れるしかない。

ただし、“採点は採点、美しく滑った選手が勝者”という思いで

フィギュアスケートを見ている私にとって、今大会の女子の

チャンピオンはメドベージェワ…で揺るがない!


アメリカの記者がこうツイートしている。


20161月のロシア・ジュニア選手権で9位だった

ザギトワが今やオリンピック・チャンピオンだ!

98年のタラ・リピンスキに次いで若い金メダリストだ。


そう考えると、"どえらい"ことだなあ。


それにしても、男女とも見ごたえのある戦いだった。

驚きの一つはアメリカの不振だ。これで3大会連続で女子は

“メダルなし”。今回は91011位だった!

また、ザギトワの優勝でOARに金メダルがもたらされたが、

なんと、これがOAR、つまり、ロシアにとって今大会初!!

金メダリストよりドーピング違反の選手の数の方が多いとは

何とも皮肉な話だね。


えっへん!


02/08

平昌五輪のメダル数を占っておく。

景気のいい話が飛び交っているが、

私の予想は日本が獲得するメダル数は計13個、

うち、金は5金が濃厚なのは小平の500

女子パシュートだけ、あとは、女子スピード

スケート、ノルディック複合、スノボなどから3

羽生・宇野は残念だが、金は難しいとみる。


羽生のの金以外はよく当たっているではないか。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-02-26 07:56 | スポーツ全般 | Comments(0)

ハイセツ & キッキン

~日本人は音から文字を連想するが~( 2012/02/01 初出 )

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2月に入りました。

“あっという間に”とか、“気がつけば”とかは もう書きません。

これから先も、毎月、感想はずっと同じでしょうから。ハハハ。


鎖骨の方はまだまだですが、足の回復は順調で、“ほぼ普通に”

歩けるようになりました。

折れている部分以外のところに痛みを感じることがあります。

たぶん 3ヶ月以上、かかとから着地するように歩いたせいで、

負担がかかったのでしょう。

それ以外はまったく問題がありません。気分がいいです。

今のところは映画鑑賞と外食ぐらいですが、暖かくなったら

小旅行を再開したいと思っています。「春よ来い」のみいちゃんと

同じ心境です。ハハハ。


01/31

つまらないことだとは思うが,

排雪(ハイセツ)という言い方に工夫は

ないものか。

雪処理、雪処分でいいと思うが。


前からあるようですが、去年までは聞いた記憶がありません。

私が知らなかっただけならかなり恥ずかしいですが、全国的に

テレビが使い始めたのは今年からではないでしょうか。やけに

耳につきます。

コンピューターに向かっているときに初めて耳にしましたが、

ぎょっとして思わずテレビを“二度見”しました。ハハハ。

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日本語の難しさにはいろいろなタイプありますが、その一つは

同音意義語の存在です。

“排泄”…言葉として放送禁止用語ではありませんが、決して

響きのいい言葉ではないですよね。食事中に ニュースを読む

若い女性アナの声で読まれると“微妙”な気分です。ハハハ。


日本人は、他人の話を聞いたり、人と会話をしたりするとき、

耳に入った“音”から文字を連想して相手の言わんとするところを

理解します。

箸、端、橋…同じ音でも意味が違う複数の言葉があるとき、

脳内コンピューターが文脈や状況から、最もふさわしいものを

瞬時に選んでいるわけです。

聞き慣れたら ともかく、今はハイセツと聞いたとき、最初に

脳裏に浮かぶのは“排雪”ではないと思います。雪国以外では。

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これとは別に、めったに耳にしない音が聞こえてきて私の脳が

戸惑うことがあります。


日英首脳会談で「食料の高騰は“喫緊(きっきん)の課題という

ことで合意した…らしい。間もなく70歳になるが、この言葉、

生まれてから68年半ほどは聞いた記憶がなかった。

最近、よく耳にするようになった。口にする大多数が政治家だ。

「急いで取り組むべき大事な課題」では なぜいけないのか?


2008年の記事にそう書いています。

前から使われてるぜ…と突っ込まれましたが、聞いた記憶が

ないのです。メディアで働いていたにもかかわらず、です。

一度でも遭遇していれば覚えているはずですがね。


初めて聞いたときは「えっ、キッキン?」と思いました。

文脈を考えたら 意味は簡単に想像できます。しかし、学問的・

専門的な用語でもないのに ニュースの中に 音から連想する

文字がなかなか思い浮かばない言葉が出てきたときは 軽い

ショックがありました。ハイセツは逆です。反射的に“排泄”に

結びついてビックリしたのです。ハハハ。


金沢在住の方から情報をいただきました。

<会話の中で「○○にある排雪場が云々」と

出てきても、特に違和感はないですね。

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…雪国では日常会話で当たり前のように使われているようです。

つまり、昨日・今日、使われ始めたわけではないのでしょう。

私の語彙が貧しかっただけ…ということでいいです。ハハハ。


「除雪ではどうか」というリプライがありましたが、すでに

使われていますね。屋根に積もった雪や玄関前をふさいでいる

雪を取り除くのが“除雪”です。

“排雪”は、除雪した雪を側溝や川などに捨てることを指す

言葉のようです。


メディアは、使い勝手のいい、短い文字で表したいのでしょう。

意味を考えると“捨雪(しゃせつ)”とか棄雪(きせつ)”がいいと

思うのですが、これも 同じ音で別の言葉を連想してしまうので

難しいかもしれません。

もっとも、…だったら、排雪の方がよほど“ヤバイ”わけですが。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2018-02-25 08:12 | 自分的傑作選 | Comments(0)

断・捨・離& 老前整理

~年賀状をやめ 寒中見舞いに~( 2012/01/25 初出 )

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先週 友人・知人に送った寒中見舞いを兼ねたお知らせです。

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11月に年賀はがき発売のニュースが流れ始めたとき、妻から

「今年は何枚?」と聞かれました。

正月に受け取っていた年賀状を数えて伝えましたが、「買うのは

ちょっと待ってくれる?」と付け加えました。“この機会”に

やめようかなと思う気持ちもあったからです。


年に一度、新年に挨拶を交わす風習は悪くないと思います。

写真を考えたり、デザインを工夫したりするのを楽しんでいる

人もいるでしょうが、正直、“面倒だなあ”と思っている人が

結構 多いはずです。私もその一人です。ハハハ。

私の場合100枚前後ですから 書き始めれば1~2時間で作業は

終わります。それを“めんどくさい”と感じるのは、必ずしも

時間だけの問題じゃないからですよね。

正直に言えば、“義理”で出している相手が多いわけですから、

どこかの時点でやめるのが自然です。

WOWOWに出向した翌年、いきなりフジテレビで同僚だった

男から来なくなったときはビックリしましたが。ハハハ。


骨折から回復中で 年賀状を書く気分ではなかったこともあって

いずれそうなるならタイミング的にも今年がやめどきかな、と

なったのです。


“決定”の後押しをしたのは、“年齢”です。


暮れに 立川談志が亡くなりました。

正月、二谷英明が亡くなりました。

ほぼ同じ時代を生きてきた有名人です。ともに81歳でした。

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岩佐徹73歳としては少々考えるところがあります。若いときは

テレビや新聞を通して訃報に接しても、申し訳ないのですが、

あまり何かを感じることはありませんでした。年齢がかなり

離れていたからでしょう。少しずつ、亡くなった人の年齢が

気になり始めたのは60歳ぐらいからです。

理由は簡単、自分との年齢差が少なくなってきたからです。

ハハハ。


立て続けに年齢の近い人が亡くなって思い出すことがあります。

2年前に「脳内メーカー」で死亡推定日を調べた(2度目)とき、

2020717日 です。

(註:その時点で残り10)81歳でその生涯を閉じます」と

出ていたのです。81歳!!

なんという示唆に富んだ暗示でしょうか。ハハハ。


健康状態は とても問題なしとは言ません。あちこち“怪しい”

ところがあります。これだけ体重の変動に気を配り、甘いものを

できるだけ我慢し、塩分を控えめにしているのに…。

神は公平ではないなあと思うことがしばしばです。ハハハ。

この夏はしっかり歩いて脚を鍛えます。老化は脚から…ですから。


父は87歳で亡くなりました。

長兄は、今、87歳ですがまだまだ元気です。

家計的には まだ大丈夫かなとも思いますが、“73は十分に

いろいろ考えるべき年齢でしょう。

あとを濁さないことを最優先にしたいと思っています。

岩佐家では“しきたり”として夫が先に逝くことになっています。

岩佐徹家では妻が一人残ることになるわけですから、ますます、

迷惑をかけないようにしなければ、と思うのです。


お断りするまでもなく、このエントリーを暗い気分で書いて

いるわけではありません。

若いときに将来の設計図を描くことも大事ですが、ある程度の

年齢に達したら、最後の5年、10年をどう生きるかについても

考えることが大事だと思っているだけです。

私の場合、81歳がひとつの指標ですから、余命あと8

想定して計画を立てることにします。遅れるより早すぎる方が

いいでしょう。ハハハ。


まずは身の回りの整理です。遺品を整理するときに「これは

どうすればいいのかしら」と妻が途方に暮れないですむように、

自分に関わるものをシンプルにしていくつもりです。

“身の回りの整理”…、若い人なら「断・捨・離」でしょうが、

私たちの場合だと“ローゼンセイリ”=“老前整理”となります。

つまり、自分の死後を想定した身辺整理です。

“ダンシャリ”同様、初めは文字が頭に浮かびませんでした。

ハハハ。

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どちらも口にするのは簡単ですが、日常的に使うものでさえ

うまく整理できない私にとっては得意の分野ではありません。

整理の前にまず、ものを増やさないことが大事だというのは

分かっています。

新しいものを買うときはよくよく考えなければいけません。

たまたま、骨折の数日前に購入したiPadは活用しないまま、

うっすらとほこりをかぶっています。情けない。ハハハ。

さて、“断・捨・離”です。

着るものから始めようかと考えています。

1年間 袖を通さなかった衣類は思い切って捨てるテレビで

専門家がそう言っているのを耳にタコができるほど聞きました。

「そうは言っても」と聞き流していましたが、今度ばかりは

実行します。自信は あまりないけど。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2018-02-24 08:09 | 自分的傑作選 | Comments(2)

アナウンサーに求められる資質の中でインタビューはもっとも

難しいものだと思う。少なくとも、私は一番 苦手だった。

だから、いいインタビューを見ると“しっと”する。冗談だよ。

ハハハ。


去年の夏の世界陸上でTBSの石井大裕アナを褒めた。

100㍍で敗れたウサイン・ボルトへのインタビューだった。

First,I want to say thank you very much for you.

You gave us dream,courage,and wish(?).

(初めに、あなたにありがとうと言いたい。

あなたは私たちに夢、勇気、希望を与えてくれました)


…選んだ言葉にこれまでのボルトの功績に対する十分な敬意が

感じられた。負けた選手へのインタビューは難しいものだが、

実にうまい入り方をした…と褒めた。私としては最大級に。

ハハハ。

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ところが、数日後、インタビュー・ポジションにやってきた

サニブラウン・ハキームに向かってこう切り出した。

まずは、日本人として 夢の舞台を

走っていただいて有難うございます


…ダメダメダメ。数年後ならいいけど、“5日後に同じ手を

使っちゃダメだろう。

言われた本人が「いやいや、そんなこと言われてしまうと…

なんか 返す言葉もないんですけど」と困っていた。


その石井アナがこのオリンピックにインタビュー要員?として

参加している。32歳だが、“曲折”を経てアナになったようで

入社から8年しかたつていない。大抜擢といっていい。

しかし、残念だが、SNSでいろいろ叩かれているらしい。

私も名指しせずに“相手より興奮してしまう聞き手は失格だ”と

批判している。“書くまでもないが”と断ったうえで。ハハハ。

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私が指摘したのもそうたが、主に言われているのは500㍍で

金メダルを獲った小平奈緒への インタビューだ。「獣のような

すべり」というフレーズを口にしたことを責められ、「コーチと

二人三脚で」と問いかけて「いえ、多くの人に支えられて」と

切り返されたり、たしかに散々だった。


17日、スタートラインに向かう小平を見て私は高い集中力を

感じさせる目つきにしびれたが、実況アナウンサーは「獲物を

狙うような目になってきました」と描写した。石井アナの耳に

そのフレーズが残っていたのではないか?そこからの連想で

“けもののような”になったのではないか?


“二人三脚”については私にも似たような苦い思い出がある。


1969720日、私は球宴の第3戦が行われていた当時の

平和台球場の3塁側ベンチ裏にいた。お祭りだから試合中でも

選手やコーチがベンチを出てインタビューに応じてくれた。


パ・リーグが2点リードして迎えた9回表、「もうすぐ終わる。

時間も早いし、テレビ西日本がおいしいものを食べさせると

言っていたなあ」と舌なめずりした瞬間、セ・リーグの主砲・

王貞治がライトへ同点の2ラン・ホームランを叩きこんだ!

ハハハ。


延長に入って間もなく、マイクの前に来てくれた王に「見事な

ホームランでしたが、チームメイトに恨まれませんでしたか?」と

いきなり聞いてみた。

“中洲の夜”に期待していたのは私だけじゃあない。選手たち、

特に九州で試合をすることがなかったセ・リーグの面々は

「さあ、飲みまくるぞ」と“武者震い”していたに違いないのだ。

私の質問は、そんな裏事情を踏まえて。“延長になって嫌味を

言われなかったか”という意味だった。


まじめな王さんに冗談はまったく通じず、「いえ、そんなことは

ありません」と真顔で答えられてしまった。トホホ。


入社7年目だった。「はい、ぼろくそに言われましたよ」という

答えを期待した 若い浅はかなインタビュアーが東京に帰ると

デスクの上に視聴者からのお叱りのハガキが2通置かれていた。

それ以後、たしか、“決めつけた”聞き方はしていないはずだ。

ほぼ同じ年齢でほぼ同じ失敗をした石井アナも世間の批判に

負けずに精進を続けてほしい…とエールを送っておく。


by toruiwa2010 | 2018-02-23 08:55 | アナウンサー・実況 | Comments(6)

今日、222日はにゃんにゃんにゃん

猫の日だとか。

我が家に来て、多くの幸せを与えてくれた、

愛しく懐かしい猫たち。

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上左はチャメ。短い命だった。ゴメン。

その右のブクは下左のペレと仲のいい兄弟だった。

下右は岩佐家最後の猫、チャバの若いころ。

後ろ姿に哀愁があるやつだった。


妻の作品。


by toruiwa2010 | 2018-02-22 17:22 | インスタグラム風 | Comments(2)

女子パシュート、みごとな金!


2日前のQFのスタート直後に先頭の高木美帆が勘違いして

上体を起こすというミスがあったにもかかわらず、落ち着いて

立て直し、楽に勝ち上がった。清水宏保が「このレースを見て

金がとれると確信した」と言っていた。スピードスケートを

知り尽した男の言葉を聞いて、私も優勝を信じてレースを見た。

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スタートしてすぐ 3人の足の運び、隊列がきれいに揃っていた。

途中、オランダにリードを許すシーンもあったが、ペースを

乱すことなく完璧な勝利をおさめた。

前から見ても、横から見ても芸術的な美しい滑りだった。

高木姉妹、佐藤綾乃の息が合った滑り、決勝では滑らなかった

菊池彩花、コーチを加えたJAPANのチーム""ークの勝利と

言っていいのではないか。


高木美帆は金銀銅のメダルを手にした。ふさわしい活躍だった


FSが楽しみだね


女子フィギュアSPは男子と同じように見ごたえがあった。


昨日は3ヶ月に1度の通院の日だった。坂本花織が1番滑走の

4組が始まるまでには帰宅できると読んでいた。診察までは

読み通りだったが、会計にとんでもない時間がかかり、結局、

4組の坂本と長洲未来の演技は待合室で見ることになった。


ボリュームを絞ってあるため音楽は聞こえなかったが、坂本の

演技はパーフェクトに見えた。ひょっとして70点台の半ば?

と思ったが、それほど甘くはなくて73.18だった。自己最高を

上回るスコアだ。のびのび滑ったことを評価する。素晴らしい!


最終組の第一滑走は女王、メドベージェワだった。

始まる前から、女子は彼女とザギトワの一騎打ちになるのが

ほぼ確実だと思っていた。今シーズンの初めなら金メダルは

間違いなくメドベ-ジェワだっただろうが、ザギトワの著しい

成長で今はいい勝負になるはずだ。


ポジションについたときからメドベージェワの"プレゼンス"

”存在”は圧倒的だった。華やかで優雅、加えてミスのない演技。

満点だった。そして、自己新を更新して貫録を見せた。


メドベージェワのあと、リンクに降りた宮原知子はさぞかし

やりにくかっただろう。現在の女王が観客を魅了したあとだし、

団体戦でとられた回転不足は不安のタネになっているはずだ。

払しょくできているかに注目して演技を見た。

…杞憂だった。彼女も自己ベストを塗り替えた!


3人目で大人の演技を見せたオズモンドも落ち着いた演技で

自己新を出した。


そして、“伸び盛り”のザギトワ。

初めてのオリンピックとは思えない、プラス15歳とは思えない

落ち着きで完璧な演技を見せた。

すべてのジャンプを集めた後半を見て80点台に乗せてくる

可能性があると思った。まさかとは思いつつ、もしかして、

メドベージェワを上回るかもしれない…とも。


…ずっと、「メドベージェワに金をとらせたい」と言ってきた

私にとっては悪いことに、その通りになった。恐るべき少女は

自己ベストを更新すると同時にSPの世界最高を上回った。

オリンピックという舞台でレベルの高い、完成形と言っていい

こういうパフォーマンスを見られたスケートファンは幸せだ。


これで、FS最終組6人中 上位5人が自己ベストを更新した。

しかも、坂本を含め、誰もジャンプを失敗しなかった。

コストナーがわずかに片手をついただけだ。すごいSPだった。

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明日のフリーが楽しみだ。

ミスがなかったのにザギトワに抜かれたメドベージェワには

ショックがあるのではないか?これまで経験がないことだから、

心穏やかではない…程度では済まないと思う。それがフリーの

演技にどう影響するか?


滑走順が大きなファクターになるのではないか。

上位3人はザギトワ-オズモンド-メドベージェワ…となった。

ファクターになるとは書いたものの、この順を見せられても、

どう影響するかはまったく分からない。ハハハ。


カーリング娘、準決勝へ!


最終戦でアメリカが敗れたために準決勝に進めることになった。

ラッキーとも言えるが、そこまで頑張った結果だ、胸を張って

氷に乗ってほしい。

インタビューを受けていた吉田姉、「あと2試合やれますよ」と

言われて「そうなんですよね」と答えていたが、あそここそ

「そだねー」だったなあ。惜しい! ハハハ。

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あと2試合楽しめるし、メダルの可能性が出てきた。


by toruiwa2010 | 2018-02-22 08:45 | フィギュアスケート | Comments(0)

絵本作家、のぶみさんが作った「あたしおかあさんだから」が、

ネットで騒がれ、多くの番組で議論のテーマになっている。

歌詞の内容が “母親に”犠牲を強いるものだと批判する声が

多いと聞いて、さっそく、その詞を読んでみた。

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♪一人暮らししてたの 

おかあさんになるまえ

ヒールはいて ネイルして

立派に働けるって 強がってた


今は爪きるわ 子供と遊ぶため

走れる服着るの パートいくから

あたし おかあさんだから


あたし おかあさんだから

眠いまま朝5時に起きるの

あたし おかあさんだから

大好きなおかずあげるの

あたし おかあさんだから

新幹線の名前覚えるの

あたし おかあさんだから

あたしよりあなたの事ばかり


…うーん、これのどこがダメなのか? 率直にそう思った。

自己犠牲? 確かに、子供のために自分が我慢していることを

書き連ねているが、つらいと感じているようには受け取れない。

むしろ、それを喜びとしているように聞こえる。呟いた。


♪母さんが夜なべをして 

手袋編んでくれた 

木枯らし吹いちゃ

冷たかろうて 

せっせと編んだだよ・・・

これもダメなのかい?冗談じゃないぜ。

誰も自己犠牲を強いているわけじゃない。

それでも、母性はこう振る舞う。

だからこそ、母は偉大なんじゃないの?


過去、“男社会”だった日本では、結婚したら 嫁として夫を立て、

子供を生んだら 母として自己犠牲は当たり前としてきた。

男は 良妻賢母という聞こえのいい熟語で女性を自分たちに

都合がいいように仕向けてきた。

今は“イクメン”という言葉さえふつうに通用する時代だから、

作者の頭の中にそんな考えがあったとは私には思えない。

要は、どう受け取るかだろう。立ち位置によって違う気がする。

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「ノンストップ」で話し合っているのを聞いたが、街頭での

意見も含めて“いろいろ”だった。かなり意外だと思ったのは

「結婚する気がなくなる」、「こんなに我慢することになるなら

子供なんて生みたくない」的な声が独身女性から出たことだ。

…そこまで思うんだ。


“自己犠牲”かあ…聞いているうちに難しいなあと思い始めた。

「これの何がいけないんだ?」という初めて詞を読んだときの

“居丈高な”気分ではなくなっていた。案外 素直or/and柔軟。

ハハハ。

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子供が生まれたら、思うようにできなくなることは多いだろう。

しかし、そもそも、友人関係から恋人になったときにある種の

“制約”が生まれるものじゃないの?

で、結婚したら、独身時代にくらべ、制約は格段に増える。

家事をしなければいけない。自由に使えるこづかいなどない。

時間があってもふらふら出かけることはできない…エトセトラ。


ただし、ここまでは男女で大きな差はないのではないか?

夫だって、こづかいが減ってランチも安いもので我慢する。

上司・同僚との付き合いが悪くなる。どうでもいいことだけど

女子社員の間で人気が落ちる。ハハハ。


両性共に、これらのことを我慢できたのは 愛する人と一緒に

暮らす喜びがまさったからではないのか?

しかし、歌詞にある、子供が生まれたことによるさまざまな

制約は我慢できない…んだね? 何が違うんだろう?


そこまで紹介しているところは少ないようだが、歌詞の最後に

こう書かれている。



(我慢しなければいけないことはあるけど)

♪それ全部より

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった


だって、あなたにあえたから


…この部分にヒントはないのか?

私も、わが子が…、10ヶ月、自分のお腹の中にいたわが子が

そこにいる喜びは何よりもまさっていて、それこそが“母”の

強さの大本(おおもと)だと思っていた。そうじゃないんだ。


いくら考えても答えは出てこない。そもそも、男が論じるには

無理があるし、“当事者”の女性にも正解はないのだろう。

しかし、SNSの時代はそんな“結論”で終わらせてくれない。

激しいバッシングに耐えかねて作者が謝罪した。そんな必要は

まったくなかったと思うが。


“対案”としていくつもの替え歌が作られているようだ。

たとえば…と、番組で紹介されたものが気に入った。


あたしおかあさんだけど

子供といっちょにギリギリまで寝るの


あたしおかあさんだけど

自分のアイスは死守するの


イケメンのために仮面ライダー見るの


分かるなあ。少しでも前向きに考えないと子供 持てないよね。

ただ、どう頑張っても、男は妊娠・出産の喜びも授乳の喜びも

味わえないんだ。母と子の間に 見えないけど強い絆がある一方、

ローンのため、子供の教育費用のため、酒もたばこも断って

せっせと働くしかないんだ。

おかあさんだけでなく、おとうさんも我慢してるんだけどなあ。


by toruiwa2010 | 2018-02-21 08:16 | 岩佐徹的考察 | Comments(4)

男子フィギュアでは羽生結弦と宇野昌磨が日本中を沸かせた。

女子スピードスケートの小平奈緒と高木美帆も輝きを放った。


小平奈緒


小平は 得意ではない1500㍍に登場したときから美しい滑りを

見せていた。自分がここに来るまでに積み上げて来たものへの

揺るぎのない自信を見せていた。

たいした根拠はなかったが、開幕前から彼女の500と女子の

パシュートの金は確実に獲れると思っていた。1500を見たとき、

ワールド・カップの連勝と合わせて”確信”に変わった。


うまくいけば、1000㍍も十分チャンスがあるのではないか…と

思ったが、スタートがOUTだった分、わずかに届かなかった。

それでも、立派な銀メダル。高木の銅と合わせてW表彰台を

実現した。しかし、本人は決して納得しなかっただろう。

長野五輪の500で優勝した清水宏保がいみじくも言ったとおり、

「金は嬉しいし、銀は悔しい。そして銅はほっとする」んだもの。


500が行われた日曜日の夜は、彼女の出番が近づくにつれて

ドキドキが強まっていった。スポーツ中継を見て、こんなに

鼓動が激しくなったのは久しぶりだ。

1000のチャンピオン、オランダのテルモルスが早い組で

好タイムを出した。小平本人がどう思ったか分からないが、

おいおい、これはまずいんじゃないか?と、小心者の私は

少なからず焦ってしまった。ハハハ。

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いよいよ、第14組で小平が出番がきた。

スタートラインの後方に立ったときの鋭い目つきにしびれた。

一つのことに集中している目だった。短距離だけにスタートが

最も大事だと思いながら見守った。


ピストルが鳴る寸前にぴくっと動いたのが分かったが、そのまま

スタートできたのはラッキーだったかもしれない。フライングを

取られていると、どうしたって二度目のスタートに“心理的な”

ブレーキがかかるに違いないからだ。


スケーティングは オランダに留学までして磨きあげてきた、

どこにも無駄のないものだったと思う。一度、滑り始めたら、

“絶対に失敗しない”という大門未知子的な自信があるのだろう。 

凡人には想像もできない世界だ。

次に滑る強敵&親友の イ・サンファにプレッシャーを与える

タイムだった。

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終了後のカメラがとらえたイ・サンファとのシーンは、説明が

なくても“ぬくもり”が伝わるものだった。

無名のころから支援してきたという相沢病院についても初めて

くわしく知ったが、小平にはあったかいものを引き寄せる何かが

あるのかもしれない。淡々としたコメントには控えめな性格が

現れている。そういうもの全部が彼女の“美しさ”の秘密だね。


爆発力や瞬発力を求められる種目だと思う。31歳でようやく

手が届いた金メダルはあなたの勲章だ。おめでとう!


一言

書くまでもないが、相手より興奮してしまう聞き手は失格だ。


高木美帆


15歳のデビューからソチに出られなかった悔しさを乗り越えて

1500㍍で銀メダル、1000㍍で銅メダルを獲った高木美帆にも

「おめでとう」!

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彼女については、オリンピック初出場のバンクーバーのときから

ツイートしている。


2010/02/22のツイート

五輪なう。高木美帆の1500Mが終了。

大会前ブログに<興味があるのは最年少の高木が

出場するすべての種目で自己記録を上回るか

どうかだけ>と書いたが、言葉を間違えた。

スケートの記録はリンクのコンディション次第

なのだから。

「自分の滑りが出来た」と納得していると聞いて安心した


経験不足は明らかで、思うような結果は残せなかった。しかも、

4年後のソチのときは代表に入れなかった。彼女の滑りには

8年分”の思いが詰まっているのだろう。

その割に コメントは“他人事”のように聞こえる。不思議な人だ。


“負けず嫌い”は相当なものがあるのだろう。特に 行けなかった

ソチ五輪以後の努力はハンパじゃなかったはずだ。その成果が

ここまでの銀・銅のメダルに出ている。


いつものことだが、こうなると、日本メディアは大騒ぎする。

しかし…


2017/12/02のツイート

スピードスケートのW杯カルガリー大会の

女子3000で高木美帆が優勝!

何も“からくり”はないんだよね?

私の常識ではかなり大変なことなんだが、

ネットではあまり大きく扱われていない。

編集者のレベルが低いのだろうが、困ったもんだね。


W杯の1500ではたびたび勝っていた高木が3000で優勝…

これはビッグニュースだと思ったのだが、いくら待っても

ネットには記事が出てこなかった。猛烈に腹が立った。

この種目で両サイドにオランダ勢を従えて表彰台に立つのは

とんでもない快挙だ。五輪だったら大騒ぎするくせに…と。

本人は、たぶん、“他人事”のように気にしていないだろうが。

ハハハ。

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昨日のパシュートはヒヤッとしたなあ。

スタートして半周を過ぎたあたりで先頭を滑っていた高木が

ふっと、スピードを緩め、上半身を起こして後ろを振り向いた!

どうした?フライングはなかったよ。

”勘違い”にきづき、思い直して滑走を続けたし、チームとして

力があったからよかったが、そうでなかったら一大事だった。

「俺の金メダルをどうしてくれる」と怒鳴り込むところだった。

ハハハ。


レース後、「なにがあったのか?」と聞くだけで十分だったのに

大騒ぎしていたキャスターには呆れたが、分かりやすい解説で

評価が高い清水宏保は冷静に「レースを見て、間違いなく金が

とれると確信した」と答えていた。“太鼓判”、“お墨付き”だ。

決勝はゆったりした気分で見せてもらおう。

高木は一つの大会で3種類のメダルを手にすることになるね。

日本人では“史上初”じゃない?


必死の努力の結果として出場したオリンピックで 自分の力を

出し切れない選手が多い中で、国民の“勝手な”期待を背負い、

自分も目指したメダルを手にした二人には盛大な拍手を贈ろう。

勝つ、勝てると言われて勝つのはとんでもない偉業だ。

もう一度、おめでとう!


by toruiwa2010 | 2018-02-20 09:35 | スポーツ全般 | Comments(2)